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さらたび。~お皿の中の小さな旅

熊本名物、太平燕

吉祥寺の熊本県物産センターで太平燕(タイピーエン)を買ってきました。
太平燕とは中国福健省を起源とする家庭料理をヒントに熊本で誕生した中華風春雨スープのこと。地元の熊本では学校給食でも人気の料理なのだとか。
チェーンのラーメン店で見かけたこともあったのですが、初めての太平燕がチェーン店ってのもアレなので、自分で作ってみる機会を狙ってました。といってもスープも具も入ってるインスタントだから“作る”というほどのものでもないけど

私が買ったのは白鳥印の西日本食品工業さんのもの。乾燥具材だけだとさびしいので、別途具を作りました。揚げたゆで卵が必須らしいのですが、今回は揚げ卵にしてみました。

●レシピ<1人前>

豚ばら肉…2枚
中華用シーフードミックス…50g
白菜…2枚
きくらげ…4枚
しいたけ…2枚
卵…1個
サラダ油…少々
太平燕セット…1袋

●調理手順

・下準備
1 ) シーフードミックスは解凍、きくらげは水で戻してしておく
2)豚肉と白菜はひと口大に、しいたけは薄切りにしておく
3)多めのサラダ油を熱し卵を落としてスプーンでまとめながら揚げる

・作り方
1 ) 鍋に水を入れ、沸騰する前に春雨を入れて3分程度ゆがく
2)その間、フライパンにサラダ油を引き、具材を炒める
3)炒め上がったものに水2カップとスープの素を入れ、ゆがいた春雨を入れて味をなじませる。
4)器に盛り付け、揚げ卵をトッピングして出来上がり!



具沢山の太平燕が完成!ちゃんぽんみたいなので濃いとんこつを想像していましたが、スープが意外にあっさりしているので淡白な春雨によく合います。思い付きで作った揚げ卵もいい味出してました♪
たくさんの食材が一度に食べられて、見た目にもおいしい。しかもとってもヘルシー。これからもちょくちょく作りたい一品でした。

熊本といえば桂花などマー油や角煮が乗ったとんこつラーメンや、娘ッコのロゴでおなじみ五木食品さんのインスタント麺などの地ナポなど、独特の麺文化がある場所。いつか麺道楽の旅に出てみたいです

熊本太平燕発祥の店 会楽園タイピーエン

国内の甘藷さつまいもとじゃがいもの澱粉で作られた春雨は、中国産の緑豆春雨に比べ太麺で、味付きが良くモチモチとした食感が特徴。この春雨がスープをたっぷり吸収してくれるので、おいしい白湯スープと春雨が絡んで一体化し美味しく食することができます。

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