BOM VIAGEM!

知らないどこかに行くのが好き。初めてのものを食べるのが好き。ちゃんと覚えておかなくちゃ!

台湾へ4泊5日の旅 <観光編①>

2007-05-30 01:13:42 | 台湾
2日目は朝から市内観光

心配していた天気もはれ暑いけど、雨よりまし。

ガイドさんはライさんという女性で、華奢でものすごく可愛い人だった

最初に向かったのは、保安宮です。
医療と長寿の神様なんだって。実在したお医者さんを祀ってあるそう。



滞在中にいくつかお寺に行ったけれど、感想としては信仰心があついな~って
いうこと。
世代に関係なく、お供えをしたり拝んだりしていて、日本ではあんまり見なく
なってしまった光景だなとおもいました。

とても興味深かったのは・・・
このお供え↓



白いお花(とても香りがいい)、なぜか現代的なお菓子、あと下にひいてあるのはお金(死者があの世で使うんだって)などなど。

お供え物がワンセットになって売られています。

お金は、お供えしたあとに、死者の銀行に持って行きます。


で、燃やす。


なんだか現実的で面白いです。
あの世に仕送り・・・みたいな感じで

そしてたくさんの人がやっていたのがこれ↓


三日月型の木。

① これを二つ合わせて持ちます
② 胸くらいの高さから下に落とします。
③ 下に落ちた二つの三日月が両方とも表(ふくらみのあるほう)だったら
  今願っていることが叶います

  片方が表だったら、普通。両方とも裏だったら出直し。

  という、神様との対話の道具だそう。

なんとも面白い!
でも私は気が弱いので、両方とも裏だったときのことを考えてやりませんでした。

だって、だって、旅行が始まったばっかりだし

このすぐ近くに孔子廟がありました。
孔子といえば、もちろん学問の神様。



自分の受験票のコピーをここに入れると受かるのか・・・・。

個人情報保護法に超ひっかかりそうな・・・・

日本の絵馬みたいなものなんでしょうか。


さて、このあとに控えているのは・・・・・

魔の烏龍茶店のお茶セミナー!

・・・・・。
夢から醒めた今、あれは催眠商法じゃなかろうかと思っているうちらなのでした。

詳しくは続く。


台湾へ4泊5日の旅 <ホテル編>

2007-05-30 00:50:50 | 台湾
全く期待していなかったのがホテル。

ほんとに安いので行ったので、超エコノミークラス。

まぁ、寝れればいいやという考えなのでいいんだけど、事前にHPを見たりして
相当やばめというのを覚悟していました。

じゃーん。パラダイスホテル(一楽園大飯店) 名前負け?

外観


ロビー

なぜかヴィーナス像が・・・・。


部屋

おおーっ、こうしてみるとなかなかいい部屋に見えますね。
確かに広くて、ベッドもダブル仕様だったし、なかなかそれはよかったのです!
変なソファーもあったけど

着いたのは夜。
朝目覚めたら、ツギハギだらけの壁紙と雨漏りしている天井のシミが


シャワーとトイレも広い。
シャワー浴びながら上を見上げたら、やっぱりツギハギ天井が
台湾ではトイレでは紙は流さないで、ゴミ箱に入れる習慣のようです。

アメニティーもまあまあ充実。
ちゃんと掃除もしてくれるし、少し目をつぶればいいホテルじゃん!
ということに。

ところが!

2泊目の夜、突然「支配人」と名乗る人物が部屋に来た。
がっしり体系で威圧的

なんで

一応片言の日本語が通じたので「どうしたんですか?」と言ったら、ツカツカ部屋に入ってきた

ちなみにこのときにおばあちゃんシャワー中・・・・・

窓のところに行き、「ココガワレテイマス」とカーテンをめくりあげると、
確かに片方の窓に斜めに大きなヒビが入っている。

「コレハゴゾンジデスカ?イツツイタンデスカ??」

・・・・・。

知らないっつーの
昨日チェックインしたばっかりなんだから!!

