コカミドとコカミドプロピルベタイン等の違い。
インターネットでコカミドと検索するとほとんどコカミドプロピルベタインやコカミドDEA等
化学合成された物が案内されます。
コカミド自体は化粧品成分リストで確認が出来るのみ。
化粧品成分検定のテキストより。
コカミドを原料に化学合成するとコカミドプロピルベタイン。
合成の仕方で色々な性質の合成界面活性剤が出来ます。
このページに原料のコカミドが案内されています。
ここから久しぶりの豆しば調に
さえぽんがまとめた両成分の詳細が下記
ねえねえ知ってる?低リスクのアミノ酸系シャンプーに良く使われている
コカミドプロピルベタインは本質が違うものがあるよ。
医薬部外品化粧品成分名は成分番号が2つあるよ。
プロピルとつくのは表示指定成分(旧指定成分)のPGの合成らしいよ。
%の違いで名前だけではわからない成分の本質があるから尚更分かりにくい!(*^^*)
敏感肌酸には強いと思うよ😅
医:522079同名本質違いあり(本品は,主としてヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸(C19H38N2O3:342.52)からなる.定量するとヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸を80%以上含む.) |
医:521167同名本質違いあり(本品は,主としてヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸からなり,通常,水,「エタノール」,「イソプロパノール」,「グリセリン」又はこれらの混液を含む.本品は,定量するとき表示量の90~110%に対応するヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸を含む.) |
ふ~ん。コカミドプロピルベタインって沢山合成しているね。難しいね。
合成前のコカミドは天然合成も可能らしいよ。
コカミドやココベタインは合成の成分次第で天然由来天然合成も可能なんだって。だから★で案内してるよ。
ココベタインは洗浄力は弱いから、コカミド等の洗浄補助剤と組み合わせる事が多いんだって。
原料が高いから原価がとっても高くなっちゃうらしい。
(^o^)v
化粧品成分検定公式テキストの左側ページで案内させているのが、ステアルトリモニウムクロリド。柔軟剤・リンスの成分
表示指定成分だよ(旧指定成分)柔軟剤の陽イオン界面活性剤
これも案内をしておくね。
旧称のINSI=英語成分名は(旧称)QUATERNIUM-10 カタカナにするとクオタニウム-10
クオタニウムにPEGポリエチレングリコールを合成するとポリクオタニウム-10 になるのかな?
最近ポリクオタニウム-10が使われたシャンプーやトリートメント、化粧品が増えてるんだって。
成分を区切って見てゆくと何から合成されているのか想像できそうだね。
豆しば調でした。
By さえぽん
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