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会社というもの。

2013-03-14 20:40:36 | ★日記
復職して4日目。疲れました。

異動しての復職なので、この人大丈夫?と思って
遠巻きに見ていた人たちが徐々に距離を近づけてきたのがわかります。

もちろん自分からも距離は縮めているつもりなんですけど。
皆ここ数ヶ月で出入りが多すぎて疲れているせいか、
冷めているのがわかります。

昨日、上司に仕事の負荷をかけられた、の内容とは
電話を取りましょう、でした(笑)

もちろんちゃんと取る気があって取ってはいるのですが、
先にとられてしまっていることもあり、
上司からは、電話を取りましょうと何度も言われました。

昨日は誰かがそういっているのか?等被害妄想もあり
面談をしてもらいましたが、取り方によっては
あなたはまだ使い物にならないから、電話くらいはちゃんと取りなさい。
(出てますよ、もちろん。ただそれに上司が気づいていないだけです)

プライドが傷つきました。

今までの栄光は忘れなくてはなりませんし、
新人に戻ってやる気持ちが大切とはいえ、レベル低すぎ。
昨日は良い上司?と思いましたが、よくよく考えると
ちょっと思うところが出てきました。

ま、休職して復帰させていただいた身なので仕方ありませんが。

それなりのキャリアを積んで年齢を重ねると
プライドがありますしね。面倒くさいことですが。

昨日はそんな程度の事を注意されたことがとてもショックでした。

だったら、最初からもっと違う意味で負荷の高い仕事を
振ってくれたほうが良いと思いました。

そしてもう一つ、大きな気持ちの変化がありました。

それは・・・・・唯一社内で尊敬しているメンターに復帰と異動のメールをしたところ
なんと・・・私の休職期間に退職されていました。
しかもお世話になった旧部署の優秀な方も転職するとの理由で今日が最後でした。

かなりビックリしましたが、とても頭の良い方で、
何でココにいるのだろう、といつも思ってい方であり、
今の会社に対して思っている感覚が合う唯一の方でした。

彼はとっても優秀な方なので、きっと見切りをつけたのでしょう。

私は外資が多いこともあり、ジョブホッパーなので
優秀な方が辞めて行った後に会社が衰退したことをたくさん見てきました。

今私は回復傾向になっていることと、
今回の休職に至るまでの経緯や、
復帰後の扱いや復職にいたるまでの会社側の対応を
見てきて、思ったことがたくさんありました。

働けるところがあるだけありがたい話ですが、
2年前までの会社に対する思いが180度変わりました。

正直先細りの業界でもありますし、
私がここに転職した理由の尊敬する女性社長も
恐らく数年以内に引退されます。

信頼していたメンターの退職と、
ココ数ヶ月で思ったことは、もう少し元気になったら・・
転職等といった選択をし、行動を起こそうと思いました。

この休職~復帰に至る部分では会社に感謝することはたくさんあります。

ただ、将来性や社内体制を見ていると
直感ですが、10年後がとても不安です。

私は自分の勘には自信があるので、きっと間違いないと思います。

大手なので、安定を・・・としがみつこうと思っておりましたが、
回復してきて復帰をしてみて、上司の扱いや来期の会社の方向性を
知り、不安が大きくなりました。

会社はどこに行っても一緒です。

年収UPも見込めません。

ただ、好きなことをして充実した毎日を過ごし、
ノウハウを後輩に伝授していく世代なのではないかと思います。

休職したハンデもありますが、昨年役職定年制ができました。
要は、いらない役職者や管理職が飽和状態で
社内でのキャリアの天井が見えてきている、といことです。

ずっと外資系で働いてきて、今の会社はド日系で7年も頑張っています。

毎日のように社風があわないなぁと思いながらココまできました。

信頼していたメンターの退職が起爆剤になったのか、
初出社日以上に会社を見る目が冷めてきました。

年齢的に転職するのなら1年でも早いほうが良いです。

今の世代、大手にいることが良いことではないです。

むしろ、大手はあぐらをかいているので危ないケースが多いように思います。

自分が自分らしくいられるところ、そして会社に属さなくても
属していも、グローバルな感覚が求められる近い将来、
自分というブランド構築が一番なのではないかと思いました。

かなり冷静に会社を見られておて、「見切り」という言葉がちらつく毎日です。

という私も腹黒いのと律儀な性格なので、
今日は会社の顔見知りのとっても偉い役員に
お詫びとこれから信頼を取り戻すために頑張ります、と連絡をしました。

すぐに返信を下さったので嬉しかったのです。。。
でも、ひょっとしたら裏切ることになりそうです。

律儀な私の性格からすると、ちょっと申し訳ないと思いますが・・・

でも、学んだことはたくさんあります。

今までの私だったら、体調を壊してまで会社に行き、
会社への不満があったら
よりより条件の会社に転職してきました。

でも、今回は逃げずに現実に向きあいました。

この経験は、この後の人生に役立つと思います。

しばし治療に専念して、それから行動を移そうと思います。

長文をお読みいただき、ありがとうございます。





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