こんにちは、サラの苑です。
今日は3連休の最終日です。
天候にも恵まれ、お出かけされた方も
多かったのではないでしょうか?
また、最近は朝夕急に冷え込んできたように感じます。
体調管理にはくれぐれも用心されてください。
さて、本日は本藏院住職によります 『仏さまの種まき』をお届けいたします。
”人の出会いには
必ず意味があると思います”
生きていますと、いろんな方と出会います。
愛する人、都合の良い人悪い人、勝てない人、
憎い人、一生を共にする人。それは様々です。
一体、生きているうちにどれだけの方とあうのでしょうか。
仏教には、善男子「ぜんなんし」・善女人「ぜんにょにん」
という言葉がございます。これは、仏教の教えを
聞こうとする人の事を言います。こういう人たちが集まって出来た
輪を「サンガ」と言います。お経の中に、帰依仏・帰依法・帰依僧と
ありますが、その中の帰依「僧」を「サンガ」と言います。
つまり同じ志を持った共同体ということです。
人生何かのご縁でたくさんの方に出会います。
しかし、本当の出逢いというのは、私を仏の道へと
導いて下さる方との事だと思います。
そういう意味では、すべての善男子・善女人が私の師であり、
どんな方であっても私においては、かけがえのない
存在であるという事が言えるのではないでしょうか。