はじめての家づくり⑤【ドレッシングルーム】

こんにちは。住宅アドバイザーの三十三です。

いつもご訪問して下さりありがとうございます。

今回は、「ドレッシングルーム」と題しまして、洗面・脱衣室にスポットを当ててみたいと思います。

洗面・脱衣室は、使うたびに不便を感じているのに、なかなか改善されない部屋なので、洗面化粧台と洗濯機を備えた「ドレッシングルーム」とすれば一気に解決される。というお話をしてみようと思います。

戸建て住宅ではあまり聞かれない「ドレッシングルーム」という部屋。言い換えれば、「楽屋・衣装部屋」のことです。なんとなくイメージできますか。

それでは、はじめに、戸建て住宅の洗面・脱衣室の機能と問題点をピックアップしてみます。

おおまかな機能としては・・・。
①洗面（洗顔、お化粧、ブラッシング、ひげそり）
②脱衣
③洗濯（つけおき洗いや、手洗い）
④衛生・健康管理（うがい、手洗い、歯みがき、体重・体脂肪測定）
⑤部屋干し
⑥収納（予備の洗剤や衛生用品など）

続いて問題点です。
①暗い
②寒い
③せまい
④湿気がすごい
⑤掃除しにくい

いかがでしょうか。いろいろな機能と問題点、お心当たりあると思います。

実際のドレッシングルームは衣装部屋なので、小部屋でも１２帖くらいの広さがあります。

戸建て住宅はそこまで広く取れませんので、４帖くらいあれば、洗面に必要な小物類は整えられ、カーテンを下げれば専用の脱衣スペースが生まれ、部屋干しの洗濯物も邪魔になりません。

収納スペースにはストックの洗剤や衛生用品はもちろんのこと、バスタオル、ハンドタオルを含め、ご家族の肌着、パジャマだけでなく、仕事着や制服の着替え。休日のお出かけ前の衣装合わせもしてしまえば、なんと、洗顔からお化粧、ブラッシング、衣装合わせまで、身支度の全ての流れが一部屋で完結されます。もちろん冷暖房、除湿のエアコン完備で、お部屋同様の明るい照明器具も付いています。

これはもうＴＶショッピングを超えています。

まだあります。
在宅介護もペットのシャワーも広ければ助かりますし、洗濯機や洗面化粧台まわりのすき間も広く、ホコリや髪の毛の掃除も楽です。

極めつけは、ランドリーカウンターを設置してアイロンがけにとどまらず、取り込んだ洗濯物、たたみ終えた服も仮置きでき、これはもう想像しただけでもうれしくて仕方ありません。

洗面脱衣室からドレッシングルームへ。これからの新しいご提案でした。


次回は、はじめての家づくり⑥【ローコストな間取り】です。


よろしければ他のブログも見ていってください。

それではまた。ご訪問ありがとうございました。

• #住宅

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