東京産

栃木の郷土料理に“ちたけうどん”というのがあります。
この時期に採れる“ちたけ”を茄子などと炒めて汁をつくり、
うどんをつけていただきます。
正しくは“乳茸”（割れるとミルクのような汁がでます）。
きのこそのものはパサパサしていて味はあまりしませんが
ダシがよく出て独特の味わいがあるのです。
昔は、家からそう離れていない近くの山でも採れましたが、
最近は減ってしまったよう、、すっかり高級キノコになってしまいました。
ただし、ちたけは栃木県の人達だけが好きらしく、他の県ではあまり食べないとか。
他県にまで採りに行くので嫌われるそうです（笑）
栃木出身の叔父が住む立川では、競争相手がいないせいか
たくさん採れるようで、毎年お裾分けを送ってくれます。
今日のお昼は今年初の“ちたけうどん”をいただきました！