シクラメンの管理法 その２ 植え替え

今回は、シクラメンの鉢の植え替えについてお伝えいたします。

シクラメンをお求めになったら、すぐには植え替えは必要ありません。

花の咲いてくる季節には、そのままでお花をお楽しみ下さい。

ポット仕立てと鉢仕立てでも植え替えのタイミングが違いますが、どちらも根がパンパンに張って、土も少なくなっていましたら植え替えをします。

植え替えの適期は、春４月５月、秋９月１０月頃が良いでしょう。

夏の暑い時や冬場は避ける方が無難です。

水はけの良い、良質な培養土で、ひとまわり大きな鉢に植え替えます。この時、しっかりと隙間なく土を入れて下さい。(ぎゅうぎゅう押し込む必要はないです。)

土の使い回しは病気の発生するリスクがありますので、避けた方が良いでしょう。

使い回しの鉢はしっかりと洗い、できれば塩素消毒をすると安心です。

植え替えてすぐに、土を落ち着かせるためにも、水をかけます。

その後は、周りの土が乾き気味になったら次の水やりのタイミングです。

追加した土には根っこがまだありませんので、濡らしっぱなしでは根が痛みますのでご注意を。

次の記事では肥料についてお伝えいたします。