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最新医療書籍の近刊案内、出版案内

先端医療シリーズ45 「臨床医のための最新脳神経外科」

2014-08-23 | 先端医療シリーズ

※ お問い合わせ・ご注文は、Mail: kterada@t3.rim.or.jp 、Tel: 03-5978-3141 まで。


先端医療シリーズ45 「臨床医のための最新脳神経外科」

(2014年8月10日初版第1刷 発行)

 

B5版 628ページ

カラー図版 20ページ(98点)

定価: 7,560円(税込)

(ISBN: 978-4-925089-57-9)

 

編集主幹: 橋本信夫、寺本 明、小川 彰、嘉山孝正

編集顧問: 福島孝徳

編集委員: 寶金清博、冨永悌二、吉田一成、平 孝臣、若林俊彦、吉峰俊樹、伊達 勲、永田 泉、寺田弘司

 

 

本書の刊行に際して    寺本  明

序  文    橋本信夫

 

第1章  トピックス

1. iPS細胞を用いたパーキンソン病の治療    森実飛鳥、高橋  淳

2. 脳梗塞の再生医療    七戸秀夫、寳金清博

3. 脳神経外科術中脳機能モニタリングの進歩    三國信啓

4. 数値流体力学的手法による脳動脈瘤の血行動態解析    杉山慎一郎、冨永悌二

5. 経頭蓋磁気刺激療法    齋藤洋一

6. 痙縮に対するバクロフェン髄腔内投与療法    貴島晴彦

7. MRI 誘導経頭蓋集束超音波治療(MRg-FUS)    阿部圭市、平  孝臣、村垣善浩、堀  智勝

 

第2章  困難な脳神経外科手術-最近の進歩

1. High-grade AVM    横井俊浩、野崎和彦

2. 頭蓋底髄膜腫    堀口  崇、吉田一成

3. レーザー誘発液体ジェットを用いた頭蓋底腫瘍摘出    小川欣一、中川敦寛、冨永悌二

4. 頭蓋咽頭腫の徹底切除    後藤剛夫、大畑建治

5. パーキンソン病に対するDBS    清家真人

6. 未破裂脳動脈瘤1,800例の手術成績    入江伸介

7. 顔面痙攣・三叉神経神経痛に対する低侵襲微小血管減圧術    根本暁央、福島孝徳

8. 頚静脈孔周囲腫瘍に対する外科的戦略    野中洋一、福島孝徳

 

第3章  無症候性疾患に対する最近の考え方

1. 未破裂脳動脈瘤の自然歴と治療選択    森田明夫

2. 無症候性頚動脈狭窄    八木  貴、金丸和也、木内博之

3. 無症候性髄膜腫    橋本直哉、平山龍一、吉峰俊樹

4. 無症候性または軽度脊髄症状を呈する頚椎後縦靭帯骨化症の自然経過    関  俊隆、飛騨一利

5. 無症候性下垂体腺腫(下垂体偶発腫)    押野  悟

 

第4章  脳腫瘍・グリオーマ

1. 脳腫瘍のWHO 分類の現状と行方    中里洋一

2. 脳腫瘍のゲノム解析に基づく新戦略    夏目敦至、大岡史治、本村和也

3. 脳機能マッピング・モニタリング併用手術    佐藤澄人、隈部俊宏

4. 術中MRIシステム    櫻田  香、嘉山孝正

5. 免疫療法    戸田正博

6. 光線力学的診断・治療    秋元治朗

 

第5章  頚動脈疾患の診断と治療

1. 頚部内頚動脈狭窄症の治療に関するエビデンスの総括(内科治療を含める)    林  健太郎、永田  泉

2. 頚部内頚動脈狭窄症の内科的治療と侵襲的治療    岡田芳和、石川達也、山口浩司

3. MRプラークイメージング    佐々木真理

4. 頚部頚動脈血行再建術後の過灌流    小笠原邦昭

 

第6章  脳血管内治療

1. 最新の血管撮影装置と画像解析    石橋敏寛、村山雄一

2. 脳血管内治療の新たなデバイス    坂井千秋、坂井信幸

3. ハイブリッド治療    飯原弘二

4. 急性期脳梗塞に対する血管内治療    江頭裕介、吉村紳一

5. 液体塞栓物質を用いた脳動静脈奇形塞栓術    宮地  茂

6. 慢性内頚動脈完全閉塞の血管内治療    根本  繁

 

