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「1型糖尿病」による障害年金不支給決定が、裁判で覆り支給を命じる判決が下される!!

2022-07-28 04:04:32 | 障害年金
当センターへのお問合せの中で、特定の疾患が偏ってお問合せを頂くことがあります。
7月は「Ⅰ型糖尿病」についてのお問合せが多かったです。

と思っていたら、東京地方裁判所でも「1型糖尿病」による「障害基礎年金」不支給決定が覆る判決がなされましたね。

「1型糖尿病」で国の決定取り消しの判決
令和4年7月26日 東京地方裁判所において「1型糖尿病」を抱える方が障害基礎年金の支給が認められなかったことを不服として訴訟を起こした判決がされました。結果として、東京地方裁判所は「食事、行動、仕事などに常に慎重な配慮を要し、影響は生活全般に及んでいる。日常生活に著しい制約を受けていて、支給を認めないのは違法だ」とし、国に障害基礎年金を支給するよう命じました。

このことを踏まえて「糖尿病」に関する障害年金の「障害認定基準」が変わる可能性がありますね。

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社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター / 旭川障害年金相談センター
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連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885
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障害年金の手続き上の「神経症」の扱われ方をお伝えします!?

2022-07-26 22:11:24 | 日記
「障害年金」は多くの疾患を対象としていますが、「人格障害」「神経症(ノイローゼ)」は<原則>認定の対象となりません。

「神経症」で「障害年金」対象と成り得る可能性は?
「神経症」の診断名がついている場合、どんなに長い療養期間を経ていても、ぱっと見病状が重たく見えても、繰り返しになりますが「障害年金」の対象とはなりません。

ですが、例外として

『その臨床症状から判断して精神病の病態を示しているものについては、統合失調症または気分(感情)障害に準じて取り扱います』と認定基準ではなっています。

この意味において、主治医に「障害年金」用の診断書作成においては、記載できる内容があれば忘れずに書いて貰うようにして下さい。

過去に「神経症」と診断を受けた場合、「初診日」と成り得るか?
現在の通院をしている病院であれば、上記内容を踏まえて診断書等を作成して貰うと良いですが、以前に通院をしていた病院から「神経症」と診断を受けた場合、「受診状況等証明書」作成はどうなるのでしょうか。

現在の主治医に当時のことを伝えて、「今の疾病の初期症状であると判断できるかどうか」と確認して下さい。
もし「初期症状と判断できる場合」は診断書に必ず記載して貰いましょう。

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最近注目されています!!障害のある子の「親なき後」のお金の管理方法を紹介します!?

2022-07-14 01:07:15 | 障害年金
最近注目されています!!障害のある子の「親なき後」のお金の管理方法を紹介します!?

障害がある子を抱えていらっしゃる親御さんは、
親亡き後でも生活が困らないようにお金をご用意をされています。

浪費したり、騙されたり。そのようなことがないよう「お金の管理」についても考える必要があります。

最近、注目されているお金の管理方法を紹介します!?
ご興味がある方は、こちらをご覧ください。
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「身体障害者手帳」更新手続きの提出期限を過ぎてしまった!?どうする?

2022-07-12 21:06:28 | 障害年金
「身体障害者手帳」更新手続きの提出期限を過ぎてしまった!?どうする?

「障害年金」と同じくらい相談案件が多い「障害者手帳」。
今回は、「身体障害者手帳」についてのご相談です。

<ご相談>
別居している母が、後縦靱帯骨化症で「身体障害者手帳」を所持しています。

今年の6月末までに、「身体障害者手帳」の更新の手続きをして下さい、と言われていたようなのですが、もう7月に入っているのでどうしたら良いか解らず連絡をしてしまいました。

どのように対応したら良いか教えて下さい。

<回 答>
http://www.sapporo-nenkin.jp/?p=5646

同じ病名でも、遺伝性のものとそうでない場合とでは、「障害年金」請求上扱い方が変わる?

2022-07-07 17:51:52 | 障害年金
同じ病名だとしても、発症理由が異なる場合があります。
例えば、「脊髄小脳変性症」では、「遺伝性でない」ものと、「遺伝性のもの」とがあるようです。


多系統萎縮症という病気では、病型により程度は異なりますが、運動失調症が、その症状の中心になる場合があります。そこで多系統萎縮症の一部も脊髄小脳変性症とされます。この多系統萎縮症を含めて、脊髄小脳変性症の患者さんは、全国で3万人を超えています。
その中で、遺伝歴のない脊髄小脳変性症(多系統萎縮症とかオリーブ橋小脳萎縮症といわれます)が最も多く、約2/3を占めます。1/3は遺伝性の脊髄小脳変性症です。痙性対麻痺は脊髄小脳変性症の5%程度を占めます。遺伝性の脊髄小脳変性症では、それぞれ遺伝子別に番号がついています。日本で多いのはSCA3、 6、 31型、歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)です。このうちSCA3型はマチャド・ジョセフ病という呼び名で呼ばれます。歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)はお子さんから、大人の方まで、本邦で比較的、高頻度に認められます。小児の脊髄小脳変性症のなかで多いのは“眼球運動 失行 と低アルブミン血症を伴う早発型失調症”(EAOH/AOA1)があります。
成人の遺伝性の脊髄小脳変性症の大多数は病因遺伝子が判明しています。小児に関しては、種類も多様で、多くの病因遺伝子が 同定 されています。しかし、未だ不明な病気も多く存在しています。 引用元:脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く)(指定難病18)

自身の親族も同様に「脊髄小脳変性症」となっており、遺伝性のものと判断できる場合、「障害年金」を請求する場合、何か異なる手続きが必要なのでしょうか。

続きは、こちらをご覧ください。

<お問合せ先>
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