晴男の本音(旧晴男の日記)

他では語ることのできない、心のうちを
ここに書き連ねますわ。
2007年2月7日より

耐震偽装 ライブドア 米牛肉 防衛庁談合

2006-01-31 15:16:08 | Weblog
なんかオカシイ気がする・・・

こんなにも立て続けに、一面記事が乱立したことがあるだろうか。
しかもさまざまな情報が漏れている、いやむしろ漏れているというよりも垂れ流し状態で出続けている。 しかも、通常であればテレビなどでは絶対に流せないような団体に関する情報が。
どんなにインターネットの普及が進み、これまで表に出すことが困難だった情報が発信しやすくなったとはいっても、異常なくらいの情報が出てきている。

そして、ライブドア事件と耐震偽装事件の背景には、ある大物政治家までもが関与しているという話まで、が囁かれはじめた。
ネットの情報は玉石混合というけれど、比較的多くのサイトで、同様の話となって掲載されているところを見ると、大筋間違っていなのだろうと思う。
ただ、その広がり方に違和感を感じる。 そう、「なんかオカシイ気がする…」のである。

直感的に結論を言うと、政局を見据えたさまざまな牽制がなされている気がする。
さらには、ここ数年における怨恨とでも言うか、ただならぬ怪奇さえも。

確たる証拠はないが、次期総裁候補と目されている方々が、次々と矢面に立たされているのは、気のせいだけなのだろうか。
いずれにせよ、物騒なことにならなければよいと思う今日この頃である。

世代交代 時代の過渡期 混乱

2006-01-31 00:24:37 | Weblog
どこもかしこも世代交代が活発化しているようで。

時代の過渡期には、少なからずとも混乱をするのだろう。
人知れず、綱引きが行われ、上から下へ、表から裏へ。
そしてこの混乱を制するものが次代を担う。
バブル崩壊以降、混迷から抜け出したかのように思えたのは錯覚か。
時は21世紀。
時代は変わっても、そこに生きている人間の本質というものは、やはり不変なのであろう。
ならば、歴史を学べば、間違いを犯すことを防げるはずである。
しかし、人は同じ過ちを繰り返す。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

この言葉が重く響く。
世の中に賢者はいなくなってしまったのか、はたまた今は眠りについているだけなのか。

時代が求めるのは、屈強な指導者ではなく、ガンダルフのような頑強な賢者なのだろう。

公立小学校 英語 正式科目 学校教育 

2006-01-28 00:13:19 | Weblog

2008年度から自治体の判断で、公立小学校において英語を正式科目として取り入れることが可能になるそうだ。

 とうぜん、これについての是非はある。

■以下で書かれている意見がとても参考になります。

サイト【論談】 http://www.rondan.co.jp/

 メニューのピジョンボックス→

平成18年01月16日   日本の小学校における英語教育の必須化・・・

 

いずれも最終的な目的は同じで、「日本人が英語に堪能になるためには」

になるかと思います。

私も例に漏れず、英語に不自由です。

そして日本語も十分と言えるほどのボキャブラリーも文章構成力も持ち合わせておりません。

ただ、英語というか、英語を使ってのコミュニケーションから考えてみると、伝えたいことは頭で考える。

考えるとき、まず最初に日本語で文章を作る。そして、その後適切な英語の文章を考えて、やっと口にすることが出来るのだと思う。 ここで重要なのは、頭の中で考えるときに使っているのは、まぎれもない「日本語」ということ。 そして、英語の特徴としていえるのは、抽象的な表現はほとんどと言って良いほど使わない。いわゆる、文章を端折らないということ。 簡単に文法を書くと、主語+動詞+名詞になると思う。

でも日本語の日常会話において、この主語を省略する事ってかなりあるのだと思う。

同意を表すときも口語であれば「わたしは、あなたの考え方に賛成します。」という文章も「おれも同じ。」のようになる。

このように丁寧か乱暴かということ以上に、まず日本語を正しく使えなければ、到底、英語に変換することなど出来るわけがなく、日本語を正しく使うと言うことは、日本語の知識がなければ、無理であるということになるだろう。

先述したサイトの記事からすれば、私は現段階における公立小学校の英語教育の正式科目可は、やはり拙速であるというしかない。

だから、論談の記事にもあるように、従来の英語教育をそのまま今のカリキュラムに組み込むのではなく、教育内容について十分検討し、それから段階的に教育現場に取り組んでゆくことが、より日本人の英語力向上に結びつくのだと思う。

