三星堆玉器の古代文字

三星堆遺跡で出土され、まだ世に知られていない玉器に刻まれている未解読古代文字を紹介します。解読のヒントを求めています。

大ピラミッドの通路

2011-04-08 18:03:14 | 古代文明
天文学者のプロクターとその後の天文学者マクノーグトンの説で、大ピラミッドの大回廊は天文台であり、2つの通路はシリウス観測所であったとする説がある。

王の間と女王の間にはそれぞれ通気孔が存在する。これは「シャフト」の名で呼ばれ、部屋の温度を一定に保つためのものと考えられているが、女王の間から伸びるものだけは通気孔と見るには両端が塞がっており、また構造的にもピラミッド内を右往左往するなど妙な面が目立っていた。女王の間の通気孔とされているこの穴は何故か薄い壁で巧妙に封鎖して隠されており、これは1872年にフリーメーソン会員ウェインマン・ディクソンが発見するまで存在すら知られていなかった。

さらに1993年にルドルフ・ガンテンブリングによって行われたロボット、「ウプワウト(UPWAUT)」によるシャフト調査で、女王の間から伸びているこの小さな通路だけは外部へ通じていないばかりかピラミッド内の回廊を避けて設計されており、独立した通路として別に長々と蛇行していた事が明らかになった。さらに通路入口より60m程先に青銅の取っ手が取り付けられた厚さ6cmほどの石灰岩の扉で閉じられた部屋がある事がここで判明している。その後の調査で、扉にドリルで小さな穴をあけ、そこにファイバースコープを差し込み調査の結果、扉の向こう側にヒビの入った壁が確認された。エジプト考古学庁長官ザヒ・ハワス博士は、この空間がクフ王の玄室に繋がっている可能性が高いと考えている。

さらに王の間のシャフトはオシリスを表すオリオン座の3つ星を、女王の間のシャフトはイシスを表すシリウスの方向を示している。これは古代エジプト人のオシリス信仰によるものであるとされている。

http://enterprisemission.com/pyramid.html 英語
http://www.enterprisemission.com/英語

北緯30度の謎

2011-04-08 11:16:38 | 古代文明


エジプトのカイロにあるギザの3大ピラミッド。 ピラミッドの中では、最も古い年代に属する。 今、地球上にある建築物の中でも最大のもの。この年代より新しいピラミッドは、技術的に劣っている。 何故、古い年代のほうが技術が発達していたのか?あれほどの文明がなぜ突然興ったのか? やっぱり外からの力が働いたとしか考えられない。

ピラミッドは約6000年前に建てられたといわれているが、なぜその時代にあれほどの巨大な石(重さ約2.5トン)を寸分の狂いもなく加工し、組上げられたか? 石の総数230万個、4辺は正確に東西南北を向いている。 方位の精度は、0.015% 底部の4辺(230m)はいまでも数センチの差しかないという。 誤差でいったら、1%以下だ。 現代の建築技術でもおいそれと達成できる精度ではない。 ファラオの墓といわれているピラミッドに、なぜ、そんなに高い精度で建設する必要があったのか? 

さらに、三大ピラミッドは三星堆と同じ北緯30度に位置している。

「三星堆」という地名の由来

2011-04-08 10:39:26 | 三星堆遺跡


三星堆遺跡では城壁跡は残っ ている。「三星堆」の地名は、「堆」即ち土盛りが3つあったことに由来している。その周辺には「三星村」「三星郷」という地名は今も存在している。

「三星」という概念はドゴン族の神話の真髄になっている。シリウス、つまり天狼星は「三連星」であること。このような現象はただの偶然でしょうか。

天狼星信仰の謎

2011-04-07 22:10:52 | 古代文明


ドゴン族の信仰について、これらの書籍で確認できる。

ドゴン族の天狼星信仰

2011-04-07 21:52:30 | 古代文明
ドゴン族神話の粗筋を整理してみると、

その一 三連星
 シリウスという星は連星であり、主星全天一明るい星シリウスAとその伴星であるシリウスBおよびシリウスCが存在する。

その二 目の星は小さくて重い・目に見えない・「時を決める」
 宇宙でもっとも大切な星はシリウスBである。シリウスBは主星シリウスAの軌道を決める。シリウスBは白色矮星であり、つまり、もっとも小さく、そしてもっとも重い
星である。極めて高密度な金属によって構成され、宇宙の監督者としての役目は目を見張るほどのものであって、「目の星」と呼ばれている。主星の影に隠れて、肉眼で見え
ない存在である。シリウスBは宇宙の創造の出発点でありながら、「時」を決める。

その三 水の神・両生類・魚の日・地球に戻る
 もう一つ伴星シリウスCには惑星を持つ。その惑星に棲む両生類生物は遥か遠い昔
地球上を訪れ、人類に文明を与えてくれた。ドゴン族の伝承によると、シリウス星系
は「魚の国」と呼ばれ、その「水の神」と呼ばれる両生人が地球に降り立った日は
「魚の日」とされている。そして、シリウス星人は地球人類の創造主である。必ず、将
来地球に戻って来る。

その四 五十年周期・うねる水路・一直線配列
 シリウスBはシリウスCと共に主星シリウスAの周囲を廻っている。その周期という
のは「五十」年である。この二つの星と中心のシリウスAを結ぶ線が一直線になるようになっている。シリウスBとシリウスCは決して肉眼で見えない存在である。

