セビッチのつぶやき

主にバス釣りに関する日記
傲慢な弟子を持つ師匠の独り言・・・

2016年 1月7日(木) 初釣り

2016-01-10 00:53:09 | 釣り
新しい年も明け、とうとう前厄の年齢となってしまう年になった。

いつもなら正月恒例のパル佐野の釣りに行くついでに佐野厄除け大師で初詣をすれば一石二鳥なのだが、昨12月に管理釣り場においてノーフィッシュという屈辱を受けては行く気にもならない。

そこで今年の初詣はパワースポットでもある御岳山の武蔵御嶽神社へ足を延ばすことにした。

すでに三が日も過ぎたので駐車場待ちもなく、ケーブルカー駅の駐車場へと止めることができた。



ケーブルカーに乗るなんていつ以来であろうか。この御岳山も幼少のころに来たきりなので恐らく30年以上たっているであろう。

6分ほどで標高831mの御岳山駅に到着。

ここからは徒歩で武蔵御嶽神社へと向かう。



天気が良いので、景色の眺めもいい。

ただ駅から神社までの道のりが結構きつい。山田から当然坂道と階段が続くからだ。



ようやく神社の入り口に着いたと思ったら、まだまだ境内までは階段がさらに続いている・・・。

25分ほどでようやく神社に到着し、お参りをする。

お参りを済ませ、厄除けのお守りと勝負運をつけるためにも「勝守」のお守りも購入。

そしておみくじを引いてみると・・・。



左上に「凶」の文字。恐らくおみくじで凶を引くのは初めてである。

年明け早々嫌な気分になる。

ちなみにこのことをタロー先輩に話すと、「うちのタイチとユナも浅草寺で凶を引いたぞ」とのこと。

双子そろって凶を引くとは父親に運気を吸い取られているのであろう。

子供の運気を吸い取る父親とは恐ろしい・・・。

ともあれ初詣を済ませたので、初釣りは佐野ではなく水郷である。

現段階では冬とは思えない気温が続いている。

これなら何とかなるのではないかということで、水郷での初釣りとなった。

とはいっても当然水温は10度は切っているであろうから、厳しいことには違いない。

いつものランガンではなく、ほぼ横利根川に絞ってやりきることにした。

まずはあらいやの弁当で昼食を済ませ、ファーストポイントに。

しばらくするとタロー先輩の絶叫が聞こえる。

どうやら釣り上げたらしい。今回はゴッチンも参戦なので、カメラマンはゴッチンとなる。

この日は前日よりも気温が下がるとのことであったが、日中は日差しがかなり暖かい。

初バスを釣り上げて体温も上がったのかタロー先輩はTシャツ一枚でやっているほどだ。

セカンドポイント。ここが今回の本命ポイントである。

ハードボトムエリアが続く場所であり、魚っ気もかなりある。

片道をシャッドで流すも反応なし。帰りはリアクションボムで流していく。

川の真ん中に投げてリフトアンドフォールをしながら手前に流してくると、フォール中に違和感が・・・。

少し間を開けて合わせを入れてみると、一瞬重みを感じたがのらず・・・。

バスかどうかはわからないが、ようやくのバイトに期待が高まる。

しかしそれ以降バイトもなく、いくつかの場所を周ってみたが、最後はファーストポイントへ。

リアクションボムで流していくと、明確なバイト。今度はきちんとのった。

近くにゴッチンもいたので「食ったよ!」と知らせる。

するとタロー先輩がネットを手に駆け寄ってきてくれた。

我々のルールではバスを釣った人が運転をするという決まりがあるので、ここで私に釣れればずっと運転してきたのを交代できるからだ。

タロー先輩がたまに見せる優しさは基本的に自分の為である。

しかし魚体を見た瞬間、タロー先輩にネットの断りをする。



正体はバスではなく、ニゴイだったからだ。

魚の引きを味わえるのはうれしいが、やはりバスを釣りたかった・・・。

その後終了間際にタロー先輩が40upを追加し、ストップフィッシング。

私はニゴイでタロー先輩にはバス。やはり人の運気を吸い取っているのではなかろうか・・・。

帰りは流山の江戸屋で鰻を食す。ここは値段も安くうまい鰻が食える店なのだ。



「今日はホールインワン賞みたいなもんだからな。ご馳走してやるよ」

自慢げにそして鼻高々に、うな重の「特」を注文。

ちなみにこの江戸屋には「特」の上に「特々」というものがある。

それでも「うなせん」の並より安いのだが、それを食わせてくれたことは一度もない。

しかしご馳走になっている立場なので口が裂けても言えることではない。

今年の目標としてはトップの釣りをもっと勉強していき、ブログの方も面倒くさがらずに必ずアップしていこう・・・。