 

なにごとも、慌てずに、一番大切な基礎を蔑ろにしないで、きちんと基礎工事を行った上での、応用術を実践していただきたいものである。

 


表と裏 光と闇 陽と陰

2006-01-27 12:39:16 | Weblog
この世のなかには常に2つの極が存在する。
北極と南極、右と左、男と女。

誰しもが、表で、陽の光を浴び続けたいと思うだろう。
そして多くの方は、こうして生きている。
だがしかし、こうして光を浴びて生きている私たちの影で、裏の闇の中で生きている方たちも少なくないのだろう。

いろいろと大変なことも多いのでしょう。
ご苦労様です。

ワールドカップの思い出 2002日本大会 その1

2006-01-26 11:17:07 | Weblog
この夏、ドイツ大会が行われる、サッカーの祭典 ワールドカップ。
云わずと知れた4年に1度の世界大会。
前回は2002年に日本で開催された。

2002年の思い出。

2002年は、3月に10日間ほど、イタリアに行っていた。
ただの旅行だ。 このときミラノからローマまでを駆け足で巡るツアー。
主だった目的は二つ。
本家本元のカルボナーラスパゲティを食することと、愛するユーべのユニを現地で調達することだった。

スパゲッティは、しっかりと数箇所で食してきた。
本家の味に感銘を受けたかといえば、そうでもなかった。 理由は、日本のイタリア料理のお店が味を極めているので、遜色ない、むしろ日本でもイタリア人がかかわっているお店であれば、微妙に日本人向けに味をアレンジしているから、日本で食べるほうが美味しい気もする。
なによりもスパゲッティは、ヴェネチアで食べたイカ墨のスパゲッティが逸品だった。 ソースはイカ墨だけでなくトマトやオリーブオイル、その他さまざまなものを使っているのがすぐにわかるほど、深くて広い味が秀逸。そして、これまでの人生で味わったことの無かった、あの烏賊のやわらかさとイカ味。
言葉では言い表す事が出来ない。
魚介類のスパゲッティも然りだ。
あのときの海老の味は、いまだに日本の市場でも港でも味わえていない。

もう1つの目的は、残念なことに達成できなかった。

ミラノでの滞在時間が少なく、トリノまで足を運ぶほどの余裕が無かった。
出来ることならば、シースポルトも見たかったのだけれども、いかんせん駆け足ツアーだったので、トリノで調達することは諦めた。
かわりにローマで立ち寄ったスポーツ用品店で買った。

といった感じで、大会が開幕する直前まで全くといってよいほどワールドカップに対する意識は低かった。
ところが、開幕直前になって勃発したチケット問題。 開幕してもまだまだ当日券があまってるという報道。眠っていた世界のサッカーに対するひそかな思いとミーハー根性が沸々とわきあがってきた。
そこへきてネット販売が行われると。

燃えましたね。まずは、予選リーグのチケット争奪戦へ参加。

色々な掲示板の情報を元にあれやこれやと接続させたりしていた。
ただ残念なことに、チケット販売のWebサイトが、想定していた以上のアクセス数のために、しょっちゅう繋がらない状態になっていた。
購入までにいくつかのステップがあったけど、会場選択で固まるとか座席選択で固まるとか。そうなるとこっちも意地になる。さながらF5攻撃でもしているかのごとく、しつこく執念深く挑戦を続けた。
努力のかいあってか、まずは、仙台で行われる、アルゼンチンvsスウェーデンというなかなかの試合のチケットがゲットできた。
このときゲットしたのが試合当日のAM1:00頃。。。
取れたときの感激は、例えるならば受験の合格発表を見に行って、自分の番号があったときくらいのものだった。
しかも、翌日にチケットセンターで手続きをしないとチケットが手元に来ないわけで、センターでカード読ませてチケット発行させるそのときまで、嬉しさと疑念に満ち溢れた微妙な感覚が忘れられない。

試合の感想は今更なのでとくには書かないが、当時のアルゼンチンはとても攻撃が雑だった。攻め続けはしていたが、結局得点にならなかったのは、シュートを打たされているだけだったのかもしれない。

というところで第一話は終了。
って言っても、他に見たのは、新潟のイングランドvsデンマークだったから、思い出したら、また書くことにしよう。

IT企業の真実? 崩壊? 再生?

