イワタバコ咲いているかな? 多良岳へ

2023-08-07 | 長崎県の山
2023-08-06 夏のお花を求めて私の青春の山多良岳に行ってきました
明後日は立秋(8/8)ですがまだまだ暑い日が続きそうで 本日も真夏日です
その為にコンビニでアクエリヤス600ccを2本 水を1本買った
サーモスにはコーヒー用にお湯を入れて持参です
水が不足した場合は谷の水を補給の予定で 熱中症対策の準備は行った

07:55 黒木駐車場に到着
準備を済ませ上空を見上げる真っ青な空が広がり 
杉の木立の間に下弦の月になりつつある月が白く浮かんでいる
月を眺めながら「今日は広島原爆の日」である事を思い出し
お月様に手を合わせ、
犠牲になられた多くの人々の御冥福を祈りました 

08:11スタートしました

早くも太陽は暑い日差しを私の体に放射してきます
八丁谷までの林道歩きは左側の大払谷沿いを進むが
右側は山肌を削ってあり最近はもろく亀裂が入った岩肌が
今にも崩れそうな様子なので 注意深く眺めながら登っています
【雨の日やその後日は要注意です】

八丁谷の【猿田彦大明神】に入山の御挨拶を済ませる
この時すでに何度もスポーツタオルで汗を拭っています
登山道に入る前に水分補給す

ウナギレ沢からの冷気と沢音で 疲れと暑さを一時しのぎした


大岩の岩清水は土砂で水場がなくなり汲む事が出来ません
柄杓だけが寂しく残っています
その傍の谷水を飲んでみましたが 美味しくありません
「岩清水は本当に有難かったですね」

ガレ場に残る オオキツネノカミソリさんです

群生地にも残っていますが
下山の際に見送り花として愛でましょうかね

金泉寺山小屋に 10:35到着
前の広場に登山者は誰一人いません
暑いので小屋の中に入り冷えたビールを飲みたいのですが
山で怪我でもしたら迷惑な事になりますので
ノンアルコールにしました 

小屋番さんと少し山談義を楽しみ 小屋を出る

多良大権現への登り口【役行者】様にご挨拶をし
六体地蔵群に向かう

岩場に張り付く イワタバコ  


六体地蔵群です


イワタバコは多くはありませんが
少し遅い時期ですが綺麗に咲いていました


花言葉= 涼し気・愛らしい心


地蔵群の少し先の急登の岩場を稜線に向かって登っていく
少し疲れも出始め 頑張っています

稜線に登り上がったら
ホツツジさんが出迎えてくれました


お疲れさま よく頑張ったね
と微笑んでいます


花言葉= 私の愛・沈静・崇高


稜線に咲く クサアジサイさんです


花言葉= 移り気


多良嶽権現様の裏手急登の登山道は
濡れていれば足元が滑り定まらず
なかなか上り下りが出来ないのですが
今日は足元が確りして難なく登り上がった

11:41 多良嶽権現峰山頂です(996m)

コンクリート製の椅子に腰掛け 
サーモの湯でドリップコーヒーを淹れる
疲れ直しに甘しアンパン小を二個食べる
休憩中にも誰一人登ってきません
但し座禅岩か前岳方向から「ヤッホー」の声が聞こえた
ヤッホーと私も答えようかと思ったが辞めました
金泉寺に向かって下山開始です

ヤマジノホトトギスが一株 咲いていました

花言葉= 秘めた意志・永遠にあなたのもの

12:24 金泉寺前広場に着きました
今は団体さん10名程が日陰の椅子に腰掛け
楽しいランチタイム中です
金泉寺本堂にお参りして 横の鐘楼に行き
金を一突きし 核の脅威がない世界平和をお祈りした

西野分岐よりキツネノカミソリ群生地に下る途中で
足の指に痙攣が来た 
疲れと熱中症の兆候だと思い近くの岩に腰掛ける 
靴紐を解き足をリラックスさせ残りのアクエリヤスと
水を交互に飲み残りのアンパン2個を食べた
身体を休ませ小休止
暫くして靴下を履き登山靴の紐を締め直し立ち上がった
足指のコムラカエりは治っている

元気よく群生地の前に立ち
今年も君たちの夏は終わりだねと声をかける

寂しそうな群生地だが

ニッコリ笑って 下向きながら
来年も来てくださいねと頭を下げ
見送ってくれました

花言葉= 妖艶

無事下山致しました 14:00

真夏日の足跡です


途中は疲れましたが 
楽しく多良のお山を歩く事が出来 感謝です

  有難うございました 合掌



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