第7章  神経内視鏡

1. ハイビジョン・3D内視鏡    天野耕作、岡田芳和

2. 次世代3眼式内視鏡・ロボット支援手術の開発    梶田泰一、剣持  一、荒田純平

3. 軟性内視鏡におけるナビゲーションシステム    伊藤英治、林  雄一郎、森  健策

4. 神経内視鏡における止血・凝固機器    阿久津博義

5. 神経内視鏡による経鼻的頭蓋底手術    辛  正廣

 

第8章  機能的脳神経外科

1. ロボット技術支援定位脳手術    中坪大輔、梶田泰一、永井俊也

2. 迷走神経刺激療法(VNS)    太組一朗

3. 脊髄刺激療法の進歩    角  光一郎、大島秀規、片山容一

4. 新たな脳深部刺激装置    中嶋  剛

5. 難治てんかんの治療:最近の進歩    川合謙介

 

第9章  脳血管障害

1. 脳動脈瘤形成機序の最新の知見と脳動脈瘤治療法変革への展望    青木友浩

2. 脳虚血の病態(最新の知見)    中川原譲二

3. 数値流体力学 Computational Fluid Dynamics (CFD)    石田藤麿、鈴木秀謙

4. rt-PA を用いた静注血栓溶解療法    豊田一則

5. 過灌流症候群    藤村  幹

6. 無症候性もやもや病    黒田  敏

 

第10章  脊椎脊髄外科

1. 低侵襲的脊椎外科    高安正和

2. Pedicle screw 刺入経路としてのCortical Bone Trajectory    岩月幸一

3. 頚椎手術におけるinstrumentationの進歩    下川宣幸

4. 脊髄血管奇形の外科治療    笹森  徹、飛騨一利

5. 脊髄髄内腫瘍の摘出術    寳子丸  稔

 

第11章  放射線治療の最先端

1. 放射線壊死とその対応    古瀬元雅、宮武伸一

2. Gamma Knife Perfexion による脳腫瘍の治療    八代一孝

3. 陽子線治療の進歩    秋元哲夫

4. 重粒子線・高精度マイクロサージェリーの開発    中野隆史、鳥飼幸太

5. 硼素中性子捕捉療法    川端信司

 

第12章  画像診断・検査の進歩

1. 融合3次元画像を用いた手術シミュレーション    金  太一、小山博史、斉藤延人

2. PETによる脳循環評価    小久保安昭

3. MRI(ASL-PWI)による脳循環評価    木村浩彦

4. PETによる神経膠腫の分子イメージング    河井信行、三宅啓介、田宮  隆

5. MEGとてんかん    大坪俊昭、有田和徳、藤元登四郎

 

第13章  治療薬の進歩

1. グリオーマ浸潤に対する新規治療薬    黒住和彦、伊達  勲

2. 抗血管新生療法の新展開    久保田義顕

3. パーキンソン病治療薬    藤本健一

4. 脳血管障害に対する抗凝固療法 最新治療    矢坂正弘

 

技術資料編

全国主要脳神経外科診療施設一覧

 


先端医療シリーズ44 「臨床医のための最新整形外科」

2013-08-27 | 先端医療シリーズ

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先端医療シリーズ44 「臨床医のための最新整形外科」

(2013年8月29日初版第1刷 発行)

 

B5版 570ページ

カラー図版 20ページ

定価: 7,350円(税込)

(ISBN: 978-4-925089-56-2)

 

編集主幹: 平澤泰介、三浪明男、戸山芳昭

編集顧問: 糸満盛憲、望月一男

編集委員: 井樋栄二、石黒直樹、久保俊一、吉川秀樹、越智光夫、小宮節郎、寺田弘司

 

序  文    平澤泰介

 

トピックス

1. 激甚災害と医療    紺野愼一

2. 骨形成促進治療の展望 - Runx2 を活性化する薬剤の検討    三島健一、鬼頭浩史、石黒直樹

3. バイオメカニクスからみた椎間板の変性    井上 望

4. 骨軟部腫瘍のプロテオーム解析    近藤 格

5. 人工膝関節置換術 - 現状と展望    松田秀一

6. ナビゲーション手術・ロボット手術    高尾正樹、菅野伸彦

 