2006-01-25 19:25:36 | Weblog
IT企業による華やかな演出がゆっくりと幕を下ろそうとしている。
エピローグは大方の予想通りとなり、さして面白いはずはないのだが、なぜか巷では面白可笑しくすすんでいる。
IT企業と書いてはみたが、この表現にはとても違和感がある。
巷を騒がせていた企業は、本当にITの会社なのだろうか? ITとは何なのだろうか? いまだに答えが見つからない。 ただハッキリとしていることは、ライブドアにしても、楽天にしても、ソフトバンクにしても、いずれもITとは少し離れた位置にいるとおもう。

これまでの舞台で演じていたものの多くはM&Aだ。 企業の吸収合併劇。
これはITとは全く関係ない。金融の話なのである。
ライブドアは、M&Aを通じた中から、急成長を遂げ、今回の事件に遭遇した。
たしかにグループとしての事業には、ポータルサイトを始めとした数々のIT関連業務がある。
しかし、それらの業務から利益を得て成長したのではない。あくまでも企業買収と株価操作によるものでしかなかった。
このような実態からして、IT企業とするには聊か疑問を感じる。
IT企業というのは、おそらくインフォメーションテクノロジーによって生み出される利益によって、企業運営を行っている会社のことであり、例えるならば、IBMやHP、国内では富士通などが、所謂IT企業なのだと思う。(ハードウェアのベンダーという声もあるが、いずれの会社もITソリューションで売上げを上げているのは事実だろう。)

よって今回の事件は、IT企業の崩壊を意味するものではない。
これについては、誤解されないような報道をお願いしたい。
むしろ今回の件で巷に広がっていた、お金に対する認識と、「漠然としたIT」というのがきちんと整理され、本来のIT企業の意味を取り戻すことが出来るのだろう。

東証という代名詞に隠された、この国に蔓延する情報システムの問題もある。
RFIDや生体認証などの技術革新は目覚しいものがあるのは事実だか、それを本当の意味で有効に使えていないとおもう。
牛肉のトレーサビリティにしても同じだろう。
いったいどれだけの人が、スーパーやデパートの食品売り場で、このシステムを利用しているのだろうか?問題が起きたときの為のシステムならば、日常で使われないのも仕方ないのだろうが、決してそれだけではないはずだ。
食の安全を語る上で絶対に避けては通れないものだから。

結論を言うと、わが日本では、ITが本当に必要とされていない。むしろ排他的な意識のほうが、まだまだ根強いのではないかと思う。
日本人は昔から理屈よりも歴史や伝統を重要視している。どんなに正論を陳べられても、伝統という、正論さえも呑み込んでしまう強大な存在がある。そしてそれはこの国の長い歴史の中で培われてきたもので、人が生きる上で、その思想の根幹を支える大切なものなのだ。
国なくして、我々の生活などあり得ないのだから。

近年の文明が進化するスピードたるや恐ろさを覚えるほどだ。
あまりにも早すぎる。 なぜにそれほどまでに進み続けなければならないのか。
もう少しゆっくりと足元をしっかりと固めながら進んでも悪くない。むしろ足元固めずに進むが故に、足元をすくわれている。

しっかりと地に足を着けて生きる為に、もう一度自分の身の回りを見渡してみよう。 もしかしたら後世に禍根を残すような事をしているかもしれない。
この美しい国を渡してくれた先人たちの意を踏みにじらない為に、そして後世にきちんと伝えるために、今回の事件をきっかけにしてもう一度考え直してみよう。

世界中どこを見渡しても、これほどまでに美しい国土と精神を蓄えた国はないのだから。

WBC

2006-01-25 10:59:28 | Weblog
3月3日から一次リーグが開かれる。
出場国16カ国。

初めての開催。
メジャーリーグ主導で行われる。

これについて、だいぶ前から、その是非が問われている。 そして、出場辞退を表明した松井選手。 開催国アメリカからも、バリーボンズ選手が出場辞退を表明した。 いずれの選手も、3月という開催時期が出場辞退の主な理由のようだ。

野球は、そのシーズンが概ね3月末~10月末ころとされているとおもう。そしてWBCはシーズン前の開催になる。 このため、例年と違い各選手ともに、調整が前倒しになる。 これによってシーズンの成績に影響を及ぼすかもしれないということ。

