ずいぶん昔からしていることだが
パニックになった時は 一休さんばりにじっと考える
泣きたいことも怒りたいことも まずは置いといて
頭の中のグジャグジャを仕分けするのだ
簡単に仕分けと言っても パニックしている時だから容易ではない
仕分けが難しいのではなく 冷静になることが難しい
「もうダメだ…！」と嘆くのは その方が楽だからだ
嘆くより 解決しようとする方がはるかに難しいのだから当たり前
転んでヒザを擦りむいたとしよう
かさぶたが出来て 体は傷を治そうとする
絶望して嘆くのはそれに似ている
世の中 すべての問題が解決できるわけじゃない
どうにもならないことはある
そんな時は 絶望して嘆くべきだ
一晩中泣いたら ある程度はスッキリ出来るかもしれない
諦めがつくこともあるかもしれない
解決しようと前向きになれるかもしれない
そして 仕分けられるほどに落ち着いたら
まずはどうにかなるものとならないものに分けよう
我慢出来るか出来ないか…でもいい
大雑把に２つに分けることだ
分けて何をするかが重要なのではなく
この仕分けている時間が重要なのだ
冷静になってみると 確かに感情は波立ったが
それほど深刻ではなかったことに気づくかもしれない
そうやってふるいにかけ 本当に解決すべきことを絞り込んでいく
人というのは愚かなもので あるいは弱いもので
本当に向き合うべき問題から目を背けようとする
認めたくないこともある
ふるいにかけていく過程で それを突きつけられたりするのだ
ここでもまた仕分ける
すべてに真正面から向き合うと 心が壊れることもある
バカ正直に向き合うことはない
目を背けていられるならそれに越したことはないと思えばいい
何度か仕分けているうちに問題に対して 「またお前か！」と思ったりする
そんなことをしているうちに 向き合ってみようかと思えたりするのだ
それまで待てばいい
実を言うと それまで待てるくらいの問題は 大した問題じゃない（笑）
そして時間のことも考えよう
「それは今か？今悩むべきことか？」
明日のアサイチでもいいな と気づいたら さっさと寝てしまおう
気になって眠れない？どうにもできないのに？（笑）
取りあえず今は何もできないんだから 寝た方がいい
寝て起きたら 嘆きを再開すればいい
本当は こんな仕分けが要らない人生の方がいいのだが
不幸が押し寄せる人生の人とか 問題を溜めこむタイプの人には
是非とも仕分け作業をおすすめする
そして言いたいのは
「人生は ニャンとかなる！」
これは 今すごく気に入ってるフレーズ（笑）
真面目に真剣に考え過ぎると息が詰まるからね
壮絶な人生とかいうのは 他人が見て決めることだ
自分で言っちゃいけない
それほどでも… と笑って見せる方がよくないかな？
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