序章  運動器とアンチエイジング

1. 我が国の健康作り政策と健康寿命延伸への運動器の役割    戸山芳昭

2. 運動器の抗老化(アンチエイジング、anti-senescence)と運動の効果    平澤泰介、高橋謙治、田島文博

 

第1章  遺伝子診断

1. 思春期特発性側弯症    高橋洋平、松本守雄、池川志郎、戸山芳昭

2. 関節リウマチ    桃原茂樹

3. ステロイド性大腿骨頭壊死症の遺伝子多型    上島圭一郎、藤岡幹浩、久保俊一

4. 腰椎椎間板ヘルニア    川口善治、千葉一裕、池川志郎

 

第2章  痛みのメカニズムと最新治療

1. 痛みのメカニズム    谷口 亘、中塚映政

2. 痛みの最新薬物治療    大鳥精司、折田純久、山内かづ代、高橋和久

3. 痛みの治療(神経ブロック、理学療法、その他)    鈴木秀典、田口敏彦

 

第3章  運動器組織の修復

1. 骨組織の再生    名井 陽、吉川秀樹

2. 非生体ドナー骨を供給する骨バンク    蜂谷裕道

3. 軟骨細胞による関節軟骨の再生    安達伸生、越智光夫

4. 人工股関節再置換術における同種骨移植    内山勝文、相晶士、糸満盛憲

5. 肋骨肋軟骨移植術    佐藤和毅

6. 偽関節と外傷性骨欠損の修復    渡部欣忍、松下 隆

 

第4章  腰部脊柱管狭窄症

1. 最新の画像診断    折田純久、大鳥精司、高橋和久

2. 保存療法最前線    星地亜都司、星野雄一

3. 内視鏡下椎弓切除術    野村和教、吉田宗人

4. 腰部脊柱管狭窄症に対する低侵襲除圧術    渡辺航太、戸山芳昭、松本守雄

 

第5章  脊髄損傷再生医療

1. 急性脊髄損傷に対する顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)を用いた神経保護療法    山崎正志

2. 脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経幹細胞移植    海苔 聡、中村雅也、戸山芳昭

3. 脊髄損傷に対する血管内皮前駆細胞移植    亀井直輔、越智光夫

4. 脊髄損傷再生医療におけるリハビリテーション    中村 健、田島文博

 

第6章  末梢神経再生

1. iPS細胞播種ハイブリッド型人工神経による末梢神経再生    上村卓也、高松聖仁、中村博亮

2. PGA-C Tube(人工神経)による末梢神経再生    中村達雄、稲田有史

3. 体外増幅CD133陽性細胞による末梢神経再生    大坪 晋、亀井直輔、越智光夫

4. 電気刺激による軸索伸長の誘導    小田 良、藤原浩芳、久保俊一

 

第7章  肩腱板断裂

1. 肩板断裂の課題と展望    井樋栄二

2. 最新の画像診断 ~放射状MRIを用いた腱板付着部の評価~    森原 徹、堀井基行、久保俊一

3. 腱板不全断裂に対する最新手術療法    山田真一、米田 稔

 

第8章  骨・軟部腫瘍

1. 骨腫瘍再建術の進歩    山本憲男、土屋弘行

2. 新規治療法開発を目指した骨軟部腫瘍(肉腫)細胞株パネルの作成    中 紀文、吉川秀樹

3. 骨肉腫におけるゲノム解析の現状と未来    岩田慎太郎、大平美紀、米本 司

4. HLA class I / 骨肉腫抗原PBFペプチド複合体を特異的に認識するナチュラルエピトープ人工抗体の開発

    塚原智英、佐藤昇志

5. 骨肉腫におけるがん幹細胞同定と治療戦略    瀬戸口啓夫、小宮節郎

6. 骨・軟部腫瘍における治療抵抗性の探求    森井健司、望月一男

7. 液体窒素処理骨を用いた療法(下肢)    西田英司、土屋弘行

8. 液体窒素処理骨を用いた療法(上肢)    鳥越知明、末原義之、富田善雅

9. 軟部肉腫に対するアクリジンオレンジ治療法    松峯昭彦、松原孝夫、楠崎克之

10. 仙骨脊索腫に対する重粒子線治療    今井礼子、鎌田 正

 

