昨日の講習にてエステルの考え方が整理出来ました。
エステル化反応を利用して合成した石油合成の油
合成の油脂、合成のロウ等の油性成分
長所。
天然の植物油又は動物油では入手困難な油の代替え、
融点、使用感、安定性、安全性、資化性、価格等天然油では実現出来ない(困難)な様々な特徴を持った合成油の総称がエステル油
上記は日本化粧品成分検定協会の資料より
以下私の考え方です。
石油も天然ですが、生き物ではありませんね。
天然の生物を天然
天然の物質を合成と考えると整理しやすいと思います。
エステル油(合成油)と天然油の特徴と困難と示された部分をクリアしたとき(天然油に優れた技術力が加わった時)の考え方を分けて下記にまとめました。
様々な角度から見ると甲乙付けがたい。
原価を無視して、旧指定成分や脱法指定成分等アレルギー等のリスクを無くそうと求めたとき、
石油化学は技術力の限界が来ていると言われてもいます。
対して天然油は技術力の進歩が期待できますが何せ原価が非常に高くなる為、
化粧品価格が高くなる傾向性があります。
ただし・・・・
私の判断で低リスクタイプの化粧品と1部の天然素材100%化粧品の価格帯は
後者の方が安い傾向性があります。
これは油性成分だけでは無く化粧品原料全体で言える事です。
21世紀だもの
Byさえぽん
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