パソコン教室向上委員会

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体験レッスンの極意 その1 着地点は決まっていますか?

2016-01-30 10:02:11 | 日記

皆様こんにちは(^O^)/
今回は「体験レッスンの極意 その1 着地点は決まっていますか?」です。

 

 

なぜこのお話をするかと言うと、パソコン教室の売上を左右するのが体験レッスンだからです。
多くの教室さんで「体験レッスン」といっても、軽いお話からはいるかと重います。
まずはそのカウンセリングを中心にお話したいと思います。

 

 

カウンセリングにおいて重要な点は「着地点」です。
インストラクターが、ご新規の方の悩みを伺っていくのが、最初のカウンセリングです。
この時に単に話を聞いているだけの方が多いです。ここで重要なのは、「その方がいったい何にお悩みで、教室内のサービスのどれを適用するのが一番良いか?」これを考える場です。

多くの方が、ご新規の方のなりゆきで「じゃあこれにしましょうか」と言う感じで決められています。それでは入会率は半減します。重要なのは「インストラクター主導の着地点を明確にする」ことです。

 

 

インストラクターが悩んでいる場合、お客様も絶対に悩まれています。それは顕著に現れます。自分自身の悩みを取っ払って下さい。取っ払った状態で、自分のお勧めするものを、その理由をつけてしっかりと説明して下さい。それだけで入会率は上ります。

 

 

私の場合、体験をした際殆どの方はご入会されます。しかしながら、自分自身の考えが「ぶれているとき」はご入会されません。自分でそれは感じます。「狙いが定めきれなかった」と思ったときはご入会には至りません。ぜひ着地点を決めてください。

 

 

【教訓】
自分自身がぶれないこと(^O^)/

今回もお読み頂きありがとうございました<(_ _)>

 

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生徒様の"本当の"ご要望を汲み取れていますか?

2016-01-29 11:43:26 | 日記

皆様こんにちは(^O^)/
今回は「生徒様の"本当の"ご要望を汲み取れていますか?」です。

なぜこのお話をするかと言うと、本当の意味を理解できていない方が多いからです。

 

パソコン教室に来られる生徒様はパソコンが覚えたいんでしょうか?
本当の目的はそこにあるのでしょうか?
その本質を知らないと、その生徒様をご満足させることは出来ません。

わかりやすい例で言います。

「スカイプがしたいんですけど」
と言われる生徒様がいらっしゃったとします。
その方に「なぜスカイプがしたいのか?」を聞いていますか?

 

聞いてみると
「孫が遠くにいるのでお話がしたいんだけどスカイプって言うのが良いといわれたので」
こんな答えが返ってくるかもしれません。

だとしたら、この方の目的は「スカイプ」ではありません。
お孫さんとの会話です。

もっと言うとお孫さんとの会話の先には何があるかも考えましょう。

 

お孫さんとどんな会話をしたら良いのか?

お孫さんのご年齢が幼少期だとしたら
「お孫さんくらいのご年齢の方だったら妖怪ウォッチっていうのがはやっていますよ。その情報が載っているページがあるのでそれをインターネットで見てみませんか?」
「このページでお買い物が出来るんですよ。あれだったらお孫さんのお所までお届けする事も出来ますよ」

こんな提案です。

 

結局スカイプではなく「お孫さんと仲良くなりたい」これが一番の目的なのです。
そこを理解せずに、表面的なことばかりを鵜呑みにしていると、生徒様のお気持ちはいつまでたっても理解できません。ぜひそこを聞いてみてください!

 

 

【教訓】
生徒様はパソコンがしたいわけではありません(^O^)/

今回もお読み頂きありがとうございました<(_ _)>

 

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生徒様の質問の意図を汲み取れていますか?

2016-01-28 08:58:58 | 日記

皆様こんにちは(^O^)/
今回は「生徒様の質問の意図を汲み取れていますか?」です。

 

なぜこのお話をするかと言うと、本当の意味を理解できていない方が多いからです。

 

教える前に、その生徒様の質問の意図を理解できていますか?
先日あったご質問は「角2号の封筒に印刷する方法を教えてください」でした。
さて、皆様どうお答えしますか?
色々カウンセリングした結果の私の答えは「手書きにしましょう」です。

多くの方は「プリンタの使い方」や「角2号が対応しているか」など「使い方」に特化したお話をされるかと思います。実際生徒様もそのことを当初はご希望されておりました。しかし、それ以上のことを探り出すことが重要です。

 

私、パソコン教室の講師と言う概念を捨てております。私は基本的に「コンサルタント」と思っております。「アドバイザー」でもしっくりくるかもしれません。結局、その方が解決したい事を探り出さないと、本当の意味での満足には至りません。

なぜ「手書き」を提案したのか?