第9章  関節リウマチ

1. リウマチ性疾患の新しい画像診断    徳永大作、小田 良、久保俊一

2. 関節リウマチに対する低分子化合物    田中良哉

3. 生物学的製剤のスイッチング    大坪秀雄、砂原伸彦、松田剛正

4. 分子標的治療薬の新展開    亀田秀人、竹内 勤

5. 関節リウマチに対するこれからの手術療法    桃原茂樹

 

第10章  骨粗鬆症

1. 生活習慣病と骨粗鬆症 ~脂質代謝と骨代謝~    平澤英幸、田中伸哉、酒井昭典、中村利孝

2. 骨粗鬆症性椎体骨折の治療に関する最新知見    戸川大輔、松山幸弘

3. 関節リウマチの骨粗鬆症治療    小俣康徳、田中 栄

4. 原発性骨粗鬆症の薬物治療について    宮本健史

 

第11章  小児整形外科

1. 骨系統疾患の新国際分類と最近の進歩    芳賀信彦

2. 大腿骨頭すべり症の治療 -現在の問題点-    北小路隆彦

3. 特発性側弯症    鈴木哲平、宇野耕吉

4. MR画像からみたペルテス病    金 郁

 

第12章  運動器リハビリテーション

1. 関節リウマチのリハビリテーション    佐浦隆一、仲野春樹、冨岡正雄

2. 変形性関節症のリハビリテーション    赤居正美

3. 脊椎変性疾患のリハビリテーション    三上靖夫、堀井基行、池田 巧

4. 上肢末梢神経障害の外科治療とリハビリテーション    普天間朝上、金谷文則

 

第13章  神経の最新画像診断法

1. 脊髄における拡散テンソル投射路撮影    許斐恒彦、中村雅也、戸山芳昭

2. FDG-PETによる圧迫性頚髄症の機能診断    内田研造、中嶋秀明、馬場久敏

3. q-space imaging    堀 正明、増谷佳孝、青木茂樹

4. Functional MRI    成瀬昭二、宮内 哲、平澤泰介

 

第14章  材料の進歩

1. 骨誘導機能を持つバイオマテリアル    藤林俊介、中村孝志

2. 抗菌能を有する銀含有ハイドロキシアパタイトコーティング    米倉 豊、園畑素樹、馬渡正明

 

技術資料編

全国主要整形外科診療施設一覧


 


 


 



先端医療シリーズ43 「循環器疾患の最新医療」

2012-11-17 | 先端医療シリーズ

※ お問い合わせ・ご注文は、Mail: kterada@t3.rim.or.jp 、Tel: 03-5978-3141 まで。

 

先端医療シリーズ43「循環器疾患の最新医療」

(2012年10月30日初版第1刷 刊行)

 

B5版 506ページ

カラー図版 10ページ

本体: 7,000円+税

(ISBN: 978-4-925089-55-5)

 

編集主幹: 永井良三、許 俊鋭、鄭 忠和、澤 芳樹

編集顧問: 堀 正二、小川 聡、田林晄一

編集委員: 佐野俊二、天野 篤、筒井裕之、小川久雄、寺田弘司

 

本書の刊行にあたって    許 俊鋭

序  文    永井良三

 

序章  循環器疾患診療の課題と展望

1. 内科    筒井裕之

2. 外科    澤 芳樹

 

第1章  トピックス

1. 体内時計と循環器疾患    前村 浩

2. プロテオミクスを用いた創薬標的分子探索研究    世良田 聡、仲 哲治

3. 虚血性心疾患に対する遺伝子治療・核酸医薬の進展    三宅 隆、青井聡美、森下竜一

4. 薬剤溶出性ステントの長期予後改善をめざして    阿部七郎

5. 植込型LVAD Destination Therapy “Destination Life”の幕開け    許 俊鋭、小野 稔、西村 隆

6. iPS細胞、ES細胞の診断と治療への応用    吉田善紀、山中伸弥

 

第2章  循環器疾患の分子生物学

1. 心臓の発生・心筋細胞分化    塩島一朗

2. 心筋収縮弛緩    土居正浩

3. 心筋細胞死の分子生物学    山口 修、大津欣也

4. 心筋リモデリングと細胞外マトリックス調節因子    今中恭子

 

