ありがとう。

ジャムが、昨日午前9:02にゆっくりと旅立ちました。

まわりの人に癒しと幸せをたくさんくれたジャムは

病気もない、痛みも苦しみも寂しさもない

とてもとても素敵なところに行けたに違いありません。

猫は自分の死を悟ると、人から離れて一人で最期を迎えるようですが

人が大好きなジャムは、逆に人の温もりを求めて

何度も鳴いて家族を呼んでいました。

私は仕事で出かけ、一緒に看てくれていた母に朝一での診察をお願いしていました。

9時からの診察を待っている時、ジャムは大好きな家族の膝の上で

苦しまず穏やかに旅立っていきました。

先生には最後の最後も立ち会っていただき本当に感謝でいっぱいです。

生前、私は先生に延命は望みませんが、

苦しみや痛みをできる限りで抑えて欲しいと伝えていました。

毎日のように通院し、ジャムに負担のない処置と介護を続け

それに応えるように奇跡的な回復を見せ、

好きなおやつをたくさん食べて（食事制限されるほど食べました）

好きな場所に歩いて行き、日向ぼっこもたくさんしました。

24時間の介護は大変でしたが、とても楽しかったです。

元気がない日、生きているか心配で、

ドキドキしながら何度も何度も心臓に手を当て確認したこともありました。

でも、もうジャムはここにはいません。

この大きな悲しみは、すぐに埋めることはできません。

気持ちに無理せずに、時間が埋めていってくれるのを待つことにします。

今日埋葬しましたが、とても強い風でした。

ジャムは、あっという間に空へ高く高くいってしまいました。

今度はいつ会えるかな。

風になって、雲になって、星になって、陽射しになって、

雨になって、雪になって、鳥になって、虫になって、

いつでもここに遊びにおいで。