医療用ウィッグで、少しでも今までと同じような生活を送ることが出来ることが大切だと思います。 長野県 乳癌 抗癌剤治療 医療用ウィッグ・医療用かつら ｂｙ ヘアーサロン オオネダ

こんにちは。大根田裕一です。


昨日のブログの最後に、娘のことをチョッと書いておいたのですが

多くの方からお祝いのお言葉をいただき、

ありがとうございます。という感謝の気持ちと共に

最後まで読んでくださっているんだ～、、、

と、これまた感謝の気持ちが込み上げてきました。

本当にありがとうございました。

あっ、娘は無事、合格でした。。。



さて、先日、ウィッグを外され、ご自分の髪で生活を送られている

Ａさん（都合上）が、カットにご来店くださいました。



治療前の髪と比べると

髪が細く、クセもちょっとあるので

Ａさんとしては、気にされている部分もあるようですが

それでも、ご自分の髪で生活を送ることが出来ることは

嬉しいということでした。



で、そのカットの最中に

なぜ、僕を選んでくださったのか

また、当店に初めて見えてくださったときのことを話してくださいました。



この仕事をしていて、いつも思うのですが

失礼な話、ご病気にならなければ

絶対に、僕と知り合うことがありませんよね。



でも、皆さん、同じように

「出会ったことが不思議」

というようなことをおっしゃってくださいます。



また、Ａさんも

「今にして思えば、ここにして良かった～。。。って思っているんです。

私の性格上、他のところだったら、引きこもっていたかも、、、

ここに来て、いろんな話が出来たから、だから良かったと思っているんです」

って、、、



持ち上げすぎじゃあないですか？？？

何も出ませんよ。。。

出せませんよ！



でも、まぁ、僕の考えとしては

ぶっちゃけ、ウィッグって何だって良いと思うんですよ。

自分が良いと思えばね、、、

乱暴な言い方ですけどね



それよりも、

どうやって今までと同じような生活を送るか。

同じような生活を送ることが出来るか。

外に出ることが出来るか。

少しでも不安を減らすことが出来るか。

など、精神面の方が大切じゃあないかな～？って

思ったりもします。



Ａさんは、ウィッグのメンテナンスのときに

「いろんな話が出来て

また、直す時間よりも、話す時間の方が長かったよね（笑）」

みたいな思い出話をしてくださいましたが

それで良いと思っているんです。



僕の役割って、

皆さんが、少しでも今までと同じような生活を送ることが出来るように

お手伝いすることだと思っていますので。。。



Ａさん、またカットにご来店の際には

いろんなお話を聞かせてくださいね




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