第3章  循環器治療のNew Evidence

1. 糖尿病を合併した高血圧治療のNew Evidence    桑島  巌

2. KYOTO HEART Study    沢田尚久、松原弘明

3. 急性冠症候群の国際共同試験    副島弘文、小川久雄

 

第4章  循環器疾患のリスク因子

1. 慢性腎臓病    七里  守

2. リスクとしての高血圧    中川直樹、長谷部直幸

3. 糖尿病    内藤由朗、増山 理

4. 睡眠呼吸障害(SDB)    安藤眞一

 

第5章  循環器疾患の診断と治療に関するガイドライン

1. 急性心筋梗塞(ST上昇型)の診療に関するガイドライン    安武正弘、高野照夫

2. PCIとCABGに関するガイドライン    大野貴之、本眞一

3. 冠攣縮性狭心症の診断と治療に関するガイドライン    海北幸一、小川久雄

 

第6章  心不全の最新治療

1. 心臓再同期療法    山崎  浩、青沼和隆

2. 運動療法    牧田 茂

3. 和温療法    鄭 忠和

4. 呼吸補助療法    百村伸一

 

第7章  心筋疾患の最新医療

1. 肥大型心筋症・拡張型心筋症の遺伝子診断    阿南隆一郎

2. 心サルコイドーシスの病因    江石義信

3. 心Fabry病    竹中俊宏

4. 中性脂肪蓄積心筋血管症 Triglyceride deposit cardiomyovasculopathy (TGCV)    平野賢一

 

第8章  不整脈の最新医療

1. 心房細動のアブレーション治療    桶谷直也、濱崎秀一、鄭  忠和

2. 除細動器(AED、ICD)    相澤義房

3. J 波症候群    鎌倉史郎

 

第9章  先天性心疾患の最新治療

1. 心房中隔欠損症に対するカテーテル治療    赤木禎治

2. 左心低形成症候群の外科治療    笠原真悟

3. Ebstein奇形の外科治療    佐野俊二、笠原真悟、藤井泰宏

4. 小児の補助人工心臓    小野 稔

 

第10章  冠動脈血行再建術

1. ハイリスク患者に対する冠動脈血行再建術    福井寿啓、高梨秀一郎

2. 冠動脈血行再建術後心房細動の予防    横山 斉、若松大樹

 

第11章  弁膜疾患の最新治療

1. 術前後の心エコー評価    宮崎彩記子、大門雅夫

2. 術野への安全なアプローチと術前評価    森田照正

3. 弁形成術 ‐完成度と遠隔成績-    加瀬川均

4. 大動脈弁置換術-通常手術の限界-    桑木賢次

 

第12章  胸部大動脈瘤手術の最新治療

1. 人工血管感染治療    齋木佳克

2. 胸部下行・胸腹部大動脈瘤手術時の硬膜外冷却カテーテルによる脊髄保護法    志水秀行、森 厚夫

3. 大動脈弁温存手術    大北 裕

4. 枝付きステントグラフトによる胸腹部大動脈瘤治療    大木隆生

 

第13章  経カテーテル治療の進歩

1. 経カテーテル的大動脈弁置換(植込み)術    澤 芳樹

2. MitraClip®の現状と今後の展開    種本和雄

 

第14章  機械的補助循環の進歩

1. PCPSおよび低侵襲外科手術(MICS)の体外循環    岡本一真、四津良平

2. 心原性ショックに対するデバイス治療のアップデート    高山博夫、中 好文

3. 補助人工心臓    西村 隆

 

第15章  臓器移植と再生医療の最先端

1. 心臓移植    福嶌教偉

2 心筋幹細胞移植    竹原有史、松原弘明

3. 心臓再生医療における細胞シート工学    寺嶋 豊、清水達也、岡野光夫

4. 末梢血管疾患における再生医療    舘野 馨、南野 徹

 

第16章  画像診断法の進歩

1. 心臓核医学    木原浩一

2. 分子イメージング    吉永恵一郎、玉木長良

3. 3D心エコ-    竹内正明、尾辻 豊

4. Optical coherence tomography(OCT)    寺口郁子、久保隆史、赤阪隆史

5. 冠動脈CT造影検査    竹永 誠

6. 心臓MRI 検査―冠動脈MRAを中心に    中森史朗、永田幹紀、石田正樹、佐久間肇、伊藤正明

 

