化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

シリコーンのEU規制リスト メモ(赤ちゃんも使えるUVにはシクロペンタシロキサン&ジメチコンの2成分が配合)

2019年04月14日 23時25分03秒 | EU規制リスト

下記3成分はEU規制リストです。

CAS番号から規制理由を〔PBT(vPvB)〕と確認したシリコーン成分です。

INCI名から医薬部外品表示名称と化用品表示名称が合致しています。

本質より環状ポリシロキサンで有ることがわかります。

〔PBT(vPvB)=分解性、生体蓄積性、毒性(この3種の特性をPBTと呼びます)、極めて難分解性で高い生体蓄積性(この2種の特性をvPvBと呼びます)〕

そして改行↓のリストはどれも本質よりポリシロキサンの合成成分で有ることが判明しています。

よって今後は(EU規制リスト子孫)としてご案内します。

 

EU規制リスト

化粧品成分名 天然 医薬部外品成分名 医薬部外品成分コード 備考 本質 化:本質 検索INCI CAS
シクロテトラシロキサン EU規制リスト オクタメチルシクロテトラシロキサン 520229 PBT(vPvB) 本品は,シロキサン結合を骨格とした環状の重合物で,主としてオクタメチルシクロテトラシロキサン(C8H2404Si4:296.62) からなる. 本品は、環状ポリシロキサンで、次の化学式で表される。 CYCLOTETRASILOXANE Cyclotetrasiloxane 293-51-6(556-67-2EU規制リスト)
シクロペンタシロキサン EU規制リスト シリコーン 520778 PBTvPvB 本品は,シロキサン結合を骨格とした環状の重合物で,主としてデカメチルシクロペンタシロキサン(C10H3005Si5:370.79) からなる. 本品は、環状ポリシロキサンで、次の化学式で表される。 CYCLOPENTASILOXANE、Cyclopentasiloxane (EU規制リスト541-02-6)
シクロヘキサシロキサン EU規制リスト ドデカメチルシクロヘキサシロキサン 520814 PBTvPvB 本品は,シロキサン結合を骨格とした環状の重合物で,主としてドデカメチルシクロヘキサシロキサン(C12H3606Si6:444.95) からなる. 本品は、環状ポリシロキサンであり、次の化学式で表される。  CYCLOHEXASILOXANE Cyclohexasiloxane (EU規制リスト540-97-6)

 

(EU規制リスト子孫)

