私的な、両ウドンの底釣り

関西風、一番シンプルなヘラブナ釣り。
アタリを出すために試行錯誤しています。


 

S さんの釣り技

2009年08月21日 | 両うどんの底釣り

8月19日

 はげ彦さんから釣り仲間 S さんが亡くなられ、8月13日 家族だけで、密葬されたと、お聞きしました。

ご冥福をお祈りします?!

[S さん]

釣り技を秘密にされていたので、釣友も Sさんの床立ては、わからないようです。
S さんは、磨き抜かれた技をお持ちの方で、とくに白を使った、寒期アタリが渋い時は、独壇場で、釣友から、一目おかれていました。あたりを読む目の良さは訓練で出来るものではなく。天性のものだと思います。私には、S さんのアタリは、読めません。

[白の名人 S さん]

現在のまぶし粉は、ペレットが全盛ですが、白も見逃せません。ポテト末・顆粒マッシュ・赤ヘラ末・和光堂のオモユ・マルキューの青サナギなどなど、多くが廃番になっていますが、これらを配合・調整しながら、一日の釣りを組み立てていました。

[ 並んで釣りをした時、見聞きしたことを書いてみます。 ]

  1. 屋根付き釣り場でも、長い竿を自由に振られました。
  2. タスキ振で餌打ちされても、竿先から浮子までの道糸が、波状でふっわと着水する。
    (私にはできません。餌がなじんでも、竿先から浮子までの道糸が張らないので浮子にかかる負荷は、縦方向のみになり、浮子が自由になる。)
  3. 竿に対し長めの仕掛けが、お好みだった。
    (道糸は、竿尻ぐらいだったと思います。)
  4. ハリスは、長めで、下ハリス40センチ以上。
  5. 浮子のナジミ位置は、Top付け根にされている。バランス位置は、ボディー部分になる。深ナジミしても、Top付け根から一節半程度。
  6. 浮子に乗るシズは小量、やっと立つ程度。
    (浮子は立ちにくい様だ?)
  7. 床立ては、餌付きで上針トントンのようだ。餌が抜ければ、上針はそこを切る。
  8. ウドンは細く、瓶ウドン0号ぐらい。
  9. まぶし粉を、付けた後、粉を叩き落とし、指がくっつかない程度。
    (水中に入った餌から、まぶし粉がはがれないので、魚が浮きにくいと考えられていたのでは?)

 

<S さんの釣り技、思い出せば追加書き込みします>


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5 コメント

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白餌について・・・ (えいちゃん)
2009-08-26 23:08:14
何時も楽しみに拝見しております。以前、恩地のうどんの事で書き込んだ者です。さて、今回の釣り友Sさんの白えさのお話で白餌の事が懐かしく書き込みました。実は、私も25年来白餌ノミを使い今も釣りをしております。そこで、私も25年前に師匠に白餌を教わりました。その白餌と言うのは菅原の当時の白ドロまたは河東カオリン+和光堂のおもゆ+マル六のハイプレイの3種ブレンドでその時の活性に合わせてブレンドを変えると言う物です。当時、この餌で良く釣れた物です。(今でも良く釣れ使っておりますが・・・)また、たまには粉のペレット+茶ドロを使います。茶ドロも一般に販売されている茶ドロではなく土壁をホームセンターで購入し水で溶いて上澄みのみを乾燥して作ります。これが一番良い茶ドロです。また、どこかでお会い出来たら色々とお話したいものです・・・では、長々と書きましたがすいませんでした。
読んでいただきありがとう! (ニャンニャン)
2009-08-27 12:42:51
お久しぶりです。
ブログ投稿が少なくて、すいません。

ペレットに圧され、白では枚数が上がらなくなりましたが、ペレットに見向きもしない時(厳冬期や、真夏の夕間暮れ)などには、結構威力がある様です。大型が来るのも魅力かな!

自家製茶ドロですか?!!

いつかどこかで!!
<すでにお会いしてるかも?>

こんにちは (うどん大好き)
2009-12-15 14:09:56
私も以前中池へ通ってましたSさんはよくしってます このブログの主はどなたでしょうか名前がないので、、、、、? 私はSさんからウキもらってますよ
ウドン大好きさんへ (ニャンニャン)
2009-12-15 18:20:52
このブログの管理者です。
 この記事<Sさんの釣り技>に、目を留めていただき、ありがとう!

> このブログの主はどなたでしょうか

  >秘密!

PS:ブログ右サイドバー[メッセージを送る。]を利用すると、私の処へメッセージメールが届きます。
Unknown (Unknown)
2009-12-16 17:20:51
メールのおくりかたがつかめないのでやめときます

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