第17章  バイオマーカーの進歩

1. 心不全と心筋の新規マーカー    宮田昌明、鄭 忠和

2. 炎症マーカーと動脈硬化    添木 武、佐田政隆

3. 冠動脈血栓形成のマーカー    琴岡憲彦

 

第18章  薬剤開発の最新情報

1. 抗血小板薬    掃本誠治、小川久雄

2. 抗高脂血症薬    杢野浩司、代田浩之

3. 抗凝固薬    是恒之宏

4. バソプレシン拮抗薬    石井俊輔、和泉  徹

5. 心不全に対するhANPの使い方と有効性    斎藤能彦

 

第19章  医療材料、診断・治療機器の進歩

1. ペースメーカー・植え込み型除細動器・心臓再同期療法    今井  靖、杉山裕章、藤生克仁、永井良三

2. 人工心臓弁    岩清隆

3. 血管内超音波装置    辻田賢一、掃本誠治、小川久雄

 

技術資料編

全国主要循環器診療施設一覧


先端医療シリーズ42 「消化器疾患の最新医療」

2012-01-30 | 先端医療シリーズ

※ お問い合わせ・ご注文は、Mail: kterada@t3.rim.or.jp 、Tel: 03-5978-3141、Fax: 03-6902-0719 まで。


先端医療シリーズ42「消化器疾患の最新医療」
附:全国主要消化器診療施設一覧

(2011年12月26日初版第1刷 刊行)


B5版 約607ページ
カラー図版 12ページ

本体: 7,000円+税

(ISBN: 978-4-925089-54-8)



編集主幹: 戸田剛太郎、井廻道夫、幕内雅敏、白鳥敬子
編集顧問: 上西紀夫、寺野 彰、門田守人
編集委員: 森 正樹、下瀬川徹、金子周一、松本俊治、寺田弘司



本書の刊行に際して    戸田剛太郎
序文    井廻道夫

トピックス
1. メタボリック症候群と癌リスク    馬渡誠一
2. 消化器がん分子標的薬のこれからの動向    寺島健志
3. 近赤外線とICG の肝切除への応用    金子順一
4. 大腸癌治療ガイドライン    樋口哲郎
5. 消化器がん血清マーカーの進歩    前田直人

序章 消化器疾患診療の課題と展望
1. 内科    白鳥敬子
2. 外科    佐藤俊朗

第1 章 病態解明の最前線
1. 消化器疾患における幹細胞研究    佐藤俊朗
2. 肝線維化の機序解明と制御    福井 博
3. 膵線維化の機序の解明と制御    清水京子
4. 機能性ディスペプシア    三輪洋人
5. NSAIDs 消化管傷害    前北隆雄

第2 章 炎症性腸疾患の病態から治療まで
1. 炎症性腸疾患の病態の最前線    金井隆典
2. 潰瘍性大腸炎の標準的内科的治療    長沼 誠
3. 生物学的製剤の進歩と問題点    三上洋平
4. 炎症性腸疾患における免疫調整剤    高津典孝
5. 炎症性腸疾患の外科治療    杉田 昭

第3 章 NAFLD/NASH の病態から治療まで
1. 日本におけるNASH の実態    岡上 武
2. NAFLD/NASH の臨床病理学的検討    徳重克年
3. NAFLD/NASH の治療    小野正文

第4 章 消化器がんの発癌と前癌病変
1. 肝発癌とその予防    池田健次
2. Barrett 食道と食道がん    玉川祐司
3. 潰瘍性大腸炎とcolitic cancer    長沼 誠
4. PanINと膵癌    古川 徹

第5 章 ウイルス肝炎治療の最前線
1. B 型肝炎の新しい治療薬    大石和佳
2. ウイルスおよび宿主因子に基づいたC 型肝炎の治療    泉 並木

第6 章 自己免疫性肝障害の診断と治療
1. 自己免疫性肝炎の診断と治療: 最近の展開    大平弘正
2. IgG4 関連疾患における自己免疫性肝炎 IgG4-associated autoimmune hepatitis    梅村武司
3. 原発性胆汁性肝硬変の成因と発症機序    石橋大海
4. 原発性胆汁性肝硬変の治療    岩崎信二
5. 原発性胆汁性肝硬変における“オーバーラップ症候群”    小池和彦