「知らない」って言い張ったんだけど、その支配人という人は
「ココナンニンデトマッテイマスカ?コドモイマスカ??」
と全然ひかない。

なんで見もしらないガラスのことで責められなきゃいけないんだー

ずっと私たちは「カーテンを開けてないから知らない。」といい続け、支配人は部屋を去っていきました。

重~い空気

やってないことでお金を請求されたらどうしよう。
保険はきくのかな??でもやってないのにどうして保険を請求するの?
なんてことをずっと考える・・・・・。



で、翌日。
祖母が一人で部屋に居たときに、ノックが聞こえたそう。

出たら、若い作業着の男の子(日本語話せない人)がいて、必死で何かを訴えていたらしい。
話が全然伝わらなくて、困っていたら支配人が来たんだって。

「アブナイノデイマカラスンポウハカッテシュウリシマス」

えー!!今からー????工事するんですか?
その前に部屋を変えてくれってば。

「コレハキットコドモガヤッタンデス」

そうでしょうとも。だから言ってたんじゃん。

祖母が「もう何が起こったのかと思いましたよ」とその支配人に言ったら

「ウチハアンゼンナホテルデス。アンシンシテクダサイ!!」

と胸を張って言われたそうだ

安全なホテルがガラスが割れてるか?
安全なホテルがツカツカ人の部屋にスタッフが入ってくるか?
安全なホテルに工事の人が一人で部屋にたずねてくるか??

とつっこみどころが満載だったんだけど、まあ結果オーライで、笑い話になりました。



つっこみどころといえば、このホテルの朝食。
パンやお粥のほかに肉まんらしきものや、おかずもある。

初日にお粥に挑戦して撃沈

次の日からは肉まんと安全そうなおかずだけ食べていました。

食欲がなくてついついこんな風に・・・・


結婚式場のような椅子


でも、こんなテーブルも・・・・・ この格差っていったい・・・。


ホテルの周辺は西門町といって、台湾では渋谷や新宿にあたる若者の街らしい。
便利なんだけど、あまり道が整備されてない感じでお年寄りには大変。
店と店との間の道路の段差が激しいし、タイルがはがれていたり



まあいろんなことに目をつぶれば、いいホテルだったかなぁ。
でも次はもっといいところに泊まりたいです・・・・・・。

<つづく>

台湾へ4泊5日の旅 <飛行機編>

2007-05-29 23:55:06 | 台湾
近いのになかなか行く機会がなかった国、台湾へ祖母・母の3世代で行ってきました~

行く前の印象は、食べ物が豊富な国。
あと、親日の国。
オーストラリアの時に仲良くなった友達がみんなTaiwaneseだったので
いい印象しかありません。

さて!!どんな国なのでしょーか。ワクワク


今回利用したのはキャセイパシフィック航空
時間が一番理想的だったのと料金が安かったのが理由。

空港に行くと、数分ごとに世界各国に行く飛行機があって、ほんとにワクワクします。そして、今日初めて日本に降り立った人はどんな気持ちなんでしょう。


便の出発が30分遅れに
ま、いいんだけど。

というわけで余裕で買い物とかしてて、なんかうるさい放送がかかってるな~と思って耳をすませたら、うちらの便の最終搭乗案内

ひぇ~搭乗口までダッシュ!!

券面に書いてあるボーディングタイムより早いし・・・・
それなのに「最終案内」って脅すことないじゃん。

で、予定時間よりも早く全員搭乗したから、早く離陸しました。。

あー、置いていかれるかとおもった。



キャセイの感想はいたって普通。
ちゃんと各座席にパーソナルテレビがついてるし、設備はキレイなほうだと思います。
CAの無愛想さはまあ想像してたものなのでとくにびっくりはしませんでした。

機内食は、肉と魚から選べるちゃんとしたお食事でした。
食事の方はノーコメント普通。
ただ、デザートが超美味しかった。
行きはマンゴープリンで、帰ってくるときはカステラでした。
特にマンゴープリンは下手なケーキ屋さんよりもずっと美味しくて、感動
カステラもフッワフワ。
デザートだけお代わりしたい・・・・・・。

行きの機内では「フラガール」、帰りの機内では「硫黄島の手紙」をやっていました。

最近、涙もろくて、人との別れに始まり、ドラマを見ては泣き、陣内と紀香の結婚式中継を見ては泣き、とめどなく涙が余ってるみたいなんです

というわけで、「フラガール」を見て、私号泣・・・・・・(注:機内です)。
またもや嗚咽状態になって、目を腫らして台湾に降り立ちました

突然ムッとする暑さ。
あと独特のにおいがして、別の国というのを感じます。


出口を出たところで、たくさんのガイドが待っていて、自分のガイドを探しました。



ガイドさんは男性の方。(名前忘れてしまった)
うーん・・・・。
日本語が上手だったんだけど、威圧的でホテルまで行く間にすっかり旅の楽しい気持ちが萎えてしまいました。

