チャレンジおおいた大会 グランドソフトボール

秋晴れの体育の日
11日（土）からはじまったチャレンジおおいた大会は国内最大の障がい者
スポーツの祭典である。
近所のグランドでおこなわれていたグランドソフトボールを見に行く。

　　　　　　　　　　　　　　　　
グランドソフトボールは視覚障がいの野球で、ソフトボールのルールを
基本にしている。転がしソフトボールとも呼ばれる。
ボールはハンドボールのようなボールを使い、ボールが転がる音を頼りに
おこない、中には鈴などは入っていない。

　　　　　　　　　　　　　　　
ちょうど試合会場に着いたときは、決勝戦大阪府対徳島県。
投手は全盲でなくてはいけない。アイシェード（目隠し）をしている。
チームには全盲選手は４名以上、あとは弱視の選手
捕手は手を３回叩いて、投手を誘導するなど、見たことのない
ルールだったが、皆、一生懸命楽しんでプレーをしていた。
ずーっと見ていると障がい者であることを感じさせない素晴らしい
プレーの連続で、よく練習を積んでいたことがわかる。

　　　　　　　　　　　　　　　
会場には、飲み物のサービスの他、おもてなしコーナーに別府銘菓
「ザボン漬け」の無料配布があった。作業療法士さん達がボランティア
で体のコンディションを整えてくれていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　
今日が閉会式。めじろんも会場に来ていた。

水泳からはじまった別府会場のおおいた国体、おおいた大会は、今日の
グランドソフトボールで全競技が終了した。
全国の素晴らしい選手の競技を身近に見ることができて楽しかった。
別府市内も県外ナンバーの車が多く、ジャージ姿で歩く人も多く
見かけた。色々な会場に行って応援したので、少しはおもてなしに
なったかな？