ひとり言ですので
お口に合わなかったらゴメンなさい。
僕は山登りをします。
一人で登る単独登山です。
山は同時に2つの頂きに立つことが出来ないから
一つに決めたら、その山についていろいろと調べます。
自分の技術、体力で登れるかな~?
日帰りで行くのだったら日帰りできるかな~?
登山ルートで危ない場所はあるのかな~?
迷いそうなところはあるのかな~?
他にもいろいろと。。。
初めての山ならなおさら調べます。
心配性だし臆病だから、どれだけ調べても不安は消えません。
どれだけ準備をしても不安は消えません。
特に、春先、残雪期に登るときは本当に不安です。
滑落するのでは?
雪崩は?
帰ってこれないのでは。。。
生きて帰ってきたいという思いと共に、ネガティブな考えが頭に浮かびます。
正直、怖いです。
でも、実際には行ってみないと分からないことだらけで
他の人が行けたのだから、僕も行けるかも。
そんな確証も無い考えで行くことを決めてしまいますが、、、
約20キロの荷物を担いで片道12キロの道のりを歩いたときの話です。
初めてのコースでした。
天気が悪く、ガスにまかれ数メートルくらいしか先が見えず
歩けど歩けど目的地が見えず
途中から本当にこのルートで正しいのか分からず不安になりました。
また、誰かに聞こうにも人が見当たらず、引き返した方が良いのかな?
と思いましたが
どこまで来ているのか分からないため、
戻った方が良いのか
それともこのまま進む方が良いのか分からず
不安と疲れで「遭難」の二文字が頭によぎっていました。
それでも、しばらく歩いていると、ちょうど休んでいる方がいて、
ルートを聞くと親切に教えてくれました。
しかも、これから僕が進むルートで迷いやすいところ、
危険なところを丁寧に教えてくれました。
本当にありがたかったです。
目的地に近くなるにつれて体力も限界で
2,3歩、歩いては休んで、また2,3歩、歩いては休んでの繰り返しでした。
もうその時点では、前に進むことしか考えられません。
でも、もう歩けない。。。と思ったのも事実です。本心です。
ただ、ここで歩くのを止めたら遭難ですが、、、。
そのとき、僕よりもはるか前を歩く人を見つけました。
「あの人は、もうあんなところを歩いているんだ~。
いいな~。自分も早くあそこに行きたいな~。」
って、自分も歩くことを止めなければ時間がかかってもたどり着けるのですが
そんな余裕も無く
他人を見て羨ましく思っていました。
正直、その時は、もう他人のことなど考えられません。
恥ずかしながら自分本位の考えしかありませんでした。
運よく、前に行く人に追いつくと、
その方は優しい声をかけてくださり
僕が疲れて立ち止まれば一緒に立ち止まり、待っていてくれる。
そのとき人って優しいな~。温かいな~って思いました。
お返しなど出来ることも無く、目的地に着いたとき、
「ありがとうございました」
これしか言えませんでした。
同じ目的地に向かって一緒に歩く仲間がいるという安心感、心強さ。
独りじゃあないんだな~って。
無事、目的地に着いたら、帰りは僕がすれ違う人たちに教えてあげよう!と思います。
いつも思うことは、自分に歩く意志が無いといけないのですが
それだけでは登頂できなかったと思います。
一緒に同じ頂きを目指している人が周りにいてくれたから、
その人たちの優しさがあったからこそ登頂できたと思います。
また、待っていてくれる人
心配していてくれる人がいます。
待っていてくれる人がいるってありがたいな~
心配してくれる人がいるってありがたいな~
その人たちのためにも歩かないと。。。
遠くても、辛くても無事に帰らないと。。。って思います。
辛いときは、休んでも良いと思います。
ときには後ろから抜かれることがあるけれど
ゆっくりでも、歩くことを諦めなければ着くんだって思っています。
背負っているものが違うと思いますが、、、
3000メートル近いところにも高山植物が生えています。
雪に埋もれ、登山者のアイゼンに踏まれながらも
↑これがアイゼンです。
時季がくれば、色鮮やかに咲きます。
植物の生命力に驚かされます。
←皆さまの応援、いつもありがとうございます。
お問い合わせ・ご予約
TEL:0265-72-5479
私たちNPO法人は、少しでも患者さまの負担を減らすことが出来るよう署名活動を行なっております。
ご協力いただける企業・団体さまはご連絡ください。
よろしくお願いします。
にほんブログ村←こちらもよろしくお願いします
7月のお休み
21日(日)・22日(月)・29日(月)
※休日の対応も可能ですが、ご希望に添えないこともあります。予めご了承ください。
不在日
←こちらもポチッとお願いします
ありがとうございました
お口に合わなかったらゴメンなさい。
僕は山登りをします。
一人で登る単独登山です。
山は同時に2つの頂きに立つことが出来ないから
一つに決めたら、その山についていろいろと調べます。
自分の技術、体力で登れるかな~?