滞在中の注意事項とかも、過去にあった悪いお客さんのエピソードとかをするもんだから、笑うに笑えず、バスの中は重ーい雰囲気に。
質問で、うちの母が「日本円が使える店ってありますか?」って聞いたら
速攻「ないです。日本で台湾元がつかえますか?使えないでしょ」と
何もそんな言い方しなくても・・・・・。

何か緊急事態があったら、このガイドさんの携帯に電話しなくてはならないと思うと、緊急事態がぜったいに起こらないようにしよう!と心に誓ったうちらでした。

悪い人ではなさそうなんだけどね・・・・。
愛想がないというか。ま、日本人は愛想で生きてるようなものだから、
それがすごく気になってしまうのですね。
空港からホテルまでの1時間が長かった。

でも、残りの日のガイドさんはラッキーなことに別の人になり、ホッ

さて、ホテルに到着です。

<つづく>














宮城へ1泊2日の旅 4

2007-05-13 23:56:37 | 宮城県
朝ごはんのあとにすぐに送迎バスに乗ろうと予約してたんだけれど、
あいにくの雨

予定を変更して、12時のチェックアウトまでゆっくり宿でくつろぐことに。

またもやお風呂に入りぼーっとして、外を眺めながらコーヒー飲んで・・・(上にのってるのはマシュマロ


居心地がいいのですっかりのんびりしてしまいました。

バスに乗るとスタッフがたくさん出てきてお見送り。
なんだか1泊しかしてないのに、寂しい気分になります
また来たい!って思わせる宿ってなかなかないです。

バスの中にもスタッフの女の子が乗っていて、道々景色の案内をしてくれます。
そして駅についてさようなら
名残惜しくなる演出にびっくりしました。

総合すると、一の坊は建物自体は普通だと思います。
でも、それをどうするかというソフト面がとても工夫されていたり、
接客がよかったりすることでほんとにいい宿になってると思います。
お部屋にある一の坊新聞(?)みたいなのには、新入社員の自己紹介や研修の模様、接客コンテストの様子が記事で載っていました。
こういうことをお客さんに知ってもらうことでますます身近に感じてもらえますよね。
うまいなぁと感心しました。


さて、作並の駅は・・・のどか~





電車がやっときた。


雨も上がって、いい天気になりました。
作並とは一転、都会の仙台へ。

仙台駅って本当に人が多い・・・。

そうそう、楽天のショップもありました。
うちの父が野村監督に似てるのでちょっと親近感があるチーム。

ペンギンもイーグルス。

今回の目的の一つ。
それは美味しい牛タンをたべること(また食べ物)

ガイドブックにデカデカと写真がのってて美味しそうだった利久へ行きました。
アーケードの中は混んでそうだから、東口の本店へ。
・・・・・ガッラガラでした

見て!この厚さ!!!

今まで食べてきたタンじゃない!あまりの柔らかさと美味しさに二人で絶句。
・・・居酒屋で出てくる牛タン(あまりに薄くて向こうが見透かせそうなやつ)はなんの肉だったんだろう、と旦那と会話


本当は朝から山寺に行く予定が、雨だから変わってしまったので仙台を観光することにしました。

るーぷる仙台というレトロバスの1日乗車券(600円)を買い、まずは瑞鳳殿へ。

ここの坂、すごいです。
45度くらいあるんだもん。
荷物も持ってたから、ひっくり返りそうになってやっと到着。

マイナスイオン




伊達政宗公(はじめ3代)のお墓です。
大河ドラマでやっていた「独眼竜政宗」が大好きで、
その頃ビデオがなかった我が家では、なんとカセットテープにドラマの音声だけ
とって寝るときとかにも聞いてました。
だから小学生のころはほとんどセリフが言えました(間も分かる)
今考えたら老けた子供ですねぇ・・・・・・。

私にとって、政宗=渡辺謙。
これはもう私の中で固定されちゃってる

なんだか感慨深くて、資料館までじっくり見た。
骨から再現した政宗像がいましたが、姿かたちが武田鉄矢にそっくり
小柄だったのね・・。

なんせるーぷる仙台というバスが16時までしか運行してないので、
急ぎ足で次の目的地へ行きました。青葉城跡です。

あの超有名な政宗がいた!!!


