三星堆玉器の古代文字

三星堆遺跡で出土され、まだ世に知られていない玉器に刻まれている未解読古代文字を紹介します。解読のヒントを求めています。

十二支の順番は何時決められたのか

2011-04-08 22:16:42 | 三星堆玉器




「十二支」と「十干」は、それぞれ独自の周期をもつ年の数え方で、この二つを組み合わせて60年かけて一周する年、または60日かけて一周する日を表し、時刻や方角を示すときにも用いられる。

十二支の順番はどうやって決まったの?

 昔々、神様が動物たちに「元旦に神殿へ早く来たもの12匹に、一年ずつ順番にその年を守ってもらい、これを干支とする」というおふれを出しました。
 動物たちは身支度をはじめましたが、ネコだけは集まる日を忘れてしまったので、ネズミに聞くことにしました。「集まる日はいつだニャ~?」「正月の二日だチュー」。このネズミは、悪知恵の働くヤツだったので、ネコはダマされているとも知らず、のほほ~んとしていました。
 さて、そんな頃、ウシは「オラは歩くのが遅いから、一足先に出るんだモ~」と、年末にみんなよりも早く出発しました。その時、ネズミはちゃっかりウシの背中に飛び乗りました。
 ウシは誰よりも早く出たおかげで、神殿に一番早く到着しました。「ここまで来れば安心だモ~」と、神殿の前で元旦が来るのを待つことにしました。
 やがて、日が昇って神殿が開き、ウシがゆっくりと中に入ろうとした時、背中に乗っていたネズミがヒョイと飛び降り、神殿に入ってしまったのです。「一番のりだチュー」。
 こうして、ネズミは干支で一番になり、ウシが二番になりました。ネコは正月の二日になってから来たため、干支の仲間になれませんでした。この日からネコはネズミを恨み、追い回すようになったといわれています。

三星堆玉器の十二支の順番は今と同じようになっている。裏は一面の浮き彫りの絵になっているので分かる。


三星堆玉器の変形祭司像

2011-04-06 16:22:59 | 三星堆玉器
三星堆玉器の中で、「変形祭司」と命名されたものがある。造形的にはドゴン族のシンボルとは瓜二つである。なぜこのような類似性が存在しているのか。

「変形祭司」について、中国中央テレビの人気番組「国宝档案」で詳しく紹介している。