第7 章 硬化性胆管炎の病態から治療まで:最近の進歩
1. 硬化性胆管炎の概念と病理─最近の進歩    福里利夫
2. 原発性硬化性胆管炎の診断と治療    田中 篤
3. IgG4 関連硬化性胆管炎    峯 徹哉

第8 章 自己免疫性膵炎の診断と治療
1. 自己免疫性膵炎の概念    岡崎和一
2. 自己免疫性膵炎の診断基準    神澤輝実
3. 自己免疫性膵炎の治療計画と予後    下瀬川 徹
4. IgG4 関連疾患と自己免疫性膵炎    川 茂幸

第9 章 がん治療の新たなる展開
分子標的薬
1. GIST とKIT 阻害薬    神田達夫
2. 大腸がんとVEGF 阻害薬、EGFR 阻害薬    瀧内比呂也
3. 肝がんの分子標的薬    村田一素
治療法・治療装置の進歩
4. ペプチドワクチン療法    中面哲也
5. 細胞免疫療法    中本安成
6. 肝がんのラジオ波焼灼療法    駒田直人
7. 肝がんの強力集束超音波(HIFU)治療    森安史典

第10 章 食道がん治療の最先端
1. 食道がんの化学(放射線)療法    阿久津泰典
2. 食道がんに対する補助化学療法    土岐祐一郎
3. 早期食道がんの内視鏡的治療    藤城光弘
4. 食道がんに対する腹臥位胸腔鏡食道切除術    能城浩和

第11 章 胃がん治療の最先端
1. 胃がんの薬物療法    大津 敦
2. 早期胃がんの内視鏡切除    後藤田卓志
3. 胃がんの外科的治療    清水伸幸

第12 章 大腸がん治療の最先端
1. 大腸がんに対する術前・術後補助化学療法    石川敏昭
2. 早期大腸がんの内視鏡的治療    田中信治
3. 大腸がんに対する単孔式内視鏡手術    関本貢嗣
4. 大腸がんの外科的治療    井上靖浩

第13 章 肝切除&肝移植の新たなる展開
1. 超音波造影剤と肝切除    佐野圭二
2. 肝切除における3D シミュレーション    高本健史
3. Small for size graft を用いた生体肝移植    石崎陽一
4. ABO 血液型不適合肝移植の最近の進歩    吉澤 淳
5. 凍結保存血管グラフトを用いた肝静脈再建法    橋本拓哉

第14 章 消化器内視鏡診断の進歩
1. カプセル内視鏡    藤森俊二
2. 内視鏡イメージングの進歩    山琢士
3. 内視鏡洗浄消毒の進歩    松田浩二

第15 章 内視鏡下治療&ステント療法の進歩
1. 鏡視下手術の適応拡大    小倉直人
2. 消化器がんの鏡視下手術 -導入時の注意点-    中島真也
3. EUS 下胆道ドレナージおよび腹腔神経節ブロック術    肱岡 範
4. 消化管ステント    畑 泰司
5. 胆管・膵管ステント    前谷 容

第16 章 消化器外科手術の新たなる展開 ─領域における新材料と技術─
1. NOTES    中島清一
2. ロボット手術    石田善敬
3. 新しい手術機器・エネルギーデバイス    佐藤崇文
4. 経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)    風間義弘

第17 章 消化器疾患の画像診断の進歩
1. Perfusion CT    村上卓道
2. 造影超音波    住野泰清
3. MRI    五島 聡

第18 章 薬剤開発に関する最新情報
1. 自己免疫性肝疾患治療薬    柴田 実

技術資料編
全国主要消化器診療施設一覧


臨床医とコメディカルのための最新クリニカルPET

2011-01-03 | クリニカルPET

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臨床医とコメディカルのための最新クリニカルPET

(2010年11月30日 初版第1刷 刊行)


B5判 約460ページ

カラー図版 110ページ

本体: 5,000円+税

(ISBN: 978-4-925089-53-1)

 

編集主幹:米倉義晴
編集委員:伊藤正敏、窪田和雄、佐治英郎、玉木長良、中川恵一
       畑澤 順 、間賀田泰寛、渡辺恭良、寺田弘司

序文    米倉義晴 

序章 

1.新しいクリニカルPETの時代へ    玉木長良
2.分子イメージングからクリニカルPETへ    畑沢  順
3.最近のPET保険改定    本田憲業

第1章  PET薬剤
1.PET製剤合成法の最新情報    籏野健太郎
2.成熟薬剤とその基準(最新情報)    佐治英郎
3.製造管理・品質管理の最新情報    間賀田泰寛