まず、なぜそれをしなくてはいけないのかを伺いました。
それは履歴書を会社に送る為でした。
その枚数を伺いましたが、1枚との事です。

 

他にも多くカウンセリングしましたが、最終的な結論としてアドバイスしたのは

 

「履 歴書を送るのであれば、わざわざ不慣れな印刷機を使ってまでする必要は無いです。大量印刷であればそのほうが効率的ですが、1枚の履歴書を送るのに、そこ までして時間をかけるのがもったいないです。また、履歴書であれば手書きの方が、その方の人物像が見えてくるという見方もあります。丁寧に手書きで書いて みるほうが、時間も短縮でき、味わい深いものになると思います。」

 

 

こんなアドバイスです。いかがでしょうか?
生徒様は、大変喜ばれて安心されました。

 

これが、質問の答えです。こればかりとは限りません。他の提案もあるでしょう。良くないのは、その質問を鵜呑みにしてそのままの答えを出すと言う事です。ぜひ試してみて下さい。

 

【教訓】
生徒様が「本当に欲している事は何か?」を考える(^O^)/

今回もお読み頂きありがとうございました<(_ _)>

 

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個別指導のインストラクション極意 その11 生徒様の所に瞬時に行く方法

2016-01-27 22:48:27 | 日記

 

皆様こんにちは(^O^)/
今回は「個別指導のインストラクション極意 その11」です。

なぜこのお話をするかと言うと、パソコン教室において最も重要なのが指導だからです。

大きく分けてパソコンの指導方法は「個別」「マンツーマン」「一斉」に分けられると思います。
「マンツーマン」や「一斉」はまた別の機会にお話したいと思います。

生徒様から声をかけられたらすぐにその場に行く事が基本です。
待たせては絶対にいけません。
これは、個別指導をやる上での絶対に守らないといけないルールです。
教え方がうまいとか以前の問題です。

これが出来ていない方が多いです。
例えば他の生徒様をインストラクションしている最中に声をかけられたらどうするか?
それでも行く必要が有ります。
でも瞬時にその場には行けません。
そんな時にすぐに行く方法があります。

それが「返事」です。
返事をすればその場にすぐに行く事が出来ます。
「そんな事か」といわれる方もいらっしゃるかと思います。
でもこれが出来ていないのが実情です。
必ず返事をしましょう。
それだけも生徒様は安心されます。

生徒様は、常に自分を気にしてほしいのです。
す ぐにいけなくても「はーい!ちょっとまってて。その問題飛ばして次やっといてもらってもいい?」とかで大丈夫です。受け答えはどんな内容でも良いのです。 とにかく返事をする事。頭がいっぱいいっぱいであれば「はい」だけでも良いです。返事をすることを常に心がけましょう!

 

【教訓】
返事は基本(^O^)/

今回もお読み頂きありがとうございました<(_ _)>

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個別指導のインストラクション極意 その10 身近なたとえ話がわかりやすい

2016-01-26 12:01:22 | 日記

皆様こんにちは(^O^)/
今回は「個別指導のインストラクション極意 その10」です。

なぜこのお話をするかと言うと、パソコン教室において最も重要なのが指導だからです。

大きく分けてパソコンの指導方法は「個別」「マンツーマン」「一斉」に分けられると思います。
「マンツーマン」や「一斉」はまた別の機会にお話したいと思います。

私はパソコンが苦手でした。
なので、詳しい人に聞く際、いつも理解できずに困っておりました。
また言っている意味が馴染みの無い言葉ばかり出てくるので覚えにくかったです。

そこで私が行なっていた事は例える事です。
日常の出来事に例える事により自分自身覚えやすくなりました。
それをそのまま生徒様にお伝えしております。

生徒様にお話をする際に、まずはたとえ話をして下さい。
全部たとえ話にしなくても良いですが、理解が難しそうなものだけはそうしてみてください。

順番としては
①ざっくりお伝えする
②たとえ話でお伝えする
③専門用語でゆっくりお伝えする
④再度たとえ話でお伝えする
⑤再度専門用語でゆっくりお伝えする

これくらい行なってようやく「ちょっと理解できたかな?」くらいです。
専門用語を使うのはお勧めしません。
生 徒様の頭の中に専門用語というか「わからない言葉」が出てくるとそれを考えるだけで頭の中がいっぱいいっぱいになります。そのいっぱいいっぱいになってい る状況下で話を進めても全く入りません。双方にとって良くないです。上記のペースを繰り返しながらお話しするのがベストでしょう。ぜひお試し下さい。


【教訓】
たとえ話のストックを持ちましょう(^O^)/

今回もお読み頂きありがとうございました<(_ _)>

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