思い切り逆光・・・・。


かっこいいな~。

そしてその政宗が見下ろしている仙台の街


杜の都と言われるだけあって、緑が多く、道路が広い。
住みやすい街だろうな~と思います。

青葉城のあとは、仙台のアーケードをぶらぶら。
そこで発見したのが、阿部蒲鉾店のひょうたん揚げ。


すごい人。

アメリカンドックの中身が蒲鉾・・・・・というだけのもの
でも100円という安さだし、美味しかったです。
ここのお店のチーズボールはとっても美味しいしお土産に最適



そして、駅にもどりました。
1泊とはいえ、癒されおなかも満たされた旅。
また来たいなぁ。

さよなら仙台









宮城へ1泊2日の旅 3

2007-05-13 23:55:28 | 宮城県
温泉のほかの楽しみと言えば、お料理です。

今回はかなーりケチって旅行に行ったせいか、場所が宴会場
これを知ったときには「ガーン」って感じでしたが、
お客ごとに席が全く離れている(畳の上に椅子席)のと
1品ずつお料理を出してくれたので、全然違和感を感じずに逆に満足して食べ終わりました

係りのスタッフさんは超笑顔
やっぱり笑顔って重要です。こっちまで笑っちゃいますから!

ワインで乾杯した後は・・・・

前菜(サーモンマリネ・天豆のムース・蛤の日光焼き)

春らしい彩り

お造り(鯛のお造り・まぐろ重ね)
ぷりぷり。

つまは大根ではなくて海草でした。

作りたてのお豆腐。(青畑豆の豆腐)
すくって食べます。スーパーのと違って、大豆の味が濃い!


そしてなんと目の前で豆腐を作ってくれます。
お鍋の中に大根(真ん中をくりぬいてある)をいれ、その空洞のところに豆乳を
流しいれます。
15分くらいたつと、お豆腐の出来上がり~
さらにその周りの大根ももちろん食べられるという一石二鳥。


このお鍋のだしの中にはにんにくとしょうががまるまる1個入ってるので、
とっても美味しーい冬に食べたらあったまる。
そして、これが一の坊名物の大根しゃぶしゃぶ。
お肉は蔵王高原豚(お代わり自由。お代わりしちゃった!)
この大根を自分で皮むき器でシュッシュッと切る(?)んだけど、あまりに重くて挫折
やってもらいました。


しゃきしゃき。

味が濃い豚肉です。


なんだっけ・・。
季節を感じる柏の葉っぱのなかにお餅みたいなのがはいってたような・・・。


筍木の芽みそ焼 蟹甲羅サラダ  

春の味

よもぎうどんサラダと山独活味噌

このほかにも箸休めでごぼうを揚げたものもでました。

このへんでもうおなかはちきれそう

お鍋の中にご飯を入れて雑炊にしてもらいました。
おなかに余裕がなくても食べてしまう・・・。お、美味しい・・・


会場の真ん中にミニバイキングみたいな机が出ていて、
山形のたまこんにゃくやおそうめん・サラダが自由に取れるようになっていました。
そして、デザートも

おなかいっぱいと言いながらも・・・・ついつい・・・・。



大満足の夕食
最初は宴会場というのに引きましたが、それもよかったな~なんて思えた位接客やお料理がよかったです。




そして、翌朝

バイキングです。
バイキングと言えども、充実してます!
食欲をそそるものばかり。

特に目をひいたのは、トマトジュース。
実は私はトマトジュースって大嫌いです。なんでわざわざ美味しいトマトを
液体にするんだろと引き目で見てた感じ。
もちろん試したこともあるけど味がどうしてもダメ。

バイキング会場で行列になってるところがあったのでたぐってみると、
女の子(スタッフさん)がミキサーに大きなトマトと氷と調味料を入れてガーッってその場でトマトジュースを作ってるんです

いつもは拒絶なのに、それをみたら突然美味しそうに見えて、私もその列にならんでみました。

そしてGETしたジュース


超美味しい
トマトのそのままの味が生きてて、ぜひうちの祖母に飲ませたいくらい
(うちの祖母は飛行機の中で必ず「トマトジュース!」と頼む癖があります・・・・)。

洋食朝食がすきだけど、あまりに和食が美味しそうだから今回は和食。


でも、パンも取っちゃった。これも何とかベーカリーのパンらしい・・・。
クロワッサンはヨモギ味。カリカリふわふわでした。



あんなに前の晩に食べたのに、朝にはまた山ほど食べた。
旅行って・・太ります!

