若年寄通信社

不定期刊行・ラーメン日記

富士とはやぶさも廃止は淋しい

2008-12-19 20:11:43 | 危機!
 私は別にいわゆる鉄チャンでは無いが、鉄道の旅は好きです。

 九州に旅行した事は修学旅行だけで、飛行機で行って船で帰ってきた。そのほかの地域への出張や旅行も飛行機や新幹線だったのでブルートレインに乗ったのは今年北斗星に乗ったのが初めてです。5月に大阪に出張したけど寝台急行銀河に乗りたかった。3月に廃止になったのはとっても残念な事でした。

 寝台列車が減っているのは『利用者が減ったから』と言うのが理由らしいが、JR各社が寝台列車を無くしたいから利用者を増やす努力を敢えてしなかったと言える。みどりの窓口では「新幹線の方が安いですよ」などと言ったりして寝台列車の利用者を減らす努力をしていた。 

 民営化以降に造った寝台列車はサンライズカシオペアだけ。北斗星トワイライトエクスプレスも老朽列車。


 JRに改めて考え直して欲しい事は利用者が減っても利用者がいると言う事。銀河は少なくても60人が乗っていたそうだ。B寝台料金は5250円であるが、あけぼのゴロンとシートはまなすカーペットカーを各列車に導入すれば指定席券の300~510円になり新幹線よりも安くなるし、夜行バスより楽な姿勢で寝られるからチョッと高くても利用者の増加は見込める。また寝られないときにデッキでボーッとできるし、夜行列車は魅力ある乗り物だ。

 最近外国では格安航空会社が増えたけど、料金を見るとビックリしますね。国内旅行の予算で海外旅行ができそうな感じです。

 また国内の格安バスも東京~大阪間が4100円とか、補助席の場合は2000円とか激安料金もある。

 こんな格安バスに負けて夜行列車を廃止するのではなく、旅行者の希望にあわせてスイートタイプからゴロ寝タイプの車両で運行すれば利用者は増えるはずだ。


 九州新幹線はJR東海との直通運転をしないのだから、東京発の夜行列車を今後もズーッと走らせて欲しい。