第2章  サイクロトロンと自動合成装置の進歩
1.サイクロトロンの最新動向    篠塚 勉
2.自動合成装置の最新動向    高橋和弘

第3章  PET、PET-CT装置・技術の進歩
1.撮像技術の最新動向    渡部浩司
2.半導体PETによるイメージング    志賀 哲
3.PETマンモグラフィー装置の開発    馬場 護

第4章  FDG-PET撮像法精度管理・標準化・ガイドライン    千田道雄

第5章 PETセンター運用支援・総合画像システムの進歩
1.運用の変化に適用するPETセンター運用支援システム    高内孔明
2.福井大学における新しい総合画像診断の実現と運用    田中雅人

第6章  被曝対策・廃棄物処理
1.PET診療における被曝対策    山口慶一郎
2.サイクロトロンの廃棄処理について    井戸達雄

第7章  腫瘍(最近の新しい知見)
1.悪性腫瘍診断(注意点とピットフォール)    窪田和雄
2.脳腫瘍    成相 直
3.口腔腫瘍(舌癌、歯肉癌)    石原圭一
4.喉頭癌、咽頭癌、甲状腺癌    岡村光英
5.肺癌    東光太郎
6.縦隔腫瘍    畑沢 順
7.食道癌    加藤広行
8.胃癌・GIST    持木彫人
9.肝癌・膵癌    岡住慎一
10.胆道癌    村上康二
11.子宮・卵巣癌    辻川哲也
12.腎癌    西尾正美
13.悪性黒色腫(皮膚科領域)    小川洋二
14.骨肉腫、横紋筋肉腫など    藤井博史
15.悪性リンパ腫・骨髄腫    佐々木雅之
16.脊髄・脊椎領域腫瘍    菅 一能
17.小児固形癌    立石宇貴秀
18.コリンによる腫瘍診断    寺内隆司
19.メチオニンによる腫瘍診断    篠田 淳

第8章  炎症
1.不明熱、リウマチ、高安病    窪田和雄
2.サルコイドーシス・結核    伊藤公輝
3.HIV/AIDS関連疾患    諸岡 都

 第9章  心疾患の診断・評価
1.冠動脈リスク評価    吉永恵一郎
2.心筋症    加賀屋豊
3.虚血性心疾患    石田良雄

第10章  脳疾患の診断・評価
1.認知症    石井賢二
2.パーキンソン病    三品雅洋
3.統合失調症    須原哲也
4.てんかん    中井昭夫

第11章  放射線治療とPET
1.高精度放射線治療の進歩    中川恵一
2.PET診断と放射線治療(その1)    八代一孝
3.PET診断と放射線治療(その2)    荻田幹夫
4.BNCTによる悪性脳腫瘍、頭頸部腫瘍の治療    川端信司

第12章  PET検診センター
1.PET検診の実情と問題点    南本亮吾
2.PET検診センターの課題と展望    伊藤正敏
3.画像診断センターの地域医療連携    加地充昌

第13章  分子イメージング
1.分子イメージング(レビュー)    藤林靖久
2.臨床研究の指針    谷内一彦

第14章  PET分子プローブの設計
1.PET分子イメージングプローブの分子設計    佐治英郎
2.最新分子プローブの開発研究の進歩    土居久志
3.ペプチド・抗体分子プローブ    長谷川功紀

第15章  腫瘍核医学の分子イメージング
1.低酸素の分子プローブとそのイメージング    上田真史
2.アミノ酸および誘導体分子プローブとそのイメージング    織内 昇

第16章  脳核医学の分子イメージング
1.βアミロイド および タウイメージング分子プローブとそのイメージング    工藤幸司
2.ドーパミン神経伝達系分子プローブとそのイメージング    伊藤 浩 


第17章  心臓核医学の分子イメージング
1.動脈硬化,動脈炎の分子イメージング    福地一樹
2.心臓の分子イメージング    滝  淳一
3.心筋交感神経・受容体イメージング    久下裕司

第18章  PET分子イメージングと再生医療    尾上浩隆

第19章  PET分子イメージングと医薬品開発    渡辺恭良

第20章  各社製品の臨床評価


技術資料編
施設資料編