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ワッツ(3月18日)

木村さんの力強い声が、嬉しい。
普通に明るく話して、
でも、温かい気持ちが伝わったワッツでした。
SMAPの曲を、たくさん流して元気づけてくれました。
23時半からは、地震関係の特別番組が始まったので
ワッツを放送してくれたのは、嬉しかったですね。


「今日は、いきなりですが、こんな曲から始めさせてもらいます。
 『がんばりましょう』(BGMで)
 え~今、大変な状況におかれている方、
 きっと、ようやくネットに繋がることが出来た時に
 送ってくれてるんだと思うんですけども
 この番組に、この曲が聴きたいのでお願いしますというリクエストを
 とても、たくさんいただいてます。
 いち早くお届けしたいので、今日は、僕が喋る前に
 まずこちらから行かせてもらいます。
 SMAPで『がんばりましょう』

 ご挨拶遅れました。
 木村拓哉です。
 今回改めて、歌って聴いてる人達に、何かを届けているものなんだなぁと
 改めて思いましたね。
 そんな事を思い返させてくれたメッセージを、まずご紹介したいと思います。

 東日本大震災の被害にあって、避難中の宮城県在住の友人から
  私の所にメールが、きました。
  FMだと地震の情報以外にも、音楽を流してくれるので
  SMAPの曲のリクエストをお願いします。
  まだ、ラジオから聴けていません、とのことです。
  被災中の多くの方を励ます意味でも、是非ワッツで、
  SMAPの曲をお願いします。

 僕らSMAPっていうのは、自分たちで歌を作っているわけではないんですけど 
 でも、そんなSMAPの歌でも、こういう時に求めてくれる人がいて
 そんな人たちに、勇気を与えられるんだということを
 このたび、ほんとに改めて認識させられましたね。

 表現をするという、そういう仕事の責任を、ほんと感じましたし
 ちゃんとやってかないと、もっともっとやってかないと
 腹括っていきたいと、改めて思いました。

 加えてですね、ラジオというものが
 ほんと皆の物なんだなぁという事を、今回とても感じました。
 こんなメッセージもきてますので、紹介しましょう。

 大震災が起きてから、ラジオで情報を得る毎日です。
  先日、ラジオを聴いていたら、宮城の方のリクエストで
  SMAPの『はじまりのうた』が流れました。
  たくさんの悲しい情報が流れている中、SMAPという言葉が
  耳に入ってきたので、とてもびっくりしました。
  ♪何百回、何千回伝えてあげる、君はひとりぼっちじゃないから
  という歌詞が、被災している少しでも多くの皆さんに
  届いたらいいなと思いました。
  この他にも、SMAPの曲には勇気付けられる物が、多くありますよね。
  日本のみなさん、まだまだたくさんの不安があると思いますが
  SMAPの曲を聴いて歌って、一緒に頑張りましょう。

 ハッキリ言って、さほど上手くない僕らの歌ですが
 こういう風に言って貰えるなら、胸を張って、今日はお届けしたいと思います。

 今宵のワッツはですね、BGMも含めて
 曲は全部SMAPでいかせていただきます。

 『はじまりのうた』

 これまでに今日本に居る人間が、体験した事が無い災害が
 僕たちを見舞いました。
 幸運なことに、僕はですね、大きな被害に遭う事もなく
 今ここに居る事が出来ています。

 でも、本当にこれまでの常識では、想像できなかったほどの数の方がですね
 今、不自由な生活を送ってます。
 この曲が、そんな皆さんのパワーの源になってくれたりするかな?ということで
 たくさんの方からリクエストを貰っているSMAPの『はじまりのうた』
 聴いてもらいました。
 
 『オリジナルスマイル』(途中からBGMで)

 この番組で何度も話しています通り、僕・木村拓哉はですね
 今現在、ドラマ『南極大陸』の撮影に励んでおります。
 この『南極大陸』というお話はですね、
 第二次世界大戦で敗戦国となった日本が、世界の大国でもあるアメリカだったり
 ソ連だったりが行おうとしていた南極観測に挑むというお話なんです。

 その当時、世界の大国が集う会議の場で、言われたんですよ、日本は。
 『敗戦国の君たちに、南極まで来ること出来るのか?』みたいな。
 『無理だろ日本に』っていう感じで言われたんです。

 でも、やったんです。
 やったんです。
 その源となったのは、子どもたちの夢っていうね、
 今回『南極大陸』やりませんか?と言われた時に
 そこの子どもたちの夢っていう部分が、凄く本を読んでいて響いてきたので
 是非やらせて下さい、という事で参加させてもらったんです。

 戦後で沈んでいた空気の漂っていた日本を、
 再び、こう前向きな国にしてやるっていうね、
 実際、その敗戦を経験して、失意のどん底まで落ちた日本だったんですが
 世界の大国の周りの予想を覆して、日本って来れたんですよね。
 今現在までも。

 僕は、そういう国だと、日本ってそういう国だと思っているし
 今でも、そう信じています。 
 今回、大きな被害に遭っていない僕が言うには、どうかなぁと思うんですが
 今回の事もですね、日本だったら乗り越えられるなと、そう信じてます。

 凄い感銘を今回受けたのが、ま、僕も色んな報道だったりとか
 朝のニュースだったりとか見るしかないんですけど
 被災された方たちが、避難所で
 『俺たちは今こうしてるよ。
  私たちは、こうしてるよ。』っていうのを
 全国に伝えてくれてるんですけど
 そういう皆さんが発する言葉の中で、凄く共通してるのが
 『元気だから』っていう、大きな被害に遭ってない自分が
 なんで、その人達から元気をもらっているんだろう、
 逆にもらっちゃってるなぁという感じが、凄いしたんですよ。

 撮影現場で、今回の被害を耳にして
 すぐに行動に興したりっていう事が出来なかったんですけど
 具体的には、まだ言えないんだけど
 でも、出来る事は絶対やろうという風に思っていますね。」


    このまだ言えない事は、スマスマの生放送の中の企画でしょうか。
    子どもたちの夢・・・
    被災している方の言葉で、
    「元気に明るく遊んでいる子どもたちの笑顔に、元気づけられる』
    というのもありましたね。




続く。

 

 
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