ブログ休止のお知らせ

2010-10-28 22:02:43 | 日記
ブログを始めて10ヶ月近くが経ちました。

母が寝た後、一人きりの夜にブログを書くと
気持ちが整理できて落ち着きました。
コメントにも励まされました。
介護をテーマにできるだけ正直に細かく書くことによって、
同じような問題を抱える人の一助になればという思いもありました。

母との時間をもっと長く過ごすつもりでいましたが、
母は逝ってしまいました。
生活が落ち着きを取り戻して行くに連れ、
テーマのばらつきが気になり、
オバさんのなんてことはない日常を綴るのも気が進まなくなりました。
この辺りで一区切りとしようかと思います。
拙文をお読みいただき、ありがとうございました。

母を亡くして、次なるステージに踏み出した感はあるものの、
さて、経済面や健康面で不安も多いこの先をどうしていけばいいか、
そう簡単に答えは見つかりません。
なんだか取り散らかって、ざわばわしたような現在の心境は
あまり居心地が良くなく、
少しでも安定した心持ちを目指して、
焦ることなく、考えて動いていこうと思います。
何があっても、玉を磨くことは忘れないようにいたします。

ではでは、寒さに向かい、
風邪なぞお召しになりませんよう、皆様お体大切に。

艱難玉子

長財布

2010-10-19 18:58:31 | 日記
父の長財布を使っていた。
少々くたびれてきたので、欲しいな~と、
時折、呟いていたら、夫が買ってきてくれた。
マリークレールの濃いサーモンピンク。
近所にエコ村という大きなリサイクルショップがあり、
そこで買い求めたとのこと。
とくに使用したような感じはなく、新品同様。
カードを入れるところがたくさんあり、見やすくて、取り出しやすい。
「これでお札がたくさん入れば、もっと嬉しいんだけど…。
赤っぽい色合いだから、赤字になるかしら?」
と私が嫌味を言うと、
「ここからの出発いうことで・・・」と夫。
我が家の景気の底が今で、ここから上昇するならいいけれど・・・
などという妄想はともかく、
使いやすく元気が出る色合いなので、
ちょっとした幸せ気分で使っている。

ものもらいが大きくなってきた。
せっかくパート勤務を早退して、早めに受診したのにがっかり。
本日、別の眼科に行った。
実は先月右目のものもらいの時に行こうと思ったY眼科だが、
目と鼻の先に母の亡くなった病院があるのと、
母も霰粒腫で通院していたことを思い出し、
なんだか気が重くなり、そう離れてはいない別の病院に入ってしまったのだ。
炎症が治まらないで切除が必要なときは
結局Y眼科に行ってもらうようなことを先週言われたので、
それなら、へんなこだわりはやめて、
どんな事態でも対処してもらえるところで受診した方がよいかと考えたのである。
結果、切った方が早いが、薬で散らして様子を見るということになり、
3日分抗生剤を処方してもらった。
なるべ切らずに済ませたいなー。

小難

2010-10-16 21:25:05 | 日記
木曜日は歯医者に行った。
歯茎の検査とレントゲン、上の歯のクリーニング。
虫歯はない。
20年くらい通って、初めてのことだが、
歯周ポケットの奥に汚れがあり、三カ所、麻酔をして除去することになった。
「私が怠けたせいですか?年齢的なことでしょうか?」と先生に聞くと、
「両方」との応え。
結構丁寧に磨く方で、フロスも使っているけれど、
今年はあまりちゃんと磨けない時期もあったし、
前回のクリーニングから1年が経ってしまったからなー。
でも、今しっかり処置しておけば、大事にはいたらないとのこと。
次回の治療は11月1日で、下の歯の通常クリーニング。
とりあえず、歯周ポケットに届くよう、
より細くしなやかな毛の歯ブラシに変えることになった。
歯のケアも結構たいへんである。
面倒くさいけれど、痛い思いをしたくないからやるだけのことである。

