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あまちゃん第94話 自分のために東京へ!

2016-01-28 19:41:30 | あまちゃん放送中
ミズタクや東京の仲間のおかげで立ち直りつつあるアキちゃん。
しかし突然ユイちゃんが現れアキちゃんは思わず作業小屋へ逃げ込みます

じっちゃんの呼びかけにもそっぽを向くアキちゃん。

「やっぱりユイちゃんじゃないとダメみたいだな」じっちゃんはそう言って組合長と共にその場を去ります。
ミズタクユイちゃんと気付いてなかったので「ユイちゃん?眉毛どうしたの?」と驚いています
悩みぬいて意を決してユイちゃんを作業小屋に入れるアキちゃん。

「こないだごめんなさい」と謝るユイちゃんに「お互い様だ」と答えるアキちゃん。
アキちゃんに当たっても仕方ないって分かってるのにアキちゃんに当たるしかなかった」と反省しているユイちゃん。
アキちゃんも同じで「それもお互い様だ」とユイちゃんを傷つけたことを後悔していました。

「アイドルも奈落もわがまま女優の付き人もユイちゃんのためと思えば我慢できるっていうかユイちゃんのせいにしねえとやってらんねえっていうか…それなのに冷めたとか言われて」

「ダサいとか言われてなんか目的を見失ったというか。オラ何のためにやってんだっけて考えちまったんだ」
アキちゃんの本音を聞いたユイちゃん申し訳なさそうにごめんなさいと謝ります。

春子やばっぱと話すミズタク。
同じような経験をばっぱのせいにして乗り越えてきた春子はユイちゃんが今の自分を正当化するには過去の自分を否定するしかなかったと話します。
一方のばっぱは自分は自分。海のそばに生まれたから潜るそれだけだと答えました。
作業小屋は少しの沈黙のあとユイちゃんが口を開きます。
「海女さんは?アキちゃんは誰のために潜っていたの。私のため?」
「いや…いやオラのためだ。自分のために潜るんだ」

「じゃあ自分のために歌ったり踊ったりできない?私のためじゃなくて自分のためにやってみなよ」
「いやどうかな」
アキちゃんユイちゃんをじっと見て考えています。

「やってみなよ。私見てるから。
冷めたんじゃなくて諦めた。その代わりちゃんと見てるから。やってダメならまた帰ってきなよ」
アキちゃんうんと力強く頷きます

ユイちゃんビニール袋から色紙を取り出しアキちゃんにサインしてと頼みます。
サインするアキちゃんを見て「あるんだあ」というユイちゃん。
秋祭りでのやり取りを思い出して笑顔になるアキちゃん

その頃ミズタクはばっぱたちにアキちゃんよりもユイちゃんの方が期待が高かったことを正直に話します。
しかし今回の件で頭の中でアキちゃんの存在がクローズアップされていることに気付いたミズタク。
「なんかこう可愛いですよね」と言うと「気持ち悪いぞ。水口」と春子にバッサリ切られます
アキちゃんを戦略立ててきっちり売り出すことを約束し足早に北三陸を跡にするミズタク。
帰り際作業小屋を除くと二人の姿は見えませんでした。
二人は一緒に高校に通っていた時のように自転車に乗っていました
アキちゃん元気よく家に入り
「夏ばっぱ。オラやっぱり東京さ行く
アキちゃん完全復活です

ばっぱ寂しい気持ちもあって一瞬表情が曇りますが
「そうか…せいぜい頑張れや」と暖かく送り出します
その頃春子はアキちゃんが東京に戻ることを見越してアキちゃんに渡す手紙をめんどくさそうに書いていました。
そして1月10日暖かく見送られアキちゃんは再び東京に向かいます
ユイちゃんからは琥珀の数珠をもらいました


電車に乗り込み一息つくアキちゃん。すると荷物の中に春子からの手紙があることに気付きます。

春子はアキちゃんのために太巻との過去を包み隠さず話す決心をしました。
1985年純喫茶アイドルでアイドルを夢見ながらアルバイトをする春子。
当時新人スカウトマンの太巻は春子を色々世話していました。
そんな折慌てた様子の太巻が急ぎの用だと春子をタクシーに乗せます。
太巻に映画公開を控えているこれから売り出そうとする新人アイドル鈴鹿ひろ美の話を聞かされる春子。
鈴鹿さんも登場し食い入るように手紙を読むアキちゃん。

しかし問題が発生して困っている様子の太巻。
タクシーでカセットに録音してある鈴鹿さんが歌う映画の主題歌「潮騒のメモリー」を流します。
あまりの音痴に「こういう歌かと思いました」と春子
太巻が探していたのは鈴鹿さんに代わって潮騒のメモリーを歌ってくれる女の子でした。
「歌ってくれないかな。鈴鹿ひろ美のかわりに」
「私の声がレコードになるんですか?鈴鹿ひろ美の名前で?」
断れなかった…断る理由もなかった春子。
春子はその日鈴鹿ひろ美の影武者としてマイクの前にたちました。
あまりの展開に
「じぇ…じぇ…じぇじぇじぇじぇ」と目を丸くして驚くアキちゃん
ママと鈴鹿さん。アキちゃんにとって大切で大好きな二人の因縁をついに知ってしまいました。


