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まずは何をしよう

2022年度ー「キャベツ成長記録」(第5回7/30収穫編)

2022年度キャベツ成長記録のスタートです。
成長する過程を節目毎に追記していきます。
今回は、「第5回収穫編」です😁

今後の節目予定
1⃣3/24種まき編・・・済み
2⃣4/23苗植え付け編・・・済み
3⃣4/29ネキリムシ対策編・・・済み
4⃣5/22おろ抜き作業&移植作業・・・済み
5⃣アブラムシ対策編・・・今回報告
6⃣収穫・・・今回報告

それでは、
【第5回7/30収穫編】
 キャベツはアブラナ科の中では手間が掛からない野菜なので、あっと言う間に収穫です。5/22に記述した「謎の茎ミイラ化事件」は、取り除いて拡散することはありませんでした。
 アブラムシには気を付けています。虫除けアルミ箔テープを写真のように造って周辺に設置しています。



 今年は、収穫時期が2週間ほど遅れました。
例年よりも小ぶりですが無農薬栽培はネットのお陰で成功です。



以上で本日の作業は終了です。

以下は、前回の記事で参考まで
【第4回5/22おろ抜き&移植作業編】
 二畝苗を定植しましたが、片方の畝の苗に元気がない苗があります。
茎の周りに蟻が砂を盛って地中の茎がミイラ化される被害は良くありますが、それと同じ現象です。今回は、土が盛られていませんが、隣の苗へと順番に伝染しています。
 写真のように、地中部の茎の表皮が食べられている被害で栄養が葉に行かなく絶えてしまう現象です。ガクンと細くなっている部分から下がかじられた?跡です。虫による物なのか、菌によるものなのか判りません。ブドウ畑の親父に見てもらいましたが、虫だと思うと言っていました。取りあえず「ダイアジノン粒剤」をまいて置きました。


 左側の畝は元気に苗が育っていますが、右側は被害で欠けています。(元気がない苗を抜き取ったため)残した苗も生育が左と比べると悪い気がします。


 左畝から、おろ抜きを兼ねて右側に苗を移植します。
ポッドから定植した苗が大きく育っています。これを1本にします。通常は不要苗を根元からカットしますが、今回は不要苗を移植します。


それでは、不要苗の移植作業を行います。

 《移植作業の手順》
ポイント:移植する苗の根からいかに付着している土を落とさずに定植させるかです。
①移植先の場所に移植苗を定植するための穴を先に掘っておきます。
②苗と苗の間にスコップを垂直に入れます。下記写真参照


③残す苗の根を傷めないように、スコップを中心から外側に力を加えながら持ち上げます。片方の手で、残す苗側の地面を押さえ込んで下さい
④スコップで持ち上げたら、片方の手で掘り出した穴を埋めます。
⑤持ち上げた苗は、土が崩れないように慎重に移植先にスコップに載せた状態で運び、掘って置いた穴に置きます。(下記写真)

⑥苗は、スコップに載せられた状態を保持していますから、根から土は保持されています。そのままスコップを抜かないで下の写真のように土を被せてしまいます。
 下の写真が、スコップと一緒に移植された状態です。
土を手で固めたら、スコップを抜いて終了です。


⑦最後に、抜き取られた側も根が半分なくなって居る状態なので水をたっぷり与えます。勿論、移植苗にも水を与えます。
 キャベツは意外と強いので大丈夫だと思います。(移植するには少し大きく育ちすぎていましたので、水が上がるか心配ですが……)

移植が終わった畝の状態です。


 最後に、根をかなり傷めてしまったので、水分を上げきらない心配があるので直射日光対策として、よしずを掛けて終了です。
1週間後に、畑に来たときに外します。 


 おろ抜き作業と、移植作業を同時に行いました。おろ抜いた苗が無駄にならなくて良かったですが、謎の茎ミイラ化事件は心配です。広がらないと良いのですが…… 来週どうなるやら!

以上で、本日の作業は終了です。
来週変化があったら報告します😀 


以下は、前回の記事で参考まで 
【第3回4/29ネキリムシ対策編】
畑の中を見て回ることが害虫対策となります。
苗を植え付けて1週間経ちましたが、早速ネキリムシが侵入してきました。
下の写真で苗の葉が切られて倒れている事が判ります。ネキリムシの仕業です。


苗の中心から、半径5mm~50mm範囲内、深さ10mm以内に潜んでいます。昼間は土の中に潜んでいますが、夜中に出没します。
生息範囲をほじくり返すと以下の写真の物が出てきました。分かりやすいように葉の上に載せて撮影しています。


ネキリムシにやられると、苗の芽をやられるので苗は完全にダメになりますので被害は大です。ほじくり返す時には、苗の根を傷めないように慎重に!
時々、いくら探しても見つからないことがあります。その時は、注意観察しましょう。
被害に遭ったところは、別の苗をスコップで移植します。

以上で、本日の作業は終了です。

以下は、前回の記事で参考まで 
【第2回4/23苗植え付け編】
ポッドに種まきしてから成長しました。[下記写真参照]
本日は、苗を植え付ける作業です。


本日の作業工程
①畝造り
②苗を植える
③水やり、防虫対策のためネット

作業ポイントの説明
ポイント1:米ぬか入りの腐葉土をまき、土を盛って幅70cmの畝を造る。


ポイント2:40cm間隔で苗を植え付ける。写真は、ポッドの状態で40cm間隔で置いた状態です。ひとつのポッドに3本の苗が発芽していますが、そのまま植え付け、後日おろ抜きます。
キャベツは、アブラムシが付きやすいので1列植えにして密集を避ける形をとっています。


ポイント3:水やりを行い、防虫対策のためネットを被せて本日の作業は終了です。


これで、本日の作業は終了です。

以下は、前回の記事で参考まで 
【第1回3/24種まき編】
本日の作業工程
①腐葉土造り
②ポッドに種を蒔く
③水やり
作業ポイントの説明
種はJA「あまいキャベツ」です😁 皆さんから本当に甘いと評判の種なので毎年、春と夏に蒔いて育てています。個人的にお勧めの種です。
キャベツは、手のかからない野菜なのでお勧めします。
ポイント1:米ぬか入りの腐葉土で造り込むのがポイントです。米ぬか効果で更に甘くなると個人的には思っています。
土を少し入れて混ぜ込みます。
ポイント2:小さなポッドに腐葉土を入れて、水を含ませます。
そこに、種を(3粒/ポッド)程まきます。
最後に、水をまいて終了です。
次回は、苗の移植時に公開する予定です。

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