皆様こんにちは(^O^)/
今回は「体験レッスンの極意 その9 コースの勧め方」です。
なぜこのお話をするかと言うと、パソコン教室の売上を左右するのが体験レッスンだからです。
主婦の方が、体験で来られて
「金銭的ゆとりがなく、再就職の為にパソコンを覚えたいのですがあまり予算が無いです。」
と言われたら、皆様どんな提案をしますか?
まず安いものから勧めていませんか?
それはNGです。
コースや商品をお勧めする際の重要なポイントは「金額」と「コース」を切り分けて考える事です。
まずは金額の事はさておいて「その方の為に最も最適な提案は何か?」を考えて下さい。
そのためにカウンセリングをしっかりと行ないます。その方が、
「なぜパソコン教室に来られたのか?」
「教室に来る事によって何を得たいのか?」
をしっかりとお伺いします。
それをうかがった上で、その方に必要な提案をしてあげて下さい。
その後に金額の提示です。
支払いは、強制ではありません。
決めるのはお客様です。
もちろんお安いコースも提示して下さい。
その結果選んでもらえば良いのです。
ここでインストラクターがその方を思って一生懸命考えた結果なら、そのお客様に熱意が伝わり、お金を何とかされるかもしれません。予算の算段はそれはお客様のお仕事です。こちらの仕事はその方の希望をかなえる事です。
予算と、提案を一緒に考えてしまうと、「この方には安いコースしかお勧めしない」と言う変な考えになります。
切り分けて考えましょう。
【教訓】
予算と提案を切り分けて考える(^O^)/
今回もお読み頂きありがとうございました<(_ _)>