アキちゃんユイちゃん作業小屋での仲直りが本当に爽やかでよかったなあと思いました
アキちゃんになんとか立ち直ってもらおうと本音で話すユイちゃん良かったです
空気を読んで立ち去ったじっちゃんや組合長もかっこいい大人ですね
ミズタクもばっぱや春子とも向き合い本当に成長しました
家出同然でユイちゃんを連れ出そうとしたミズタクはもういません
そしていよいよ明らかになる春子と鈴鹿さんの因縁。
明日からも楽しみです

今日のアキちゃん

仲直りできわだかまりが完全に消え楽しそうに自転車に乗るアキちゃんとユイちゃんです
ケンカしているよりも二人で笑っていたりバカやっているほうが嬉しいですね
サイン色紙の場面や琥珀の数珠をお守り代わりとしてアキちゃんに渡すシーンもユイちゃんの想いが伝わってきて切ないですけど名シーンですね



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (サーフK)
2016-01-29 00:17:13
こんばんは♪
ユイちゃんの「あるんだぁ~」が、いいです。秋祭りからの映像が一瞬で蘇りますね。
最後のじぇじぇじぇじぇ~…。めんどくせ~春子の手紙が黒目に写ってますね~
(^^)!
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Unknown (サンペガ)
2016-01-29 00:51:55
>サーフKさん
こんばんは♪
ユイちゃん秋祭りにアキちゃんにサイン頼まれたの本当に嬉しかったんですね(^^)
気付かなかったけど黒目にバッチリ写ってますね!
魅力的な黒目です♪
返信する
Unknown (ぱん)
2016-01-29 05:02:27
おはようございます
気持ち悪いぞ。水口が何度見てもウケルww
仲直りできて良かった~
もう内容わかってるのに見るといつも
思います(笑)
マフラーにニット あきちゃん最強アイテムですね♪
カーワーイー\(^-^)/
返信する
Unknown (サンペガ)
2016-01-29 08:02:31
>ぱんさん
おはようございます♪
ミズタク完全にアキちゃんの虜になりましたね(^^)
春子の視線が冷たい(>_<)
ほんと何度見てもホッとして感動する場面ですね♪
あのファッション雪ん子みたいで可愛すぎです(^^)
返信する
Unknown (バイク馬鹿)
2016-01-29 14:22:08
こんにちは!


(´ψψ`)サンペガさんの大好きな自転車シーンなのでは?


雪が少し残る北三陸の感じと自転車で元気に坂を下る二人に癒されます♪


結構なスピードなんですよね!特にユイちゃん。その二人が揃い笑顔だと無敵です。


返信する
Unknown (サンペガ)
2016-01-29 20:54:08
>バイク馬鹿さん
こんばんは♪
アキちゃんたちと北三陸を思いっきりサイクリングしたいとおバカな妄想してしまうほど好きなシーンです(^^)
冬の北三陸と本当に楽しそうな二人の笑顔最強の組合せです!
返信する
Unknown (モスラ)
2016-01-30 08:12:21
おはようございます。😁

ヤッパリ自転車のシーンが(*^。^*)

アキちゃんが北三陸高校に転校し、大吉さんが買ってくれた自転車で、ユイちゃんと一緒に楽しそうに走って行くシーン大好きです😁

自転車といえば北鉄と競争したシーンも。
まごころ寮から奈落に通うシーンも自転車で坂道を下って行きましたね。

ミズタク、お正月の1週間、アキちゃんがいない状態を経験して、初めてアキちゃんの存在が自分の中でいかに大きくなってたの気付いたんですねぇ。

もうちょい早く気付けよ(*´ڡ`●)

でも人って失ってその人の存在の大きさに気付くもんですね、

この四ヶ月、GMTを実質的に引っ張ってきたのアキちゃんですからね。
落ち込む真奈ちゃんを励ましたり、路上ライブを実現させて国民投票でGMTを生き残させたり、ムードメーカーになったり。

でもそちらより、睡眠を妨げられたり、鈴鹿さんにタメ口聞いてハラハラさせたり、何か面倒くさっ、のほうが本人がそばにいる時は先に立って、アキちゃんの功績が見えてなかったんですねぇ。

それが、東京と北三陸という距離と1週間という時間を置くことにより、冷静にアキちゃんがGMTにいかに貢献したか、振り返ることが出来た。

距離と時間を間に置く!
夏ばっぱとじっちゃん、春子と正宗さん。そうでしたね(๑´ڡ`๑)