化粧品成分名 天然 医薬部外品成分名 医薬部外品成分コード 備考 本質 化:本質 検索INCI CAS
アクリル酸2 -エチルヘキシル・メタクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステル (EU規制リスト子孫) アクリル酸アルキル共重合体メチルポリシロキサンエステル 532325 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,アクリル酸2-エチルヘキシル,メタクリル酸,メタクリル酸アルキル(C1,C4) の共重合体とメチルポリシロキサンのメチル基の一部をヒドロキシプロピル基で置換したものとのエステルで,その分子量は30000~300000 である.   ACRYLATES/DIMETHICONE COPOLYMER (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) 架橋型シリコーン末 523059 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,α, ω-ジビニルジメチルポリシロキサン,メチルシロキサン・ジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシロキサン・トリメチルシロキサン共重合体及び「メチルポリシロキサン」からなるシロキサン結合を骨格とした重合物である.     (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) 架橋型シリコーン末(2) 532039 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,α,ω-ジビニルジメチルポリシロキサン,メチルシロキサン・ジメチルシロキサン・ メチルハイドロジェンシロキサン・ トリメチルシロキサン共重合体からなるシロキサン結合を骨格とした重合物である.   DIMETHICONE/VINYL DIMETHICONE CROSSPOLYMER (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) 架橋型メチルフェニルポリシロキサン(2) 532042 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,メチルハイドロジェンポリシロキサンとビニルメチルフェニルポリシロキサンから得られた架橋型メチルフェニルポリシロキサンである.   DIMETHICONE/PHENYL VINYL DIMETHICONE CROSSPOLYMER (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー (EU規制リスト子孫) 架橋型メチルポリシロキサン 523061 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,メチルハイドロジェンポリシロキサンとメチルビニルポリシロキサンを付加重合して得たシロキサン結合を骨格として架橋した構造を有するメチルポリシロキサンである. 本品は、ジビニルジメチルポリシロキサンで架橋したジメチルポリシロキサンである。 DIMETHICONE/VINYL DIMETHICONE CROSSPOLYMER Dimethicone/Vinyl Dimethicone Crosspolymer  1121910-42-6 156065-02-0
  (EU規制リスト子孫) 高重合ジメチルシロキサン・メチル(アミノプロピル)シロキサン共重合体 999999 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は、主として直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部をアミノプロピル基で置換したものの重合体である。本品の平均分子量は、約60 万~85 万である。     (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) シリコン樹脂 500227 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主としてメチルポリシロキサンに微粉状の二酸化ケイ素を配合し,熱処理等を施したものである.   SIMETHICONE (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) ステアロキシメチルポリシロキサン 520621 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部をステアロキシ基で置換したものである.     (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
セチルオキシメチルポリシロキサン (EU規制リスト子孫) セトキシメチルポリシロキサン 520716 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部をセトキシ基で置換したものである.     (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) パーフルオロアルキルシランポリシロキサン被覆セリサイト 999999 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は、粧配規「セリサイト」をパーフルオロアルキルシランポリシロキサンで被覆処理したものである。     (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
ジメチコンコポリオール(POE ・POP ジメチコン共重合体) (EU規制リスト子孫) ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体 521013 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状メチルポリシロキサンのメチル基の一部を,ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)基に置換した重合体である. 本品は、ジメチルポリシロキサンの側鎖の一部をポリオキシエチレン又はポリオキシプロピレンで置換した重合体である。 DIMETHICONE COPOLYOL (Retired) Dimethicone Copolyol (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)64365-23-7 68937-54-2 68937-55-3 68938-54-5
  (EU規制リスト子孫) ポリオキシエチレンメチルシロキサン・ポリオキシプロピレンオレイルメチルシロキサン・ジメチルシロキサン共重合体 532304 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として「メチルポリシロキサン」のメチル基の一部を,ポリオキシプロピレンオレイル基及びポリオキシエチレン基で置換した型の重合体である.酸化プロピレン及び酸化エチレンの平均付加モル数は4 及び10 である.     (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
ジメチコンコポリオール (EU規制リスト子孫) ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 521039 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部を,炭素又は酸素を介してポリオキシエチレン基で置換した型の重合体である. 本品は、ジメチルポリシロキサンの側鎖の一部をポリオキシエチレン又はポリオキシプロピレンで置換した重合体である。 DIMETHICONE COPOLYOL (Retired) Dimethicone Copolyol (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)64365-23-7 68937-54-2 68937-55-3 68938-54-5
  (EU規制リスト子孫) ポリオキシプロピレン・メチルポリシロキサン共重合体 521059 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部を,ポリオキシプロピレン基で置換した型の重合体である.   DIMETHICONE COPOLYOL (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) ポリ(オキンエチレン・オキシプロピレン)・ブチレン・メチルポリシロキサン共重合体 532303 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として両末端にヒドロキシル基を有するメチルポリシロキサンとポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)をブチレンで結合したブロック共重合体である.     (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) メチルハイドロジェンポリシロキサン 521120 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部を水素で置換したものである,その平均重合度は,10~50 である.   METHICONE (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) メチルフェニルポリシロキサン 104207 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のジメチルポリシロキサンのメチル基の一部がフェニル基,あるいはフェニル基とトリメチルシロキシ基になっている重合体からなり,その平均重合度は,1~410 である   DIPHENYL DIMETHICONE (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
ジメチコン (EU規制リスト子孫) メチルポリシロキサン 104210 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のジメチルポリシロキサン((CH3)3SiO 〔(CH3)2 SiO 〕nSi(CH3 )3) からなり,その平均重合度は、3~650 である. 本品は、ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体であり、次の化学式で表される。 DIMETHICONE、Dimethicone (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)107-52-8  141-62-8  141-63-9  63148-62-9  9006-65-9  9016-00-6 
メチルポリシロキサン (EU規制リスト子孫) メチルポリシロキサン 104210 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のジメチルポリシロキサン((CH3)3SiO 〔(CH3)2 SiO 〕nSi(CH3 )3) からなり,その平均重合度は、3~650 である. 本品は、ジメチルポリシロキサンの末端をトリメチルシロキシ基で封鎖した重合体であり、次の化学式で表される。 DIMETHICONE、Dimethicone 107-52-8  141-62-8  141-63-9  63148-62-9  9006-65-9  9016-00-6 
  (EU規制リスト子孫) メチルポリシロキサンエマルション 508121 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,「メチルポリシロキサン」を主として炭素数12~18 の脂肪酸のポリエチレングリコールエステルで分散させた約40 %水懸濁液である.   DIMETHICONE (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)
  (EU規制リスト子孫) メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合体 523249 (祖先=環状ポリシロキサン=PBTvPvB) 本品は,主として直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部をセチル基及びポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)基で置換した型の重合体である.本品の酸化エチレン及び酸化プロピレンの平均付加モル数は,それぞれ56 及び68 である.   CETYL DIMETHICONE COPOLYOL (祖先=環状ポリシロキサン=EU規制リスト541-02-6)

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