春の御彼岸を思い出すのは私だけでしょうか？
例年だと雪に埋もれたお墓の近くに
雪の祭壇を造って
キンセンカの花を飾り
お参りをします
今年はお墓の頭が出ていたので
やっぱり少雪だったなと思いました。
仏壇には朝昼晩と３回も
お食事を差し上げなくてはなりません。
別に強制されているわけではないのですが
結婚したとき義母がやってたので
いつの間にか習慣になってしまいました。
色々作っても一人では食べ切れないので
ほんの少し差し上げるだけです。
うどんに冷凍天ぷらを温めて乗せただけとか
お稲荷さんとか
これは、「かたご餅」と言います。
蒸したもち米と炊き上げたうるち米を半々に混ぜ合わせ
餅つきをしたものです。
昔は１歳の御祝いに
アンコを付けたかたご餅と、きな粉を付けたかたご餅を
親戚、ご近所に配りました。
私の息子が産まれた時
義父が跡取りが産まれたと大喜びで
１歳の御祝いには
かたご餅を配りたいと
自ら餅つきをしてくれました。
もの凄い量で、近所の奥さんたちが手伝いに来てました。
私の孫は一升パンを背負ってましたね。
時代ですなぁ～
などと仏壇の前で独り言が増え
やだわ、私ったらとまたまた独り言。
お彼岸なんだから
亡くなった方を思い出して
懐かしむのも良いことよね。
去年のリンゴ、これが最後。
秋までアップルパイは焼かない。
