里に実る日記

satomi の徒然な日記です。
芝居、映画、奄美大島三味線、旅行、嵐(特に大野君)… のことなど書きます。

「死んだ女」~Happy Hunting Ground

2006-02-27 | 芝居・映画
小竹向原に「Happy Hunting Ground」の「死んだ女」を観に行った。

作:阿藤智恵
劇場:サイスタジオコモネBスタジオ

今回の「Happy Hunting Ground」の公演は、阿藤智恵さんの2作品の公演。
ただ、もう一つの「セゾン・ド・メゾン~メゾン・ド・セゾン」は、以前「一跡二跳プロデュース」公演で観たので、今回は時間もないので、観なかった。

「死んだ女」は男性のみ、「セゾン・ド・メゾン~メゾン・ド・セゾン」は女性のみの芝居。
「死んだ女」、、死んだ女の棺(?)の前に、次々と登場する男性のお話。
現実の世界なのか、どうなのか不思議な感じ。
会話会話な芝居なんだけど、役者さん達の言葉に引き込まれる。
みんな上手いな~って思った。それぞれ個性があるし。
劇場が狭くて役者が近いので、余計芝居に引き込まれやすい。
狭い劇場って好きだなー。
「セゾン・ド・メゾン~メゾン・ド・セゾン」も観に行けば良かったかなとちょっと後悔。

「蛇苦止浜綺譚」~La Compagnie A-n

2006-02-23 | 芝居・映画
La Compagnie A-nの「蛇苦止浜綺譚 -gather gently やさしくあつまれ!-」を観に行った。
作・演出:西山水木
振付:明樹由佳

A-nの芝居は、独特の世界がある。
ジェストダンス(ジャスチャーとダンス)と音楽と芝居とが自然に融合してる。
突然踊りが始まったり、語ったり、ずっと引き込まれっぱなし。
女優陣も男性陣もみんな美しいし。顔じゃなくて全身が中身から美しい。

お尻と膝が痛かったけど、いい2時間を過ごせたよん。

大野智ソロライブ

2006-02-22 | 
Zepp東京に、嵐の大野智君のソロライブを見に行った。
最高にかっこよかった。
ダンスが凄い、素晴らしい。歌も上手いのよね。
トークは、自然で楽しいし、癒された。
癒し系だよ大野君。おーちゃん。サミー(大野君の新キャラ?の名前)。

スタンディングで足が痛い。喉が枯れた。
今日はグッスリ寝れるわ。

ティダン蛇皮線ライブ

2006-02-19 | 奄美大島
江東区のティアラこうとうで、ティダンの蛇皮線ライブをやった。
今回は、irish musicを演奏する「eriu(エリウ)」さんとの競演。
「eriu(エリウ)」さんの音楽は、素晴らしかった。
そして、癒された。
irish musicって、CMとか映画とかで誰でもなんとなく耳にしている音楽で、聞くと、あっこれがirish musicなんだって思うはず。
演奏も歌声もお姿も美しかった。

ティダンは、ジンベの奈良大介さんにゲストとして参加してもらった。
ジンベは、西アフリカの太鼓で、高音、中音、低音が出るなんともいい楽器。
蛇皮線といい具合に調和する。

奈良さんの援護と、ティダンの蛇皮線の師匠の宮木志保子さんや、ティダン出演メンバー、今回は出演しなかったメンバー、皆のおかげで無事ライブは終了。
そして、ご来場くださったお客様どうもありがとうございました。

「間違いの喜劇」~彩の国シェイクスピア・シリーズ

2006-02-11 | 芝居・映画
彩の国さいたま芸術劇場に「間違いの喜劇」を観にいった。
演出:蜷川幸雄
出演:小栗旬、高橋洋、内田滋、月川悠貴、鶴見辰吾

小栗旬さんは、存在感あるし、カッコいいし、いい役者さんだなー。
テレビもいいけど、舞台もよい。
制作発表のコメントで、蜷川幸雄さんが、「彼は、中心にくるべき俳優だと思っております。」と言っていたそうだけど、その通りだねー
高橋洋さんは、ニナガワ・シェイクスピアに全作出演していて、とくにかく上手い。一番面白い

そして、内田滋さん、月川悠貴さんの女性役が美しかった~
内田滋さんは、他の舞台でもよく観ていて、好きな役者さんの1人なんだけど、今回の役はすごく はまっていた。

「親兄弟にバレる」~柿食う客

2006-02-08 | 芝居・映画
知り合いの出演している芝居を観た。
作・演出:中屋敷法仁
場所:早稲田大学学生会館B203

ちょいエロ(言葉としては、はっきりしたエロ)な芝居だったけど、かなり明るい(ちょいばかばかしい)ので、観やすかった。
2005-11-13の劇団「下町ハイヂ」の「show」にも出ていた女優陣のパワフルワンダフルな演技に感動した。
エロいけど愛、エロいけど家族愛だった。

「労働者M」

2006-02-07 | 芝居・映画
シアターコクーンに「労働者M」を観にいった。
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:堤 真一、小泉今日子、松尾スズキ、犬山イヌコ

近未来の労働収容所と、自殺相談所でありながらねずみ講を行う会社の2つの世界のお話。
で、この2つの世界がリンクしているのかどうかが最後までよく分からなかった・・・。
最後には何か分かるのかなー、あー、なるほどっ。みたいな。
のがあると思ったけど、何もない。たぶん。
でも、漠然とあれがそうなのかなーとか、、感じることはいろいろ。

パンフに書いてあったらしいケラさんのコメント
『そろそろ、分からないことを味わったり、理解するためにさまざまな感覚や思考を駆使する作業が、演劇を観る楽しさに加わってもいいですよね。』

まー演劇ってそうだよね。
全部理解しなくてもいいし、感じ方は人それぞれだしね。
ともかく、役者さんが皆いいキャラで面白かった。
松尾スズキさん、犬山イヌコさん最高に面白い

土星人も出てきたしー。