「生静覚」
人と想いは
僅かな歪みで誹謗する
秩序の基準は誰決める
事を越せばリスクがある
何故問う
綺麗事で済まぬ世を
人の心に純水は叶わぬ
清過ぎて魚住めずと言う
我迷に入る!
「自我苦界 若人授く 陽が落ちる」
「生静覚」
人と想いは
僅かな歪みで誹謗する
秩序の基準は誰決める
事を越せばリスクがある
何故問う
綺麗事で済まぬ世を
人の心に純水は叶わぬ
清過ぎて魚住めずと言う
我迷に入る!
「自我苦界 若人授く 陽が落ちる」
「色心に宿り」
白色清く我には合わず
緑色若く老いあり
赤色に熟した想い
紫に惑わす色気
好きなれど惑わしに引く
青色永久と心染め
希望と夢が満ちていた
不安あれ輝く未知へ
突き進む純なる思い
行動が先んじるのも
無謀なる道誰かが泣いた
女の涙男の心
青き過去燃え過ぎ去りて
混沌と見分けも付かず
褐色と汚れ熟すか
止まり道
我思う青きを抱きて
進み行く
何時までも青春宿り
開く心に我在ると
青き心に思いは消えず!
「我が心 青き思いに満たされて 悩み苦しみ 貴女を愛す」
「心に咲く」
咲く朝顔に
憂鬱な顔しで
君は言う夕顔が好き
何故と問う横向き黙し
怒り顔言葉少なく
貴方の言葉忘れたの
夜が好きだと呟いて
君の姿と似ていると
哀し顔向け言葉待つ
幼子の様すねている
君が一番愛していると
抱きしめて囁き返す
君の手が背中をつねる
夜に咲いて意地悪な人と!
「我忘れ 女心と 夕顔や」
「凛な人」
和傘差す
姿に見惚れ君を待つ
梅雨と言うのに涼しげに
白き襟元凛として
近寄る香り奥ゆかし
ほのかに匂う優しさは
強き真を
凛と秘めたる貴女!
「夏至の日に 凛たる姿 蝉騒ぐ」
<!-- Soft Jazz Sexy Instrumental Relaxation Saxophone -->