少し足をのばして、海へ。
ところで、goo ブログ閉鎖だってよ。最近始めたばっかなのに、ひどくない?
「歳月(月日)がたてば」はすごく好きな曲だけど、パクボラムさんが歌うこの曲が特に好きだ。
20歳前後の若い女性らしくない、老成した歌い方が印象的だった。
昨日、釜山出身の韓国の人と出会った。釜山、懐かしいな、と思いながら、この歌を思い出した。
パクボラムさんの1周忌だそうだ。心からご冥福をお祈りします。
박보람 (Park Boram) - 세월이 가면
みさにん、ご苦労様。日韓は働き方、というか社会の回し方が違います。
日本は「転ばぬ先の杖」社会。なにかをする前に、想定される事故をなくすために、周到綿密に準備する。
そのため、たいていのことは何事もなく過ぎるので「あんなに準備したのに、徒労で終わった」ということがよくある。
韓国は、なにか事件・事故が起きてから、それをどう処理、解決するかに常に追われている社会。
起きるか、起きないかわからないことのために、あれこれ心配して準備するなどコスパ悪すぎ。
どうせ準備しても想定外のことが起きがちなのが韓国なので、予め気をもんでも仕方がない。
すでに起きてしまった問題が山積しているので、その対応の方が大変なのが韓国。
とりあえずは、ケンチャナヨ精神で乗り切って下さい。
ところで、今回の尹錫悦による戒厳令も同じことだと言える。いろいろ事前に準備していたらしいけれども、
韓国国会を完全に制圧する前に、尹錫悦が「戒厳令宣布宣言」をTVでやったことは愚策もいいところ。そのため、国会で戒厳令解除を決議されしまい、わずか6時間で戒厳令解除となった。アホすぎる。これも周到綿密な準備がなかったためといえる。
韓国で働く生活、限界かもしれません。日本人が韓国で働くと大変な理由について。韓国で就職考えてる人必見🇰🇷
マルクスは「組織された賃金労働者」=プロレタリアートを革命主体とした。
毛沢東は、小作農・貧農を革命主体とした。
これら共産主義者によっても「歴史の主人公」とされなかった、植民地主義と資本主義の暴力と搾取の下で、
人間としての尊厳を奪われた全ての抑圧された人々が抵抗の主体にならなければならない。
異国の地で売笑婦として外国人を客にし、若くして心身ともに朽ち果て死んで行った「からゆきさん」が
救済の対象にならないでよいはずがない。
帝国主義は自らの土台となる資本主義と封建制のなかから生まれた「からゆきさん」をも
軍国主義の尖兵としてたぶらかし、他方、人間の尊厳を踏みにじられていた彼女らも軍国主義の尖兵となることで、
歴史の形成に参加する「主権者」になったかのように錯覚し、軍国主義のお先棒を担いだ。
どれほど惨めになっても、人には最低限の自尊心はあるし、承認欲求もある。それをだれが責められようか。
日本帝国論は帝国主義の幻惑を破壊し、全ての抑圧された人々を変革の主体として連帯する。
決して抑圧されている者のなかに分断をもたらさない、そうした植民地主義批判を目指す。
共産主義者の日本帝国主義論とはここが違うのだ。