さらたび。~お皿の中の小さな旅

会津若松で買った納豆たち

会津若松市にある元祖白糸納豆さんの「味めぐり」(40g×3パック145円)。3種類の納豆とタレが1パックずつになった大変珍しい形態の納豆です。

北海道産の小粒は「粘りの強い濃厚な味わい」、青森産の中粒は「ふっくらやわらかく食べごたえがあり」、宮城産の極小粒は「口当たりが良く熟成して食べやすい」とそれぞれの説明が書かれています。

右上から中粒、小粒、極小粒。どれもツヤツヤしていますね。一度に3種類、しかも全部産地限定の国産大豆がいただけるなんて、楽しすぎます!

驚きなのが、タレも全部違うこと!真ん中のがノーマルとすると、左はやや甘め、右はお醤油の風味が生きたタレでした。
普段タレは使わないので気にしたことがなかったのですが、それぞれの納豆に合うタレを研究されているんですね。

こちらは会津美里町にある“会津高田納豆”こと新田商店さんの「本格づくり ずない」(50g×2包み250円)。
ずないとは福島の方言で「大きい」という意味で、国産大粒大豆リュウホウを使用しています。
右は「雪見漬」(150g250円)。山形県の「雪割納豆」を参考にして作り出した納豆漬けで、納豆を塩で1年以上じっくり漬け込み、糀、砂糖、みりんで味を付けています。磐梯山と猪苗代湖のデザインもキュートです。

「ずない」と名付けるだけあって、たしかにずない!豆感が素晴らしく、おつまみとして食べたい納豆です。
「雪見漬」のほうは、砂糖とみりんが入っているので甘みもあり、甘じょっぱマニアにはたまらない味です♪ 山形の雪割納豆はほぼ味噌に近い姿ですが、これは豆の原型を留めていて、雪割納豆と塩納豆の中間ぐらい。ただしこのままだとかな~りしょっぱい!何かと混ぜたり薄めたりして食べると丁度良いですね。お茶漬けにしようかな~、納豆汁もいいな~。


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