こんなにも立て続けに、一面記事が乱立したことがあるだろうか。
しかもさまざまな情報が漏れている、いやむしろ漏れているというよりも垂れ流し状態で出続けている。 しかも、通常であればテレビなどでは絶対に流せないような団体に関する情報が。
どんなにインターネットの普及が進み、これまで表に出すことが困難だった情報が発信しやすくなったとはいっても、異常なくらいの情報が出てきている。
そして、ライブドア事件と耐震偽装事件の背景には、ある大物政治家までもが関与しているという話まで、が囁かれはじめた。
ネットの情報は玉石混合というけれど、比較的多くのサイトで、同様の話となって掲載されているところを見ると、大筋間違っていなのだろうと思う。
ただ、その広がり方に違和感を感じる。 そう、「なんかオカシイ気がする…」のである。
直感的に結論を言うと、政局を見据えたさまざまな牽制がなされている気がする。
さらには、ここ数年における怨恨とでも言うか、ただならぬ怪奇さえも。
確たる証拠はないが、次期総裁候補と目されている方々が、次々と矢面に立たされているのは、気のせいだけなのだろうか。
いずれにせよ、物騒なことにならなければよいと思う今日この頃である。