さずきんぐ・・・くいーんだってば! あっとらんだむエンタメLIFE

エンタメシンガー・アクトレス 雪乃さずきの公式Blog
日夜エンタメ道を突き進むさずきのエンタメLIFEを綴ります

日本に忍者はいないのか?

2019-08-05 07:35:00 | 日々つれづれ

USJ・・・ユニバがオープニングの年、2001年のこと

当時“初代綾小路麗華”としてエンターティナー年間契約をしていた為、オープニングの準備(リハーサル)から1年間程 ユニバにおりました

「仕事を一緒にしたいと世界中のエンターテイナーが思ってもなかなかお会いできないプロデューサー」が
わざわざわたくしたちの演出のためにL.Aから日本にやってきました

キャストもほぼアメリカ人・オーストラリア人で英語圏のヒトばかりが集結
日本人はわたくしがキャスティングされた演目では 7チーム組んで、1チームに日本人は1人 でした😅

日本にいながら なんだか治外法権(笑) 的な現場で 面白くエキサイティングで
衝撃を受けたものです


その中でも

実は、わたくしが大きな衝撃を受けたことのひとつが今お話すること なのですが

アメリカ人の当時39歳だった“十分に大人であろう”キャストにこう聞かれたのです


「日本に忍者はどこにいるのだ?」


  へ!!??

「忍者が見当たらない 忍者はもういないのか??」


  はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??



 目が白黒してチカチカしながらも
「ま、まさか、日本の認知度って 国際的にみたら海外のヒトの認識ってこんなものなのか!?」
   と
 度肝抜かれました




これは
18年も前のことなのですが
もしかしたら もしかすると・・・・・

 国際的に 外から見た日本って あんまり本当の日本を知られていないのでは?? と

 国際情勢の中の日本を見ると そのように思うフシがあります


また逆に

 日本の中に居る日本国民の多くが 井の中の蛙大海を知らず になっていないか??
 と 深く懸念します



 ヒロシマ・ナガサキ・スシ・テンプラ・・・忍者(笑)の印象だけ??

 ディスイズアペン しかできない?? 平和ボケがすぎる??

 みたいなことが、まさか令和という新時代にまで「そのまんまでいいよねぇ💖」なんて

 超絶呑気なコト言っていてイイ訳がありません😅




来年は2020東京オリンピックがあるので
日本とはこんな国 と 国際的にアピール出来る大チャンスが到来しています

ひとりひとりが ヒト事だと思っていちゃー変わらない

観光にいらした外国人の方が持ち帰る印象 が 海外の大衆へ広がる日本の印象ですし

日本人としての誇り有る行動や言動をしたいものだな と思います


      
   これまた大昔の写真で 芸者のお役を演じた際の写真なのですが
 日本の芸者に対しての海外の方の偏った知識にも残念過ぎて閉口します
 いや、閉口している場合じゃないんだ
 女性が個人事業主として「芸で食える」立派な職業なのですが、
 なにやら淫靡な噂?や時代背景と重なって誤解受けるみたいですヒドイなぁ
 日本からきちんと 情報や文化の発信 をもっとしないとネ



  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

SAZUKINGスキャット紀行 【栃木県 那須塩原・黒磯(前編)】

『SAZUKING-SCAT』の音で“旅を綴る”紀行番組シリーズ☆
記念すべき第1回目は「栃木県 那須塩原・黒磯」へ行ってまいりました
(撮影時は長梅雨の真っ最中・・・)

4分程度の動画なのに
どういうわけだか「映画1本見たカナ?」という満腹感があるかなと思います


SAZUKINGスキャット紀行 【栃木県 那須塩原・黒磯(前編)】雪乃さずき