ブランチ ２

木村さん「王様のブランチをご覧の皆さん、こんにちは。
　　　　　木村拓哉です。
　　　　　今夜ついに「ＭＲ．ＢＲＡＩＮ」が最終回を迎えます。
　　　　　長いようでメチャクチャ短かった、あっという間だったなという風に
　　　　　自分自身も思っているんですが
　　　　　愛情を注いだというか
　　　　　そういう現場で作ったワンカット、ワンカットの積み重ねなので
　　　　　一粒も残してほしくないというか
　　　　　そういう気持ちですね。」

俳優・水嶋ヒロとは？

木村さん「最初の印象は、ギリシャ彫刻のような人が目の前に現れた！
　　　　　果たして、そんな人が何を喋って、どんなことを感じて
　　　　　そして、どんな共通点があるのかな？と
　　　　　興味を抱かせてくれたんですけど
　　　　　時間が経てば経つほど、ほんと、さっき彫刻と言っちゃいましたけど
　　　　　全然、彫刻では無くて、生身の凄く柔軟な
　　　　　とても真面目なヒロに出会えたので
　　　　　凄く、今回僕はラッキーだと思ってます。」

撮影中に、ヒロくんの意外な一面を発見！

木村さん「食事をとる時に、割とみんな、お弁当があったりとかすると
　　　　　おかずいって、ご飯いって、サラダいって
　　　　　また、おかずいってご飯じゃないですか。
　　　　　最初、出会った時のヒロって、
　　　　　とにかく、おかずをすべて食べつくすんです。
　　　　　その後に、お米を食べているんです。
　　　　　それが凄く「あれ？」と思って
　　　　「ヒロ違うくねぇ？」と言ったら
　　　　「マジっすか！」って言って、撮影期間中にそれが、皆と一緒になりました。
　　　　　凄い嬉しいです。」

木村さんから、ヒロくんに質問

木村さん「これはまだ準備段階だと思うんですけど
　　　　　こっちの調子は（ギターを弾く真似をしています）
　　　　　いかがでしょうか？」
谷原さん「という木村さんからの質問なんですが
　　　　　こっちとは何でしょうか？」
ヒロくん「今度ギタリストの役をやるんですけど
　　　　　木村さん、凄くギターが上手なんですよ。
　　　　　だから、撮影の合間も教えてくださったりしてて
　　　　　僕が初心者なんで、一から丁寧に教えてくださったんで
　　　　　多分、そのことだと思うんです。」
谷原さん「どの程度進歩したんですか？」
ヒロくん「まだ正直、人に見せるレベルじゃないんですけど
　　　　　頑張ってます、とにかく。」
優香さん「現場には、トータスさんも。」
ヒロくん「トータスさんも、軽くて持ち運びに便利なギターを紹介してくださって
　　　　　どこでも好きな時に練習できるものを紹介してくれたりとか。」
谷原さん「トータスさんが弾いて教えてくれたりも、あったんですね？」
ヒロくん「トータスさんは、無かったですけど、
　　　　　あまり同じシーンが無かったんで。
　　　　　木村さんは、凄くよく教えてくださいました。
　　　　　目の前で弾いてくれて。」
みなさん「すご～い。」
ＴＫＯ　「僕らで言うと、楽屋でハリセンの作り方を教えてもらうぐらいですかね。
　　　　　レッツゴー３匹師匠に。」
谷原さん「香川さんに何か教えてもらったことは？」
ヒロくん「香川さんは、とにかく知識が豊富といいますか
　　　　　何を投げても１００以上のものが返ってくるというか
　　　　　凄く頭がいいんですよ。
　　　　　カッコいいですね。そこまで知識があると。」
谷原さん「確かに男の先輩として、凄く憧れる存在でありますよね。
　　　　　香川さんて。」
ヒロくん「はい、その通りです。」
谷原さん「今公開中の映画と、ＭＲ．ＢＲＡＩＮの香川さんは
　　　　　全然違いますからね。」
優香さん「そして、気になっているお弁当の食べ方は？」
ヒロくん「そうなんです、無意識なんです。
　　　　　自分が食べたいと思ったものは、食いつくさないと気が済まない。」
谷原さん「好きなものから食べたい派。」
ＴＫＯ　「最後、米、味の無い状態で？」
ヒロくん「意外と、皆さんそうおっしゃるですけど
　　　　　米だけ食うのも美味しいですよ。」
　　　　「木村さんに注意していただいてから、率先して
　　　　　そういう食べ方をするようになりました。」
谷原さん「どっちがいいですか？」
ヒロくん「今では、一緒に食べた方が美味しんだなと気づきました。」
谷原さん「今回、いろんな豪華なメンツといらっしゃったじゃないですか。
　　　　　科警研の中のセットは、息が詰まる感じじゃないですか？
　　　　　結構閉鎖された感じで。」
ヒロくん「そうですね。
　　　　　閉鎖されているという感覚もそうなんですけど、
　　　　　へんな電磁波が流れているというか
　　　　　長時間撮影していると、長台詞があったとしたら、とんでしまう。
　　　　　なんか影響があるんでしょうね。」
谷原さん「モニターが多かったりとか、照明が変わっているじゃないですか。」
ヒロくん「だから、凄く暑いし、結構過酷な現場ですね。」

ヒロくんからのメッセージ
　「とにかく、僕から言えることは、キャスト全員が輝いています。
　　ものすごくみんなイキイキしているんで
　　そういう、それぞれのキャラクターを是非、ご覧になって
　　胸に刻んでほしいなと思います。
　　よろしくお願いします。」