そう誇らしげに語る家主。
家主の愛車はカローラです。
昨日は家主の運転で近所に買い物に出ました。
前を走る車の後ろに
BLUEBIRDというエンブレム。
「ニッサンのブルーバードってなんか懐かしいなー。最近あんまり見ないよ」
家主がそう言いましたので
「トヨタのカローラもそうじゃない？」
何気なく私がそう言うと
冒頭の反論が返ってきたのです。
今所有しているカローラは
２０２１年８月に購入。
「俺が最初に買った車はカローラだった。
だから最後に買う車もカローラにしたい」
それが家主の希望。
７０歳を過ぎての大きな買い物でした。
私は購入前に
カローラがどんな車か見てみたくて
ひとりでふら〜っと
「トヨタカローラ」というお店に出向いてみたんですが
何台もいろんな車は並べられているものの
その中にカローラを見つけられませんでした。
「あの、カローラ見てみたいんですけど」
そう聞いてみましたら
「今、うちには置いてなくて」
そう言われて驚きました。
ここは“カローラ屋さん”で
カローラばかり並んでいる、
勝手にそう思い込んでいたのです（笑）
店頭で目にすることができなかった私は
その後も道ゆく車を目で追いながら
“corolla”の文字を探すも、なかなか気付けずなまま。
家主は
カタログでタイプを選び、
カローラを注文していました。
心に決めていたカローラだったから
それで良かったようです。
私にとっては初めましてのカローラ。
もちろん名前は昔から聞いたことありましたけど、
「これがカローラ！」
納車の時の第一印象はそれでした。
購入前のそんな一件がありましたから
昨日の家主の
「カローラは全世界で最も売れてる」の言葉にも
そんなにたくさん走ってるかなぁ、
という思いは捨てきれず。
そこで
半信半疑で検索してみましたら
トヨタのカローラは、史上初の3,000万台の販売台数を達成しており、ギネス世界記録に登録されている車です。3,000万台目のカローラが売れたのは2005年のことであり、その時点でギネスに認定されています。
なんと、こんな記事を見つけました。
ギネス世界記録！
このことを言っていたのかーと。
さらにその記事を読み進めていくと
世界一売れた車として名高いカローラですが、2020年の販売台数も世界一となっています。統計のプラットフォームである「Statista」によれば、2020年で最も売れた車種はカローラであり、その販売台数は約113万台です。
２０２０年と言ったら
家主が購入する１年前のこと。
そんなにカローラが？
どこにそれだけのカローラが？
今でも街中ではそれほど見かけないように感じていますが
きっと私が気づいてないだけのことなのでしょうね。
とは言え、
ニッサンのブルーバードは
現在は生産していない車のようですから
それと比較すると
今もなお生産、販売されているトヨタのカローラは、
多くの人に愛され支持されている車ということは間違いないですね。
それにしても。
車種が見分けられないのは
「アイドルはみんな同じに見える」
と言ってるのと同じ現象なのでしょうか
( ´△｀)