つづく










宮城へ1泊2日の旅 2

2007-05-12 01:37:40 | 宮城県
作並一の坊は前から女性に人気の宿と言うことで噂を耳にしていました。
仕事でも扱うことが多くて、口で説明しながら一度行ってみたい!と思ってた宿。

送迎バスが到着すると、たくさんの仲居さん(?)がお出迎え
でも押し付けがましくない。というのも、仲居さんがみんな若いんです。
女の子は素朴な可愛い感じ
荷物を持たせてしまうのがかわいそうな感じ。

チェックインは気持ちがいい外が見える椅子に座りながら。
旅館のロビーの雰囲気のよさに嬉しくなりました
だってこんな景色をみながらゆっくりチェックインできるんですよ。



そして、お茶と温かいお饅頭が出てきました。
おいし~



ここで座ったままで夕食の案内や翌日の朝食の案内、
送りのバスの予約ができるのです。チェックインに待たされる・・・・なんてことを感じない工夫ですね。

いよいよお部屋へ
今回利用するのは「温泉倶楽部」というタイプのお部屋。



こぎれいでとてもいい部屋でした
洋室なのに、床は気持ちのいい板ラグみたいな感じ。
部屋にはCDラジカセがあって、クラシックのCDが用意されています。
(ロビーに貸し出し棚がありました)
もちろん自分で好きなCDを持って行ってもOK

お部屋にもお餅が用意されていたので、また食べる。
は~ ゆっくり時間が流れます。

さて、メインのお風呂に行くことにしました。
お部屋にあるカゴ(名前はかごちゃん)を持っていきます。


20時までは女性は広瀬川源流露天風呂

川のすぐそばの露天風呂で、温度の違う湯船がいくつかあって、さらに「立ち湯」という立ったまま入れる温泉もあるのです。
ヨモギ蒸し風呂も。

川の流れを聞きながら、湯船に浸かる幸せ
ちょっと下を見ると、透き通る川面からイワナが泳いでるのが見えます
ここは温泉のお湯がそのまま川に流れ出しているから石鹸の利用はダメ。
自然の中だから葉っぱも舞ってくるし虫もいる
でも仕方ないですね。
自分たちが自然の中の場所をちょっと借りてる・・・そんな気持ちになれる温泉でした。

この温泉まで行くのには部屋からかなり歩きます。ロビーからも階段を降りて、廊下を歩いて・・・・。
お年よりははぁはぁ言ってました・・・

建物全体は決して新しくはないです。
でも、手入れがしてあったり、飾りつけがしてあったり、掃除が行き届いていたりというので、カバーしていました。



食事のあとには鹿のぞきの湯というもう一つの露天風呂に入りました。
ここは崖の下にある温泉・・・。夜に入ったら一人で超怖かった
その名の通り鹿が覗くこともあるし、最近は猿が覗きにくるんだって。
猿みたいな人間だったらどうしよう・・・・と余計な心配をして
10分くらいであがってしまいました。

その後は大浴場丸子の湯へ。

広くて気持ちがいい大浴場~
寝ながら入れるようになってるので寝てみたりもする。
ということでかなり長く入っていました。
42度くらいなので、熱過ぎず温過ぎずです。

ああ、日本人に生まれて幸せ

つづく











宮城へ1泊2日の旅 1

2007-05-12 00:37:19 | 宮城県
お天気に恵まれた2日間

自然の中で癒されに行ってきました。
仙台に行くのは3回目。でも、いつも街中だけで終わっていたので、今回はもっと内陸に入ったところに泊まることにしました。

仙台に到着!東京を8時20分に出て、10時24分。
やまびこだと2時間かかるけど、考えてみたら早いなぁ。
だって・・・・例えば2時間ドラマ(サスペンス)見てる間に着いちゃうんだし



東京よりもちょっと肌寒くて「東北!」というのを感じます。

さて、ここから仙石線で向かうのは本塩釜です
仙石線のホームは新しくてきれいなんだけど、思い切り地下で乗換えがちょっと大変。しかも本数が少ないから、発車30分前にホームに行ったのに、もう人が並んでいました。

15分くらいで本塩釜到着!



