一人勝ち、ソフトバンク15ヶ月連続首位

一年前と比べると機種も性能も著しい拡大を広げる
スマートフォン市場。

そんな中で携帯電話各社が発表した6月の契約数に
よれば、ソフトバンクが15ヶ月連続の首位となった。
結果は新規契約から解約を差し引いた純増数で計算される。
相変わらずソフトバンクの一人勝ち状態が続いている。

首位の要因となっているのが”iPhone4”が引き続き
好調だったこと。
4月末に発売したホワイトモデルが人気を集めている。
また”iPad2”による寄与も大きい。

ソフトバンクの6月の純増数はおよそ20万件。
前年同期の22万より少し数を減らした感じだが、4-6月の
純増数は73万件となっており、同期間で過去最高レベルという
結果を得ている。

2位はNTTドコモ。
夏モデルのスマートフォン機種を相次ぎ投入したことが、
良い結果に結びついている。
以下3位はKDDI、4位はイー・モバイルと続く。

携帯番号持ち運び制度(MNP)でもソフトバンクの独占が続く。
6月の状況は、転入超がソフトバンクのみで5万2800件のプラス
となっており、2位のNTTドコモの3万4000件と大差をつけている。
他社からの乗り換えにおいてもソフトバンクの優位性は変わらない
ようだ。

今年中に”iPhone 5”の登場も噂されており、かなり現実的な話に
なってきている。
こうなるとソフトバンクの独走状態はまだまだ続きそうな感じだ。