さて春子の手紙。
ヤッパリ春子さん、いかに娘のためとはいえ、直接、太巻に連絡を取って「娘をよろしくね」と言えないんですねぇ(¯―¯٥)
それだけ、心の傷が深い、ということなんでしょうけど。

春子さん、喫茶アイドルで太巻に啖呵切って上野駅に向かう訳だけど、途中で正宗さんに会って、東京に残って、その後、太巻とは疎遠だったんでしょうか?
たぶん、そうでしょうね。
そんな別れ方をしたから、太巻にとっても心の傷になってて、という展開ですね。

ところで正宗さんが二人を乗せて走ってる背景は日比谷通りの増上寺付近。
芝公園を東京駅方向に向かってます😁

続きはいろいろ雑用済ませてから(^_^;)
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Unknown (サンペガ)
2016-01-30 18:34:53
>モスラさん
こんばんは{ルンルン}
自転車に乗っている場面そこまで多くないのに振り返ってみると名場面ぞろいですね{スマイル}
アキちゃんはたしかにうるさかったりちょっとめんどくさかったり扱いが難しいところもありますがそれ以上に周りを元気にし動かすことができる力をもっている子ですからね{キラリ}
一度そのことに気付くともうアキちゃんの虜になってしまいます{ルンルン}
どうしても長い間一緒にいると悪いところに目がいっちゃうんですよね{汗}
多分あの場面を最後に二人はあっていなかったと思います。
春子の心の傷は計り知れないですね{涙}
太巻も春子に対し罪の意識もあるけどそれ以上に鈴鹿さんを守らないといけない辛い立場です。
対処せずにほったらかしにしていたことでますます複雑な問題として降りかかってきました{汗}
返信する
Unknown (モスラ)
2016-01-31 15:31:50
続きです。

タクシーで録音スタジオへ向かう春子と太巻!
運転手は何と、正宗さん。
春「鈴鹿ひろみ?」
太「知らない?知らないか。まだ、デビュー前なんだけどね。今、うちが社運をかけて売り出そうとしている清純派アイドル。」
春「可愛い❣」
太「歳は君より一つ二つ上じゃないかな。主演映画が正月に公開される。間違いなくブレークするのだ。
そうだった。運転手さん、カセットテープかけられます?これ流して欲しいんですけど。
で、今日はその映画の主題歌のレコーディングなんだけど、ちょっと問題がね。」
N(春)カーステレオから流れて来たのは『潮騒のメモリー』のイントロ。そ、アキがお座敷列車で歌ったあの『潮騒のメモリー』でした。
と、ナレーションが入り、『潮騒のメモリー』が流れる。
それは鈴鹿ひろみが歌う音痴バージョン😁
春子も正宗もビックリ(゜o゜;
この時点から、正宗さん春子さんと秘密共有してたんですねぇ。
太「そ、彼女、音痴なんだ。」
春「こうゆう歌かと思いました。」
太「そうだね~、逆に誰もこうゆう風に歌えないからね。

この音痴バージョンも春子が勝手に歌ってるんじゃなくて、大友さんちゃんと作曲してるんですねぇ。

太「ちょっと止めて、具合が悪くなる、こっちかけて。」
(すいません)
太「で、時間が無いんで誰か歌える女の子探して来てって上司に言われて君のこと思い出した訳。」
春「私?」
太「歌ってくれないかなぁ、鈴鹿ひろみの替りに!」
(え~、いや~)
太「あ、これ俺歌ってます。あと30分あるから、繰り返し聴いて覚えて。」
春「覚えてって、あたしの声がレコードになるんですか?鈴鹿ひろみの名前で?」
N(春)断われなかった、ううん、断わる理由が無かったと言うべきかしら。ママはその日、マイクの前に立ちました。鈴鹿ひろみの影武者として。
遂に春子さんの秘密が!

春子さんと正宗さんの離婚の話し合いの時に、二人の秘密に大吉さんがハチャメチャなリアクションをした二人の秘密が、遂にアキちゃんに明かされました😁

この秘密はあと一人、ユイちゃんに共有されますが、それは後の話(*´ڡ`●)

では😁
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Unknown (サンペガ)
2016-01-31 19:24:39
>モスラさん
こんばんは{ルンルン}
音痴バージョンも癖になる魅力がありますね{スマイル}
この時点では太巻は切羽詰っていて他にあてもないから後にこんなに大事になるとも思ってなかったし春子を傷つける結果になるとは考えてなかったみたいです{涙}
春子も自分を頼ってもらってスタジオで歌えるなんてとちょっとうれしかったんでしょうね。
二人にもう少し間合える時間があればよかったのに{涙}
口の堅そうなユイちゃんと落ち武者と間違え続けるアキちゃんからは簡単にはばれなさそうですけど大吉や弥生さんあたりが知ってしまたら1時間足らずで北三陸全体に知れ渡りそうです{汗}
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