皐月の部屋

日々思いのままに

天神祭りの御迎人形 2

2009-07-23 17:21:00 | 暮らし
下の記事で書いた御迎人形のスタンプラリーの続きです。今日は天満宮に展示してある鎮西八郎、素盞鳴尊、佐々木高綱の三体と花外楼の安倍保名一体を見てきました。



鎮西八郎              佐々木高綱



 安倍保名             素盞鳴尊

皆さんご存知の日本神話で代表的な素盞鳴尊、平安末期の武将、源為朝(1139~1170)九州に勢力を張ったことから「鎮西八郎」と呼ばれたそうです。佐々木高綱は下の記事にも書いていますが、実際は「真田幸村」で襦袢の袖に確かに六文銭の模様がありました。
花外楼の安倍保名は歌舞伎「葦屋道満大内鑑」(あしやどうまんおおうちかがみ)の登場人物で葛の葉という女性に化けた白狐と契り、のちの陰陽師、阿部清明が生まれたという、歌舞伎ではお馴染みのお芝居の登場人物です。

「ん?百年も経っているわりにきれいに保存されていますね」と言うと、天満宮の係りの方のお話によると全部外して保存しているとのことでした。
明日(24日)の宵宮、明後日(25日)の本祭りと天神祭りに備えて境内にはお神輿なども飾られ、笛や太鼓、鉦の音などの音とともに大いに雰囲気を盛り上げていました。
明後日の本宮では大川で船渡御などとともに、奉納花火大会もあるので大勢の人たちで賑わうことでしょう。


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