「真面目212 ハイバイ」

2013-06-13 | 宮島朋宏
先日観劇した
ハイバイのお芝居「て」。



初めての岩井秀人ワールド。
絶妙なテンポで繰り広げられる会話のなかで、祖母の痴呆がキッカケで起こる様々な家族の確執。

夫婦、親子、兄弟。

心が痛くなるすれ違い、意見の違いを次男と母親の視点、両方から描いてラスト、パズルのように物語が組み合わさる演出、構成にただただ感嘆。

家族というものを考えさせられると同時に、母親の縁の下の力持ちっぷりに自分の母親を重ねてみたり、、、

人間の日常をとても細かく、時にえげつなく描かれた作品に心揺れ動かされる2時間でした。
非常に面白かったです^ ^

映画24区のWSで一緒だった富川一人くんも次男役で大活躍でした。

いやぁ~刺激になります。

それにしても舞台の観せ方というのは無限にあるんだなと、
感じる今日この頃。

「あかい壁の家」はどんな舞台になるのか?

ワクワク、ドキドキ。

シャッ!やったるで!
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