ちょっと前の話ですが、7月14日にcocoro塾主催で、高木俊介先生の講演会が札幌なかまの杜クリニックであり、参加してきました。
高木先生は、京都でクリニックや訪問看護ステーション、NPO法人を立ち上げ、ACT(包括型地域生活支援プログラム)を行っている先生で、昨年、そのACTを見学させていただきました。
ACTは、重い精神障がいがある方の地域生活を支援するプログラムで、精神保健福祉士、看護師、作業療法士、精神科医、当事者スタッフなどが、多職種でチームを作って訪問し、危機にも24時間365日体制でサポートするサービスのことです。
講演の内容は、現在の入院中心の医療の課題から、地域での生活を支援していくことが大切で、そのための訪問サービスや共生型のコミュニティー作りの必要性についてお話しされていました。
・・・と当たり障りのない内容を書いてしまいましたが、もっと詳しいことは、自分の文章力では、誤解を生んでしまうほど内容が・・・すぎて、ここでは書けません
講演会の前日、高木先生と札幌なかまの杜クリニックの吉田先生、スタッフの方々との宴会に、片岡先生と一緒にお邪魔させていただいて楽しいときを過ごしたのですが、そこでもこのブログでは書けないようなユーモアのある話しが展開されていました
ただ、話しの中で、利用者をサポートするために、医療の常識や既存の社会資源、支援方法にとらわれず、柔軟なサポートを創り出していく大事さを語られていて、訪問支援に携わるソーシャルワーカーの自分にとても大きく響きました。
そういったところで、高木先生の実践をもっと知りたくて、本を即購入してしまいました。
もし、ACTについて知りたい方はぜひどうぞ!
今回は、高木先生だけではなく、札幌なかまの杜クリニックの素敵なスタッフの方々とも知り合うことができました
今後ともどうぞよろしくお願いします
柳町診療所 本間
負けずに、いつか挑発し返せる日を夢見て(笑)進みましょう!