駅の中でフェリーの割引券を立ち売りしてたので、購入。
そこで塩釜の地図もGET。

本当は海の幸が有名な塩釜でごはんを食べようかと思ってたんだけれど、新幹線の中でちょこちょこ食べてたせいでおなかがあいにくすいてない
このままもう松島まで行ってしまおう!と、フェリーの出るマリンゲート塩釜へ。徒歩10分くらいで途中に巨大なイオンのスーパーが建設中でした。



マリンゲート塩釜はお土産屋さんとレストランが入っていて意外にこじんまり。
お土産屋さんや魚市場の中に、なぜかアジアン雑貨やを発見!
こんなところなのに(失礼だけど)ものすごい品揃えがよくて、値段も安く、ワクワクする店構えでした
しばらくここで買い物・・・。
南東北にきて最初の買い物がバリの置き物・・・・っていうのもどうなんだろうか・・・。

松島まで行く遊覧船は30分おきにでてるけど、そのうち限られた便(1日4本)は豪華な船でしかもコースまで豪華らしい。

うちらはバリの置物とアクセサリーに夢中になってたので、船はどうでもいいやと普通の船を選ぶ・・・・。

駅で買った安い券は1階席。
プラス料金で2階席(確か500円)。
さらに追加料金でグリーン席(3階)。
上手い商売だ・・・・。

もちろん1階席に陣取る。
窓を開けるとものすごいカモメうみねこ?
船の中でかっぱえびせんを売っていて、それを狙って船を追いかけてくる。
っていうか、手から食べていく人懐っこさ。

でもかっぱえびせん食べて健康は大丈夫なんだろうか。
スナックだよ!スナック!!
なんてカモメの健康を心配しながらも、最後には夢中でカモメとたわむれる二人。


カモメ。


カモメ。


カモメ。

おかげで50分の船旅がとっても短く感じられました。
ガイドも流れてたけど、全然聞かず・・・・・・。

あっという間に松島~そういえば日本三景じゃん。



思いのほかこじんまりした町でした。
松島に泊まったらちょっと退屈しちゃうかなぁ・・・。
でも眺めはいいけどね。
修学旅行生と外人観光客が多い。シーズンですね

カモメとのたわむれでおなかが減ったから、港から徒歩7分くらいの松島さかな市場へ。
市場と言う割にはこぎれいな外観。



外で殻付き牡蠣やホタテを焼いていたので、気分が高まる

さっそく中でどんぶりを注文して2階に運んで食べました。

見てみて~このプチプチ具合


休憩所みたいなところでお茶も飲めるし、自由に食べれます。
外で売っている牡蠣を持ってきてもいいし、2階には気仙沼のふかひれラーメンがありました。

松島と言えば牡蠣。
でも残念ながら今回はパス。
いくらでおなかがいっぱい。

港の近くにある五大堂へ行きました。



この橋は下が見えるようになっています。
だから(下が見えて怖いから自然に手をつなぐ)縁結びの橋らしいけど、もはやうちらにはあまり関係なく、逆いかに相手を下に落とそうか押し合いっこをしながら渡りました

五大堂からの景色。
木の間から見える島にも情緒がありますね。
芭蕉の気持ちがちょっぴり分かる松島


その後は港の正面にある瑞厳寺へ。

空気が変わったみたいな不思議な雰囲気。

冬ソナ?

お寺の中には入らずにそこから駅に抜けてちょうど電車が来てたから飛び乗る。

仙台まで戻って、そこからさらに仙山線に乗り換え。
乗り換えの時間が空いたので、一度改札を出てみました。
ものすごい人でごった返してる仙台駅・・・。

そこでジェイ美卵というお店ぷりふくという大福を発見
人が並んでたので美味しいと判断。(周りに流されるタイプなので)
GETしました。



求肥の中にカステラとプリンが入ってる不思議な大福。
感想は・・・うーん何も一緒にしなくても・・・・。美味しいけど。

仙山線に乗って、のどかな景色を見てました。
紅葉の時期はさぞかしきれいなことでしょう。

途中の駅「愛子」(さてなんて読むでしょう?答えは写真)
愛子様の命名の時に人気になったあの駅です。



45分くらいで作並に到着。
めちゃめちゃローカル線なのに、この小さな駅で大量の人が降ります。
こんなに乗ってたんだーってびっくり。



目の前に旅館のバスが来てました
小型のバスは補助席出すくらい満員。道すがら周りの景色を見て旦那が
「ほんとにこんなとこに旅館があるの?」と言ったくらいの田舎っぷり。
5分くらいで温泉街に差し掛かり、今日の宿「ゆづくしの宿 一の坊」に到着しました

つづく