フラのイベントがあります。
私の先生は、
私の印象ではかなりの「熱血漢」。
こだわりが強く、
ハッキリとものを言う。
“妥協したくない”という気持ちが
キツい言葉となって私たちに突き刺さります。
ただ
“先生の怒鳴り声は承知の上”
といった人ばかりのようで
「あんな言い方しなくてもねぇ」と吐き出しながらレッスンに通う人、
「先生の期待に応えたい！」と悔し涙を堪えてる人などそれぞれですが、
「注意されたくない」というタイプの人は
先生のレッスンには一人もいないようです。
フラの先生になるための免許などはないそうですし、
「注意なんてしたら辞められちゃうから注意しない」というスタイルの先生も世の中には存在します。
習う側はそれぞれ目的に合わせて先生を選べばいいので、いろんな先生がいていいんです。
私が選んだ先生は
見逃さないし、誤魔化さないし、遠慮なし。
いろいろ考えちゃうととっても厳しそう。
でも
この先生に習ってみたいなぁと私は感じました。
イベントに向けて
出演者たち全員分の髪飾りは
すべて先生の手作り。
メイクも全員揃うように
指定の色やつけまつ毛を用意してくれたり、
舞台用の髪型の講習会を開いてくれたり、
当日のヘアメイクに不安のないよう準備の手はずを整えてくれたり。
レッスンであんなに声を荒らげていたのって
実はこの面倒見の良さの表れだったってことなのですね！
「みんなの頑張りを見てもらいたい！」
先生からのこんな誉め言葉もようやく聞けて
あとは
無事にイベント当日を迎えられることを願うばかり。
経験のない私は
とにかく早く終わってくれー
というのが本音です(笑)
