お稽古の友人と姫路にある書写山円教寺へ行ってきました。東京にいたころから興味があったのですが中々訪れる機会がありませんでした。千年以上前に建立された堂々とした立派な寺でした。ひんやりとしたお天気でしたが、20分ほど坂道を歩くとちょうど良いウォーキング、清水寺のような立て方の磨尼殿の前につきます。階段を上ると黄葉した木々が眼下に見えます。
JRが遅延してお昼過ぎについたので、円教寺に行く前に塔頭壽量院で精進料理を書写塗りの器でいただきました。丁寧に作られた料理は、今風に言えば優しいお味でした。
春にもう一度来たいです、和泉式部の歌碑もあるそうです。
暗きより 暗き闇路に生まれきて さやかに照らせ 山の端の月
壽量院