小倉の街のシンボルはなんといっても勝山公園にある「小倉城」です。16世紀後半に高橋元種によって開城され、明治維新時1866年に長州藩に攻められ落城し、天守閣は焼失したといわれています。明治8年(1875年)には陸軍歩兵14聯隊が、また明治31年(1898年)に陸軍第12師団司令部がおかれました。以後、このお城は石垣だけでしたが、昭和34年(1959年)に鉄筋コンクリートの天守閣が復元されました。今回、この石垣調査のため、お濠の水が抜かれました。多くの淡水魚が保護されましたが、中でも絶命危惧種の「日本ウナギ」が3匹発見され話題になりました。4月には再び水が補填されるようです。
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