以上の内容は「青い狐」 「水の神」 「知の起源」にて確認できます。そして1862年シリウスBの存在は天文学者によって確認され、1995年シリウスCの存在も確認されつつあると言われています。
 これらに関する知識、特に縮退物質や白色矮星についての知識は二十世紀に入ってから解明されたものがほとんどであります。従って、同様の知識を現代科学とは無縁の人々が持っていたことは何を意味していますか。なぜドゴン族が遠く離れた恒星とその伴星に生活と宗教の基盤を求めたのでしょう。さらに、なぜ全天一明るくて目立つシリウスAをさしおいて、その陰をめぐる「見えぬ星」をわざわざ崇拝の対象に選んだのか。肝心なことはドゴン族の神話はただの神話であるでしょうか。

張如柏教授の主張

2011-04-06 20:08:07 | 三星堆玉器
張如柏教授の主張

005玉石組板

2011-04-06 17:29:09 | 三星堆玉器
005玉石組板

004三星堆玉器 変形祭司

2011-04-06 16:46:01 | 三星堆玉器
004三星堆玉器 変形祭司

三星堆玉器の変形祭司像

2011-04-06 16:22:59 | 三星堆玉器
三星堆玉器の中で、「変形祭司」と命名されたものがある。造形的にはドゴン族のシンボルとは瓜二つである。なぜこのような類似性が存在しているのか。

「変形祭司」について、中国中央テレビの人気番組「国宝档案」で詳しく紹介している。


ドゴン族の仮面踊り

2011-04-06 16:16:19 | 古代文明
ドゴン族の仮面踊り

ドゴン神話

2011-04-06 16:03:18 | 古代文明
ドゴン神話

天文学に関する知識を多く持つ西アフリカマリ共和国のドゴン族は、それに由来する神話を数多く持ち、フランスのジェルマン・ディータレンやマルセル・グリオールといった研究者によりその詳細が紹介された。この学術論文は1950年にアフリカ学協会誌に『スーダン原住民の伝承によるシリウス星系』という名で発表がなされている。

特に仮面結社に代表されるような、仮面文化に発達がみられ、これを用いた舞踊や祭事に文化的特徴を有する。祭事の多くは乾季に行われ、先祖を讃える祭り、クランのトーテムを祀るもの、男子結社による祭りなどが行われる。中でも60年に1度実施される、祖先の霊力を持った蛇の大仮面を奉納するシギの祭りはよく知られる。

バンディアガラの断崖は、マリ共和国のドゴン族居住地域となっている断崖。その壮観な自然環境と、マルセル・グリオールの紹介によって広く知られるようになったドゴン族の文化が保持されている地域であることから、ユネスコの世界遺産に登録されている。

この断崖の標高差は500mであり、幅は150kmに及んでいる。この断崖の所々や、断崖の裾野に、ドゴン族はおよそ700の村落を作り、25万人ほどが暮らしている。ドゴン族がこの地に定住を始めたのは700年ほど前のことである。それ以前にはテラン族 (Tellem) たちの居住地として使われていたが、ドゴン族の流入によって追い出された。

ドゴン族は独自の神話体系を持ち、キリスト教やイスラームに帰依することなくその神話を強固に保持し続けてきた。この神話の中には、シリウスに関する非常に高度な知見が含まれているとされ、オーパーツ的な知識として注目されたこともあるが、その後の調査では、ごく一部のドゴン族グループにしかシリウスに関する神話は存在しないことが判明。

http://ikokunotabi.web.infoseek.co.jp/w-africa/westaf9.htm ドゴン族の紹介
http://ikokunotabi.web.infoseek.co.jp/w-africa/westaf8.htm ドゴン族の村について
http://www.dogoncountry.com/ 英語のホームページ(Dogon Country)

三星堆遺跡の出土品に文字がなかったのか

2011-04-06 15:34:58 | 三星堆遺跡
三星堆遺跡での出土品は広く知られたのは1986年以来のことである。特に異様な青銅の仮面や巨大な人物像が広く知られている。三星堆文化中でも青銅器文明の特徴が主導的地位を占めていると言われているが、実は最初に現地民が偶然に発掘したのは大量の玉器である。

さらに、張如柏教授の研究によると玉器に刻まれている未解読古代文字が字体別約一万個以上にある。

今まで、三星堆に文字が出土されてないから、年代測定が難しいだと言い続けられている。だが、成熟した文字がこれほど存在しているのに、なぜ無視されているのが理解できない。


「古代文明」と言える条件

2011-04-05 15:13:58 | 古代文明
「青銅器、都市、文字」は「古代文明」と言える条件として不可欠なものであります。すなわち、文明の成立~青銅器・都市・文字・国家が出そろった段階ではじめてそう言えるものであります。

四大文明:

①、神殿を中心とする都市に発展→都市国家へ  
初期は神殿を中心に共同体意識が強化されていく、やがて国家の成立~階級(貴族・神官・平民・奴隷)の成立と共同体の拡大発展により指導者層が特権貴族として支配力を掌握する。

②、文字の発明~国家の成立とほぼ同時期に支配階級によりつくられる・政治・祭祀や商業・貢納記録に使用する。 
 
③、文化~道具・社会生活・思想・学問などの物質的・精神的所産を個々または一般的にまとめる。 文明~個々の文化が複合されて一つの統合体となったもの


つづく

003三星堆玉器

2011-04-04 15:46:31 | 三星堆玉器
003三星堆玉器

002三星堆玉石板

2011-04-04 14:32:38 | 三星堆玉器
002三星堆玉石板