岡山の吉備津神社に伝わる大きな釜。下には鬼の手が埋められているそうな。聞きたい事を告げ、ひたすら待つ。釜のなかの蒸気が上がってうううと釜がなると叶うといわれている。鳴らないと凶、願い事はかなわない。実は私、二回炊いていただいた。二回とも凶。当たり前よね。え？何を聞いたかって？この結婚はうまくいきますか。愛してない人とは幸せになれない、当たり前のこと。
会って女の人が出てきたらどうするの？もう立ち直れんよ。背が高くてスレンダーな人が好きそうじゃない❗ま、大抵の男がそうだけど。今度は立ち直れんな。深呼吸しながら、落ち着け落ち着け言い聞かせてるけど。涙が溢れる。ダメだ泣きそう。まずい❗目が腫れる。泣いたらダメだ。
あなたに会いたい。また、はぐらかして逃げるでしょ。そばにいて欲しいと願ってはいけない？私はいつも我慢してきた。子供の時から。今度こそは私の願いを叶えてくれてもいいんじゃない？分不相応な願いかな？ささやかな願いじゃない？また、ずっと待ってたら、新しい人が出てきて私だけ置き去り。うまくいかなければいいなんて、怖いことは願わなかったよ。だって大好きなあなたの人生だから。愛しているから、幸せであって欲しい。今度も。