「聖地なるや」
我聞くや
聖なる弛有り未踏なり
山麓未開人入れず
聖なる水が飛び降りて
滝となり舞う霧覆い
虹生まれ天使宿るや
聖なる弛在る
五色ヶ原と聞き及ぶ
心躍りし時を待つ!
「暑き故 心誘いて音を聞く 思いは跳びて 静寂を聞く」
「聖地なるや」
我聞くや
聖なる弛有り未踏なり
山麓未開人入れず
聖なる水が飛び降りて
滝となり舞う霧覆い
虹生まれ天使宿るや
聖なる弛在る
五色ヶ原と聞き及ぶ
心躍りし時を待つ!
「暑き故 心誘いて音を聞く 思いは跳びて 静寂を聞く」
「蒼き空に」
何時からだろう
空を見る癖
蒼き宙見上げて思う
蒼き時雲流れる時
雲多くくすみよどみし
隠れた星を見えぬ月
我
が心の様に変わり行く
雲は塊千切れさまよう
出合ったはぐれ雲に
恋をして一つになり
さえぎる風に阻まれて
明日は何処かで
出会うだろうか
風に巻かれてちぎれ雲
見知らぬ君を
恋しいと
空を仰いで夢見るは
辿り着く島何処探す!
「仰ぐ空 人間模様夏雲の もくもく湧きて 大空翔る」
「慕う声」
愛しさは
声届き募る思いは
君なる思い如何なるかと
吾が思い誰に託して
伝えんと愛しき人へ!
「思いなる 風に託して 夏雲に」
「白き月」
日が落ちる前
南の空に白き月
山の頂浮かぶよう
大きさに驚き留まり
仰ぎ見入りし
蒼き空あり示す存在
白き月心に刻む
太陽ありし月も在る
我感動と立ち尽くす!
「仰ぐ空 燃える太陽月白く 蝉騒ぎ離し 白月静也」