気まぐれDIARY

あるがまま、思いのまま日々の出来事をきまぐれに綴ります。

5/24(火)・中国副首相のドタキャン

2005年05月24日 | Weblog
中国の呉儀副首相が当初予定されていた小泉首相との会談を急遽中止したという。まあなんと、なめた話であろうか。靖国問題一点集中で総理に揺さぶりをかけている姑息な行動としか目に映らない。

あの国はやはり共産党一党支配国家である。共産党支配の国の威厳を保持するためには、国民に共通の敵を作り上げて国家団結ムードを高めなければならない。その反動の矛先が国家指導部に来ることを非常に恐れているわけであろう。

当面は歴史問題を縦に反日教育を広めている。仮に靖国問題で、首相が参拝中止しても、その流れは変わらない。むしろ次々にいろんな要求をすれば、日本は屈するという計算が働いている。

先日の反日運動のデモによって、日本関係の設備への投石・破壊がアレだけ行われても、日本国内ではあれほど大きな抗議行動は、起きなかった。このことが重要で、中国の反日行動、言動については、一切無視することが得策であろう。現にあの投石・破壊行動を行って謝罪しない中国政府に対して、欧米のマスコミからの批判は中国政府に対して国際世論のプレッシャーを大きく与える結果となった。

中国が非合法的に騒げば騒ぐほど、北京オリンピックの警備との兼ね合いから、不利な状況に陥っていくわけだから、日本は「無視」することが最大・最良の対応である。

経済発展が続いて、多少いい気になっている中国だが、所詮共産主義国家。その反映がどれだけ続くかはいまだ歴史で実証されていないということを我々はひそかに思っていればいいのである。