蕾のままに・・憐れ、カタクリの花

カタクリが、芽吹くのを待ち構えていた私・・待ち構えていたのは、私一人ではありませんでした。　三日ほど前、私が、かたくり園を夢見て
大事に、大事に、育てていた、山の斜面に,見つけましたっ・・遠慮がちにそっと首をもたげているカタクリの蕾二本、・・ライバルの鹿から
どうして、守ろうか、安全地帯に、植え替えようか・・・出来れば、このままそーっとしておいてやりたいと、迷ったのが、失敗の元てした。
今朝、いって見たら、ああっ、やられちやった、・・陰も形もありません。悔しいやら、情けないやら・・・泣くにも泣けません。
昨夕、近所の奥さんと、可愛いね／・と落ち葉をかけて、隠したばっかりなのに、残念。
鹿も良く見つけたものです。真っ暗な、闇夜なのに。・・私の、一番の楽しみ、山野草の栽培、どうやら、夢と消えました。
鹿も、好き嫌いがあるのか、池の、端に咲いている、クリスマスローズだけは、食べません・・おばあさん、可愛そうとの、鹿の、思いやり ? ?
そんなこと、あるわけ。ないか。・・・今綺麗に咲いてます。そのうち、食べられてしまうかも。

蕾のままに、食べられちゃつた。あぁー