きまぐれseadog

最近,自転車の趣味が増えました。

沖縄です

2006年10月21日 | Weblog
 10月18日から20日まで,沖縄へ出張していました。

 私にとっては初めての沖縄。仕事の出張ため,限られた時間の中でも普段味わえない異国情緒を満喫することができました。

 私が,物心ついたころは沖縄はアメリカ合衆国で,パスポートなしでは行けませんでした。わが国唯一の激戦地沖縄は,今なお戦争の爪痕を残しています。

 ひめゆり歴史博物館は,下着が見えるほど短いスカートに厚化粧の女子高生でいっぱいでしたが,彼女たちの入館する前の顔と出てきたときの顔が幾分違って見えたのは気のせいでしょうか。

 今回は,海をゆっくり見る時間がなくて大変残念でしたが,それでも青い空と水平線は瀬戸内海では味わえないものですね。

 写真は,糸満市役所から糸満漁港を写したものですが,台風銀座と言われる沖縄らしく家並みが本土とは違いますね。

 

水曜の朝,午前3時

2006年10月09日 | Weblog
 これは,蓮見圭一さんの小説のタイトルで,1970年の大阪万博を舞台に,結ばれぬ恋,その後の結婚,人生を問いかける物語です。

 大阪万博は,当時高校1年生だった私も,吹田市の親戚に泊めてもらって一人でパビリオンめぐりをしました。
 一番人気は,月の石を展示していたアメリカ館で,長蛇の列に並んで空中に浮かんだように陳列されていた月の石を思い出します。

 小説にも描かれていますが,会場で働いていたコンパニオンの女性は,難関の採用試験を突破した選ばれた女性で,高校生の私には眩く見えました。
 また,同世代の女子高校生等が,当時は地方にはなかったファーストフードのお店で元気よく声を掛けながらバイトしているのが,田舎者の私にはカルチャーショックでした。

 主人公の女性の恋人の住まいが京都市の下鴨にあり,私も学生時代に散歩した場所や母校が紹介されていたりで,物語のストーリーとは違う次元でリアリティーに富むものです。

 物語の設定が1970年から始まっているので,私が京都に住んでいた1973年から1977年は,物語の中でオーバーラップしているわけです。

 一人の人を愛し結婚し,人生を終えるというのが世間の道徳観であれば,この物語は,不道徳,今流に言えば不倫ということになるのでしょうか。

 主人公同士は結婚できないで,別の人とそれぞれ結婚し,それそれに幸せな結婚生活を送りながら,1年に一度だけ逢瀬を重ねる。それが許されるか許されないかの議論は別として,この年になっていろんなことを見聞きし経験するとこういう事も割りとある話だなあ,と思います。

 マディソン郡の橋とどこか似かよったところがありますが,心に残る1冊です。
 

クラシック音楽

2006年10月08日 | Weblog
 どういう風の吹き回しか,最近クラシック音楽に興味を惹かれています。

 きっかけは,とある週刊誌のヒット商品の紹介記事でした。

 クラシックのCDは,1万枚売れれば大ヒットということらしいのですが,BEST CLASSICS 100 というCDは,80万枚売れているそうです。

 それで早速,このCDを購入したわけですが,有名な曲の分かりやすい部分だけをセレクトして編集されているので素人の私にもとても馴染みやすいものでした。

 ストレスにさらされている現代人にとって,300年以上も生き続けてきたクラシックの名曲は,精神を落ち着かせて癒しの効果があるのではないでしょうか。

 今年はおりしもモーツァルト生誕250周年ということでテレビの特番が放送されていましたが,モーツァルトの曲は,人間の脳波実験で癒しの波長が観測されています。

 本を読むとき,パソコンに向かうときBGMでクラシック音楽などいかがでしょうか。

オール電化住宅

2006年10月02日 | Weblog
 子供の成長とともに学費が嵩み,のびのびになっていた我が家のリフレッシュ計画が進行中です。

 とはいっても綿密な計画などなく,息子の休み中に合わせてフローリングを2部屋完成させましたが,その後は予定外のことばかり続いております。

 この夏は,インバータのエアコンを2台買い換える予定でしたが,その後,洗濯機が故障してドラム式の洗濯機を購入する羽目になり,夏も終わろうとしているときに応接間のエアコンが故障しました。それで結局,エアコン3台と洗濯機1台を買い,夏のボーナスはほぼ消化してしまいました。

 これで終わったと思ったら,妻が中電に勤める妹にすすめられて,IH調理器がいいらしいとの御神託。

 IH調理器などをネットで調べていると,オール電化住宅にすると電気代が安くなるという情報を見つけてしまいました。

 今度は,デオデオに勤めている私の同級生の女性に相談すると,ヒートポンプ式のエコキュートの温水器にすると補助金がもらえるとの話。しかし,この補助金も初めは30万円くらいだったのが,いまは8万円でそのうちまた減額されてなくなるかもしれないとのこと。

 この補助金に反応してしまって,温水器はそれほど急ぐことはなのに8万円の補助金目当てに購入を申し込んでしまいました。

 今月は,長男の授業料を半年分支払わなければならないのに困った,困った。