帰りに11日に引っ越したばかりの妹の新居に寄った。
武蔵野市の3LDK。しばしおしゃべり。
近くに立派な桜並木があり、咲くとさぞ綺麗だろう。
来年のお花見が楽しみ。

翌金曜日、朝から左目に違和感があり、またもや、ものもらい。
パート先を1時間程早く退社させてもらい、
目医者で目薬2種類と軟膏を処方してもらう。
そして、夜、右肩を戸にぶつけて、本日はテーピングと湿布。
おっちょこちょいで情けない・・・。
もうーあちこち故障して、いい加減にしてほしいわと
愚痴ったところで仕方ない。
先日、草津でお墓参りのとき、棘を刺したら、
「母はこういうの多いね~」と息子に言われた。
「大難が小難で済むタイプなのよ」と応えると
「なるほど」と納得がいった様子。
そういえば、一緒に箱根に行ったとき、
母はロマンスカーから降りて1時間もしない内に、
ムカデに刺されて病院騒ぎだったね。
思い出すと、小さな骨折は4回。
粉瘤で手術は3回、膿んで切開は4、5回くらいかしら・・・。
もっと大きな災難の代わりと思えば、
大抵はこんなん軽いと思ってあきらめがつくものである。

「宮」のディレクターズカット版を観ることにして、
今日は1回目と2回目を鑑賞。
テレビ放映のときは漫然と見ていて気がつかなかったが、
実はチュ・ジフンは初回からカッコ良かったんだと妙に感心する。
またしばらく楽しみができた。

東洋蘭

2010-10-13 23:20:27 | 日記
父が愛好していた東洋蘭の花が咲いた。
私が寝ている和室の窓際に6鉢あるうちの一つ
「観音素心」という品種が、
淡い緑がかった黄色というのだろうか、
地味だが、清楚な気品のある花を咲かせた。
手を掛けすぎてもなかなか咲かないらしく、
父が亡くなってから、
「特に何もしていないのに咲いたわ」と母が言っていたのを思い出す。
毎年咲くというわけでもないらしい。
私も思い出したように水をあげる程度だった。
思いがけないことだったから、花に気が付いたときはなんだか嬉しかった。

アンティーク

2010-10-12 18:55:10 | 日記
やはり旅行は疲れるのか、先週はしんどかった。
この週末も頭が痛くて、思うように動けなかった。
季節の変わり目だからか、夫も調子が悪い。

こんなときは静かに映画でも見るのが一番。
チュ・ジフンの現在までの出演作のうち、
まだ観ていない最後の一本、映画「アンティーク」をようやく鑑賞。
夫が何回もtsutayaに足を運んでくれたが、
いつも貸し出し中で、別店舗でやっとレンタルできた。
因みに、夫の場合はシニアのレンタル料金で、旧作が一週間175円である。
現実的な話はさておき・・・映画はというと・・・

チュ・ジフンは、西洋骨董洋菓子店「アンティーク」のオーナー役で、
髭を蓄え、コミカルな演技。
また違う一面を見せてくれた。
いずれにしてもかっこいい!
ケーキが嫌いな彼が何故洋菓子店を営むにいたったのか?
彼が過去に受けた傷が次第に明らかになり・・・。
最後の言葉が心に残る。
「人生は消えない傷と忘れがたい記憶ばかりだ。
だから人は幸せなときにケーキを求めるのかも。
ほろ苦い人生だから、幸せな時だけは甘さを楽しみたいのだ」

今日は夫と息子が一日留守。
男ふたりがいても、うるさいことを言うわけでなし、
特にどうということはないが、
人がいれば知らずに気を遣っているのか、
一人はやはり気楽だ。
近所に住む叔母とランチ。
夕方には久しぶりに中学・高校の同級生と長電話。
女同士のおしゃべりは楽しい!
ゆっくりお風呂に入り、適当に夕飯を食べて、
適当にテレビやDVDを観て・・・
たまにはこんな気ままもいいかも。