日帰りで行くのだったら日帰りできるかな~?
登山ルートで危ない場所はあるのかな~?
迷いそうなところはあるのかな~?
他にもいろいろと。。。
初めての山ならなおさら調べます。
心配性だし臆病だから、どれだけ調べても不安は消えません。
どれだけ準備をしても不安は消えません。
特に、春先、残雪期に登るときは本当に不安です。
滑落するのでは?
雪崩は?
帰ってこれないのでは。。。
生きて帰ってきたいという思いと共に、ネガティブな考えが頭に浮かびます。
正直、怖いです。
でも、実際には行ってみないと分からないことだらけで
他の人が行けたのだから、僕も行けるかも。
そんな確証も無い考えで行くことを決めてしまいますが、、、
約20キロの荷物を担いで片道12キロの道のりを歩いたときの話です。
初めてのコースでした。
天気が悪く、ガスにまかれ数メートルくらいしか先が見えず
歩けど歩けど目的地が見えず
途中から本当にこのルートで正しいのか分からず不安になりました。
また、誰かに聞こうにも人が見当たらず、引き返した方が良いのかな?
と思いましたが
どこまで来ているのか分からないため、
戻った方が良いのか
それともこのまま進む方が良いのか分からず
不安と疲れで「遭難」の二文字が頭によぎっていました。
それでも、しばらく歩いていると、ちょうど休んでいる方がいて、
ルートを聞くと親切に教えてくれました。
しかも、これから僕が進むルートで迷いやすいところ、
危険なところを丁寧に教えてくれました。
本当にありがたかったです。
目的地に近くなるにつれて体力も限界で
2,3歩、歩いては休んで、また2,3歩、歩いては休んでの繰り返しでした。
もうその時点では、前に進むことしか考えられません。
でも、もう歩けない。。。と思ったのも事実です。本心です。
ただ、ここで歩くのを止めたら遭難ですが、、、。
そのとき、僕よりもはるか前を歩く人を見つけました。
「あの人は、もうあんなところを歩いているんだ~。
いいな~。自分も早くあそこに行きたいな~。」
って、自分も歩くことを止めなければ時間がかかってもたどり着けるのですが
そんな余裕も無く
他人を見て羨ましく思っていました。
正直、その時は、もう他人のことなど考えられません。
恥ずかしながら自分本位の考えしかありませんでした。
運よく、前に行く人に追いつくと、
その方は優しい声をかけてくださり
僕が疲れて立ち止まれば一緒に立ち止まり、待っていてくれる。
そのとき人って優しいな~。温かいな~って思いました。
お返しなど出来ることも無く、目的地に着いたとき、
「ありがとうございました」
これしか言えませんでした。
同じ目的地に向かって一緒に歩く仲間がいるという安心感、心強さ。
独りじゃあないんだな~って。
無事、目的地に着いたら、帰りは僕がすれ違う人たちに教えてあげよう!と思います。
いつも思うことは、自分に歩く意志が無いといけないのですが
それだけでは登頂できなかったと思います。
一緒に同じ頂きを目指している人が周りにいてくれたから、
その人たちの優しさがあったからこそ登頂できたと思います。
また、待っていてくれる人
心配していてくれる人がいます。
待っていてくれる人がいるってありがたいな~
心配してくれる人がいるってありがたいな~
その人たちのためにも歩かないと。。。
遠くても、辛くても無事に帰らないと。。。って思います。
辛いときは、休んでも良いと思います。
ときには後ろから抜かれることがあるけれど
ゆっくりでも、歩くことを諦めなければ着くんだって思っています。
背負っているものが違うと思いますが、、、
3000メートル近いところにも高山植物が生えています。
雪に埋もれ、登山者のアイゼンに踏まれながらも
↑これがアイゼンです。
時季がくれば、色鮮やかに咲きます。
植物の生命力に驚かされます。
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