日本のプロ野球は面白くない。 世界的に見るとどうなんだろう。 メジャーは、昔から少し見ていたので、ある程度の面白さは知っているつもり。
ただ近年の筋肉増強剤関連の話題を聞いてしまうと、少し首を傾げたくなるが、根本的に肉体勝負なのだし、その迫力が倍増するし、なによりどんな後遺症が出るかわからない化学薬品を使って、パワーアップしたところでアメリカの方たちだろうから、ぜんぜん構わない。 話がずれた。。。

思うのは、3月開催で例年のような調整が出来ずに、シーズン成績が悪くなると懸念している方は、WBCなんてやらなくても、結果は、かわらないと思いますよ。
だってシーズン中にだって調子のいいときや悪いときは誰にだってあるでしょ。そして悪いときは悪いなりの活躍の仕方もあるだろうし、そもそも、悪いときなんてのは凡そが体調不良なのだと思う。体調不良なんてのは、怪我なんかもあるのだろうけど、根本的には自己管理が出来ていない証拠でしょ。
連日、のみ過ぎたりとか裸のまま寝ちゃったとかね。

だからシーズン終了後に、WBCの3月開催が原因で、シーズン成績が悪くなった時の言い訳、おそらく結果論として、自己肯定を実現する為の布石でしかない。
これは松井選手を否定しているのではなく、3月開催とうい暴挙に出たメジャーに対してであり、また結果としてそれを甘受することしか出来なかった、日本プロ野球連盟に対しての苦言としたい。
ただでさえ面白くなくなったプロ野球をより一層つまらなくしてどうする。

ただし、これと全く逆のことも有りうるだろう。
WBCそのものは第一回の開催ということもあって、そこそこ盛り上がると思う。
WBCの結果がどうであれ、選手が刺激を受けるのは間違いないだろうし、刺激されて参加した多くの選手が、リーグ戦で奮起すれば、プロ野球も近年稀に見る盛り上がりになるかもしれない。

はたして、第一回ワールドベースボールクラシックは、今シーズンの野球に吉と出るか凶とでるか。

なににせよ、選手の皆様にはWBC開催を、成績不振のときの言い訳として使って頂きませんように。

体調悪いのって嫌

2006-01-24 12:33:19 | Weblog
先週の木曜日くらいから、調子が悪い。
金曜の夜、夜間診療を行っている病院で受診した。
熱が38度を越えたので、すわインフルか?と思っていたが、検査の結果インフルではなかった。
ただの風邪だそうです。。。

聞いた話によると今年の風邪は、インフルのようにかなりの高熱になるらしい。
しかし、案外とあっさり治ってしまうそうです。

今もっていまいちすっきりしてない私の風邪って。。。

やっぱり十分な栄養と睡眠をとらなければダメ。。。

インフルエンザ 予防 対策

2006-01-20 10:30:43 | Weblog
いよいよシーズン到来のようです。

外から中に入ったら、まずはうがいと手洗いを実践しましょう。

以前から思っていたこと。
風邪を引いたり、インフルエンザにかかったりと、咳や鼻水をともなう症状の病気って結構あるし、発症している人も毎年数多く居る。
そして、見かける光景。
くしゃみや咳をするときに、ハンカチや手を当てないで、垂流しにする人(気にしない人と解して下さい。)
もちろんマスクなんて夢のまた夢。。。

集団生活を営む上で、人にうつさないというのは鉄則。まれに、誰かにうつすと治る、なんてことを云う人がいるけど、いい迷惑ですよ。
確かに、風邪にしろインフルにしろ、治りかけてくる(体に抵抗力がついてくる)と、ウィルスや菌が体外へ出て行くから、間違ってはいないのだけれども、うつのは、迷惑千万極まりない。

そこで、マスクというものがある。
咳で辛い場合、口元が、自分の息に含まれる水分を逃がさないから、呼吸が楽というメリットがある。 ただしそれだけじゃない。
体外へ排出する菌類を広範囲にばら撒かないという効果もある。

これを効いて、「それじゃ治んないじゃん」って思った人は拙速。。。
体内には抵抗力がついているから、自分の吐き出す菌類には感染をしない。
だから、発症初期は呼吸が楽、治癒期は感染を広げない。さらには、口臭予防もできるといった、まさにノーベル賞もののしろもの。

だから皆さんも、風邪の諸症状を感じたら、まずはマスクを装着しましょう♪

…マスクメーカーの宣伝ッポ……(o_ _)o